「グリマスシェイク」はマクドナルドが、人気キャラクター「グリマス」をイメージしたブルーベリーヨーグルト味の新商品
アメリカで2023年に発売され話題となったグリマスシェイクが、期間限定で日本向けにリニューアルされて発売されますが、販売期間はいつからいつまで?
味や価格・カロリーは?
グリマスシェイクとは?
グリマスシェイクは、マクドナルドの人気キャラクター「グリマス」をイメージした、ブルーベリーヨーグルト味のマックシェイクです。 2023年にアメリカでグリマスの誕生日を祝う特別メニューとして期間限定で販売され、大反響を呼びました。 そして今回、日本向けにリニューアルされ、10月30日(水)から期間限定で全国のマクドナルド店舗(一部店舗を除く)で販売されます。
グリマスシェイクの特徴
- ブルーベリー果汁を1%使用し、フルーティーな甘みが広がるブルーベリーヨーグルト味のクリーミーなシェイクです。
- グリマスを象徴するきれいな紫色をしています。
- Sサイズ170円~、Mサイズ240円~で販売されます。
- 11月下旬までの販売予定です。
- バリューセットのドリンクとしても選択可能で、Mサイズは+50円です。
- パッケージは、グリマスを主役に、背景にはブルーベリーとヨーグルトが混ざり合う渦巻きをイメージした、数量限定パッケージです。
グリマスシェイク誕生の背景
- 2023年6月にアメリカでグリマスの誕生日を祝う特別メニューとして登場し、SNSで爆発的な人気を集めました。
- アメリカだけでなく、イギリス、オーストラリアといった国々でもグリマスのキャラクターが大人気になりました。
- グリマスが米大リーグ、メッツの始球式に登板して以来、チームが快進撃を見せたことから、幸運のマスコットとしてファンから愛されてきました。
グリマスシェイクの評判
日本ではまだ発売されていませんが、アメリカでは「とても甘いベリーのスムージー」と評されるなど、好意的なレビューもあれば、「フルーティーで人工的な味がする」という否定的なレビューもありました。 また、TikTokでは、グリマスシェイクを飲んだ人が奇妙な状況に陥るという動画がトレンドになり、話題を呼びました。
グリマスシェイク2024|味は?
グリマスシェイクは、ブルーベリー果汁を使用したブルーベリーヨーグルト味です。 アメリカで発売された際には、ベリー風味とされており、フルーティーペブルズやバブルガムのような味がするとの報告もありました。 英国では、ブルーベリー風味のシロップが含まれていると説明されています。
マクドナルドの関係者は、グリマスを「ミルクシェイクまたは味覚の具現化」と表現していますが、多くのファンにとってその正体は解釈次第です。
日本のマクドナルドの担当者は、アメリカのグリマスシェイクをベースに、マックシェイクらしいミルク感を味わえるヨーグルト味に仕上げたと説明しています。 実際に飲んだ人の感想としては、ブルーベリーの風味が強く、甘みも感じられるため、疲れたときの糖分補給にぴったりとのことです。 ただし、マックシェイク本来のクリーミー感を残しているため、ブルーベリーヨーグルトを想像すると物足りなさを感じる人もいるかもしれません。
グリマスシェイク2024|価格・カロリーは?
グリマスシェイク ブルーベリーヨーグルト味の価格は以下の通りです。
- Sサイズ: 170円~
- Mサイズ: 240円~
一部店舗では価格が異なる場合があります。 また、バリューセットのドリンクとして選択する場合は、Mサイズは+50円になります。
グリマスシェイクのカロリーは?
グリマスシェイク ブルーベリーヨーグルト味のカロリーについては詳細を確認でき次第、ブログに追記をします。
なお、2023年にアメリカで発売されたときには580kcalだったようです
■グリマスシェイクのカロリー推測
グリマスシェイクのカロリーは現時点では正確には分かりませんが他のマックシェイクのカロリーを参考にすると、Sサイズで200kcal台前半、Mサイズで300kcal台後半である可能性が高いと考えられます。
他のマックシェイクのカロリー
他のフレーバーのマックシェイクのカロリーは次のとおり
- マックシェイク バニラ: Sサイズ 214kcal / Mサイズ 353kcal
- マックシェイク チョコレート: Sサイズ 220kcal / Mサイズ 363kcal
- マックシェイク マスカット アレキサンドリア:Sサイズ 231kcal / Mサイズ 382kcal
- マックシェイク バナナ: Sサイズ 213kcal / Mサイズ 341kcal
- マックシェイク ヨーグルト: Sサイズ 211kcal / Mサイズ 348kcal
- マックシェイク ストロベリー: Sサイズ 216kcal / Mサイズ 356kcal
マックシェイクのカロリーは、フレーバーによって多少異なるものの、Sサイズで約210~230kcal、Mサイズで約340~380kcalであることが分かります。
グリマスシェイク2024|いつからいつまで?
グリマスシェイクは、アメリカで大人気となったグリマスをイメージした、日本初登場のマックシェイクで。
ブルーベリーヨーグルト味で、数量限定パッケージで期間限定で販売されますがいつからいつまでなんでしょうか?
10月30日から発売となっていますが、終了時期については未定です。
気になる方はお早めにマクドナルドへ足を運んでみてください。
グリマスシェイク|グリマスとは?
■マクドナルドの人気キャラクター「グリマス」について
グリマスは、1970年代に誕生したマクドナルドのマックシェイクのイメージキャラクターです。 特徴は、全身紫色のずんぐりとした体型で、首のくびれがありません。 太い眉毛と常に眠たげな表情がチャームポイントです。
グリマスの性格
グリマスは、穏やかでマイペースな性格で、マックシェイクが大好きです。 行動や口調ものんびりとしていますが、少し間が抜けているところがあり、トラブルを起こしてしまうこともあります。 声は見た目通り太く低いです。 また、スポーツをする時などを除けば、服を着ることはほとんどありません。
グリマスの歴史
- 1971年11月: “Evil Grimace”(邪悪なしかめっつら)という名前で初登場しました。初期の姿は、長く伸びた腕が2対あり、岩のようなゴツゴツとした体で、怖い顔をしていました。
- 1972年頃: ドナルド・マクドナルドの仲間という設定になり、腕が1対になり、見た目も親しみやすい姿に変更されました。
- 1970年代~1980年代: テレビCMでは、ドナルドとコンビで登場することが多く、一時期はハンバーグラーやビッグマックポリスに押されて出番が減りましたが、1980年代後半からはハッピーセットのおもちゃや販促品などで再び活躍するようになりました。
- 2003年頃~2010年代: ドナルド単独でのCM出演が増え、ハッピーセットのおもちゃもドナルドシリーズが中心になったため、グリマスの出番は減っていきました。
- 2014年: LINEの限定スタンプに登場しました。
- 2017年: ハッピーセットで、ドナルド・マクドナルド、ハンバーグラー、バーディーと共に復活しました。
- 2020年: メイシーズ・サンクスギビング・デー・パレードに、ドナルド・マクドナルドと共に出演しました。
- 2022年: スーパーボウルのCMに登場しました。
- 2023年: グリマスの誕生日を祝う特別メニューとして、アメリカのマクドナルドで「グリマスシェイク」が期間限定で販売され、大反響を呼びました。
- アメリカだけでなく、イギリスやオーストラリアなどでも人気となり、グリマスが米大リーグ、メッツの始球式に登板して以来、チームが快進撃を見せたことから、幸運のマスコットとしても愛されるようになりました。
- 2023年6月には、マクドナルドのTwitter、Facebook、Instagram、TikTokのアカウントを乗っ取り、6月12日から始まる誕生日のお祝いを発表しました。 誕生日のお祝いには、グリマスをイメージした限定版のパープルのシェイクやグッズ、ブラウザゲーム、ロナルド・マクドナルド・ハウスのためのチャリティキャンペーンなどが含まれていました。
- 2024年: 日本では、10月30日から「グリマスシェイク ブルーベリーヨーグルト味」が期間限定で販売されることが決定しました。
グリマスの正体
マクドナルドの関係者の中には、グリマスを「ミルクシェイクの具現化」または「味蕾」と表現する人もいますが、その正体は多くのファンにとって謎のままです。 マクドナルドによると、グリマスはグリマス島の出身で、「O’Grimacey」という、セントパトリックスデーにシャムロックシェイクを持ってくることで知られるおじがいます。
グリマスに関するTikTokトレンド
2023年にアメリカで発売されたグリマスシェイクは、TikTokで「#GrimaceShake」というハッシュタグでトレンドになりました。
ユーザーは、グリマスシェイクを飲みながらグリマスの誕生日を祝う動画を投稿し、その後、奇妙な場所にいたり、シェイクまみれで死んでいる様子を映すという内容です。
これは、グリマスがシェイクを飲んだ人を変身させてしまうという設定で、まるで犯罪現場のように見えるように演出されています。
このトレンドは、「スパイダーマン: アクロス・ザ・スパイダーバース」のプロモーションで発売されたワッパーを使った同様のトレンドから派生したもので、クリスピークリームやコールドストーンのバービーをテーマにした商品など、他の商品にも広がっています。
マクドナルドはこのトレンドを予期しておらず、TikTokの動画で「グリマスシェイクのトレンドを見ていないふりをする自分」というキャプションを付けて反応しました。
マクドナルドのソーシャルメディアディレクターは、グリマスシェイクのトレンドは予想外だったとし、「素晴らしい創造性、フィルターのない楽しさ、不条理なZ世代のユーモアの頂点」と表現しています。
グリマスシェイクの売上への影響
グリマスシェイクとその宣伝効果により、マクドナルドの翌四半期の売上は、少なくとも1年以上営業している店舗で10.3%増加しました。 2023年4月~6月期には、売上高が12%増加し、ウォール・ストリート・ジャーナルの予想の9.3%を上回りました。 グリマスシェイク発売後の四半期には、マクドナルドは65億ドルの売上を報告しており、これは予想を2億ドル上回っています。