諏訪理さんの気になるプロフィールについて。
世界銀行上級防災専門官から宇宙へ! 46歳、諏訪理さんの夢への挑戦が始まります。
幼い頃から宇宙に憧れを抱き、東京大学卒業後もアメリカの大学院で地球科学を研究、青年海外協力隊や国連を経て世界銀行で活躍してきた諏訪理さん。2023年、ついにJAXA宇宙飛行士候補に選出! 彼の壮絶な道のりと、宇宙への熱い想いに迫ります。
諏訪理wiki|JAXA宇宙飛行士に合格
諏訪理さんは、世界銀行上級防災専門官としての職務経験を持ちながら、2023年2月28日、JAXA宇宙飛行士候補者に選出されました。
46歳での合格は、日本人宇宙飛行士候補者として最年長記録です。 今回の選抜試験は14年ぶりに行われ、4127名という過去最多の応募者の中から、諏訪理さんと医師の米田あゆさんの2名が選ばれました。
JAXA宇宙飛行士の選抜試験について
今回の選抜試験では、応募資格が大幅に緩和され、学歴や専門分野が不問となりました。 これまでの募集では、自然科学系の大学卒業以上という条件がありましたが、世界で初めて撤廃されました。 JAXAは「多様性がブレイクスルーをもたらす」という考えに基づき、「光る才能」を持った多様な人材を求めました。
選抜試験は、書類選抜、第0次選抜、第1次選抜、第2次選抜、第3次選抜という流れで実施され、約1年をかけて行われました。 第0次選抜では英語試験、一般教養試験、STEM分野の試験などが行われ、第1次選抜以降は医学検査、プレゼンテーション試験、資質特性検査、運用技量試験などが実施されました。
諏訪理さんの合格理由
諏訪理さんは、幼少期から宇宙への強い憧れを抱き、 それを実現するために努力を続けてきました。 彼がJAXA宇宙飛行士候補者に選ばれた背景には、以下の要素が考えられます。
- 高度な学歴と専門性: 東京大学理学部地学科を卒業後、アメリカの大学院で環境学の修士号、地球科学の博士号を取得しており、高度な学歴と専門知識を有しています。
- 豊富な国際経験: 青年海外協力隊としてルワンダで活動、 世界気象機関(WMO)、 世界銀行といった国際機関での勤務経験を通して、国際的な舞台での活躍に必要な能力を培ってきました。 特に、世界銀行では上級防災専門官として、アフリカの防災や気候変動対策プロジェクトを担当していました。
- 優れたコミュニケーション能力とリーダーシップ: 会見での受け答えや、これまでの経歴から、優れたコミュニケーション能力とリーダーシップを有していることが窺えます。 中学時代には生徒会長を務め、校内イベントで宇宙の話をしていたというエピソードもあります。
- 粘り強さと体力: 2009年の宇宙飛行士候補者選抜試験では一次試験で不合格となりましたが、諦めずに再挑戦し、14年越しで合格を勝ち取りました。 また、マラソンを趣味とするなど、体力面でも優れた能力を持っていることが示唆されています。
これらの要素が総合的に評価され、諏訪理さんはJAXA宇宙飛行士候補者に選出されたと考えられます。
JAXA宇宙飛行士試験の内容
- 応募資格の緩和: 2021年度の募集では、世界で初めて学歴や専門分野が不問となりました。
- これまでの募集では、自然科学系の大学卒業以上という応募資格がありましたが、撤廃されました。
- しかし、選抜試験では、大学教養課程相当の一般教養試験や、国家公務員採用総合職試験(大卒程度)相当のSTEM分野の試験が実施されます。
- また、3年以上の実務経験が必須とされています。
- 選抜試験:
- 書類選抜、第0次選抜(英語試験、一般教養試験、STEM分野の試験など)、第1次選抜(医学検査、プレゼンテーション試験など)、第2次選抜(医学検査、医学特性検査、面接試験)、第3次選抜(資質特性検査、運用技量試験など)という流れで実施されます。
- プレゼンテーション試験は、第1次~第3次選抜で行われます。
- 閉鎖環境試験の実施については、明言されていません。
- 求められる資質:
- チームワークを重視した社会経験
- 多様性を尊重し、協調性やリーダーシップを発揮できること
- 月に行くという経験や成果を世界中の人々と共有する「表現力」や「発信力」
- 多くの作業をこなすマルチタスク能力
- 精神的なプレッシャーの中でも冷静に判断、行動できる能力
- コミュニケーション能力
- 長期間にわたる地道な鍛錬に耐えうるモチベーション維持能力と自己管理能力
諏訪理wikiプロフィール
名前:諏訪理
出身地:茨城県つくば市
生年月日:1977年
年齢:47歳
出身高校:土浦第一高校
出身大学:東京大学理学部地学科
最終学歴:デューク大学大学院→プリンストン大学大学院地球科学研究科
つくば市長の五十嵐立青市長は、諏訪理さんの実家の近所に住んでおり、幼い頃から家族ぐるみの付き合いがあったそうです。
諏訪理さんは、つくば市で育ったことで、科学万博に影響を受け、宇宙に興味を持ったと語っています。
諏訪理の経歴
■世界気象機関・世界銀行:国際機関での経験
2010年、諏訪理さんは国連・世界気象機関(WMO)に入社します。 ジュネーブにある本部で2年間勤務した後、ケニアで1年半働きました。 主な仕事は途上国の政府機関の能力強化・向上でした。 WMOでの勤務は合計3年半で、その後半年間は別の契約で働いていたとのことですが、具体的な仕事内容は明らかになっていません。
2014年、諏訪理さんは世界銀行に入行します。 世界銀行では、防災グローバルファシリティーという信託基金で、主に知見・経験の蓄積と情報発信活動、能力強化・向上、プロジェクトのサポートといった業務に従事していました。 その後、上級防災専門官に就任しています。
諏訪理のツイッターやインスタグラム
諏訪理のツイッター
諏訪理のインスタグラム
諏訪理のフェイスブック
諏訪理の高校や中学の学歴は?
諏訪理さんは、茨城県にある茨城県立土浦第一高等学校出身です。 この高校の偏差値は72で、茨城県内の公立高校では2位というトップクラスの高校です。
- 諏訪理さんは高校時代、成績優秀で、クラスのまとめ役も務めていたそうです。
- 高校3年生の時の担任の先生は、諏訪理さんについて「昔から優秀で、クラスのまとめ役だった」と振り返っています。
- 高校の卒業アルバムには、「仕事場は火星」と寄せ書きをしていたそうです。
- 高校時代に宇宙飛行士の毛利衛さんの帰国報告会に参加したことが、宇宙飛行士を目指すきっかけの一つになったと語っています。
出身中学は茨城県立土浦第一附属中学校ではないかと言われています。 中学時代は生徒会長を務め、校内イベントで挨拶をする度に宇宙の話をしていたというエピソードがあります。
これらの情報から、諏訪理さんは幼い頃から宇宙への強い興味を持ち、優秀な成績で高校時代を過ごしていたことが伺えます。
諏訪理の大学の学歴は?
諏訪理さんは東京大学理学部地学科を卒業されています。東京大学理学部の偏差値は65~70と非常に高いです。
大学4年生の時にクラスメイトが留学すると言ったことに影響され、卒業後すぐにご自身も留学されています。
- アメリカのデューク大学大学院で環境学の修士号を取得。
- さらにプリンストン大学大学院地球科学研究科の博士課程を修了し、Ph.D(気候科学)を取得。
アメリカでの留学期間は合計8年にも及びます。
なお、大学院修了後、諏訪理さんは青年海外協力隊に応募し、ルワンダへ派遣されます。 ルワンダでは、首都キガリで中学・高校で理数科の教師を、大学では理学部の教鞭をとっていました。 この活動を通して、途上国における地球科学・環境科学のデータに基づいた政策立案の重要性を痛感し、世界気象機関(WMO)への応募を決意しました。
諏訪理の父親は?
調査中
なお、諏訪理さんの祖父はマレーシアの大学で教鞭をとっていたことがあり、その影響で諏訪理さんは早くから途上国や国際開発に興味を持っていたそうです。
諏訪理の結婚した嫁や子供は?
諏訪理さんは結婚しているのでしょうか?
諏訪理さんのプライベートについてネットメディアやSNS(twitterなど)などへの投稿など調べられる範囲では諏訪理さんは結婚しており、娘さんが2人いることが分かっています。
- 2016年のインタビューでは、当時3歳だった娘さんとレゴで遊ぶエピソードが紹介されています。 このことから、2024年現在は11歳になっていると考えられます。
奥様に関する情報は、見つけることができませんでした。
まとめ:諏訪理wiki経歴|高校・大学は?年齢や父親・結婚した妻は?JAXA宇宙飛行士
諏訪理さんは1977年生まれの46歳(2023年時点)で、茨城県つくば市出身です。幼少期に科学万博に触れたことが宇宙への興味の原点となり、高校時代に毛利衛さんの宇宙報告会に参加したことで宇宙飛行士への夢を強く抱くようになりました。
■学歴
- 茨城県立土浦第一高等学校を卒業。偏差値72という県内トップクラスの進学校で、高校時代は成績優秀でクラスのまとめ役も務めていたそうです。卒業アルバムには「仕事場は火星」と寄せ書きをしていたというエピソードも残っています。
- 東京大学理学部地学科を卒業。偏差値は65?70と非常に高く、卒業後はクラスメイトの影響を受けてすぐに留学を決意しました。
- アメリカのデューク大学大学院で環境学の修士号を取得。
- さらにプリンストン大学大学院地球科学研究科の博士課程を修了し、Ph.D(気候科学)を取得。アメリカでの留学期間は合計8年にも及びます。
■職歴
- 青年海外協力隊としてルワンダへ派遣。2008年から首都キガリで、中学・高校で理数科の教師を、大学では理学部の教鞭をとっていました。この活動を通して、地球科学・環境科学のデータに基づいた政策立案の重要性を強く感じ、世界気象機関(WMO)への応募を決意しました。
- 国連・世界気象機関(WMO)に入社。2010年からジュネーブの本部で2年間勤務した後、ケニアで1年半働きました。主な仕事は途上国の政府機関の能力強化・向上でした。WMOでの勤務は合計3年半で、その後半年間は別の契約で働いていたとのことですが、具体的な仕事内容は明らかになっていません。
- 世界銀行に入行。2014年から世界銀行が管理する防災グローバルファシリティーという信託基金で、主に知見・経験の蓄積と情報発信活動、能力強化・向上、プロジェクトのサポートといった業務に従事していました。その後、上級防災専門官に就任しています。
- 2023年2月、JAXA宇宙飛行士候補に選出。2009年の選抜試験では一次試験で不合格でしたが、諦めずに再挑戦し、14年ぶりの募集で見事合格を果たしました。2023年4月からJAXAに入社し、2年間の訓練を経て宇宙飛行士として認定される予定です。
■家族
結婚しており、娘さんが2人います。2016年のインタビューでは、当時3歳だった娘さんとレゴで遊ぶエピソードが紹介されています。
■人物像
諏訪理さんは、幼い頃から宇宙への強い興味を抱き、高校時代からその夢に向かって努力を続けてきました。東京大学卒業後は、アメリカで地球科学の博士号を取得し、青年海外協力隊や国連、世界銀行といった国際機関で活躍してきました。
世界を舞台に活躍しながらも、宇宙への夢を諦めずに挑戦を続け、ついにJAXA宇宙飛行士候補に選出されました。彼の経歴は、私たちに「夢を諦めない」ことの大切さを教えてくれます。