「機動戦士ガンダム」に登場するキャラクター、シャリア・ブルにについて。
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」で再登場し、視聴者やファンの間で「緑のおじさん」という通称で注目されています。
オリジナルのテレビシリーズや小説版、漫画版など、過去の作品におけるシャリア・ブルの描かれ方との比較を通じて、新作での彼のキャラクター性や役割、シャア・アズナブルとの関係性の変化を分析しています。
また、このキャラクターを演じる声優、川田紳司さんのプロフィールや経歴にも触れています。
緑のおじさん（シャリア・ブル）｜モビルアーマー機体・オリジンでは？声優は？
■ジークアクスで再燃！「緑のおじさん」シャリア・ブルの魅力徹底解剖！
ガンダムファンの皆さん、劇場先行版「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」はもうご覧になりましたか？
SNSを賑わせている「緑のおじさん」というワード、気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は、ジークアクスで再び脚光を浴びた、あの「緑のおじさん」ことシャリア・ブルについて、その過去から最新作での活躍、声優さんの情報、そしてネットの反応まで、ガンダム愛溢れる僕が徹底的に解説いたします！
ジークアクスでのシャリア・ブル：渋さが増した「木星帰りの男」
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX（ジークアクス）」では、シャリア・ブルはジオン公国軍の中佐として登場します。
かつて「木星帰りの男」と呼ばれた彼の風格はさらに増し、緑がかった灰色の髪と整えられた口髭が、大人の魅力を醸し出しています。
一年戦争時代にはシャア・アズナブルと共に「M.A.V.（マヴ）」戦術を考案し、リック・ドムやキケロガを駆って「灰色の幽霊」として恐れられた彼は、戦後もシャアの行方を追い続けています。
U.C.0085を舞台とするジークアクス本編では、ペガサス級強襲揚陸艦「ソドン」に乗り、赤いガンダムの情報を求めてサイド6を訪れます。
かつての謹厳実直さに加え、どこか余裕を感じさせる立ち振る舞いや、部下であるエグザベ・オリベへの複雑な感情など、深みを増したシャリア・ブルの姿は、往年のファンにとっても新鮮な驚きなのではないでしょうか。
僕自身、劇場で彼の姿を見た時、「あのシャリアがこんなイケオジに！」と、時の流れを感じずにはいられませんでした。
「機動戦士ガンダム」オリジンでのシャリア・ブル
■強烈な印象を残した「ニュータイプ、シャリア・ブル」
シャリア・ブルが初めて登場したのは、「機動戦士ガンダム（ファーストガンダム）」の第39話「ニュータイプ、シャリア・ブル」です。
わずか1話のみの登場ながら、その落ち着いた物腰と、アムロ・レイとの激しいニュータイプ同士の戦いは、多くのガンダムファンに強烈な印象を残しました。
木星エネルギー船団の隊長だった彼は、ギレン・ザビの思惑によりキシリア・ザビの元へ送られ、ニュータイプ部隊に配属されます。
モビルアーマー・ブラウ・ブロを駆り、ガンダムと死闘を繰り広げますが、アムロの成長には及ばず、壮絶な最期を遂げます。
しかし、その短い登場時間の中で、ニュータイプとは何か、戦争とは何かという問いを私たちに投げかけた、重要なキャラクターだったと言えるでしょう。
シャリア・ブルのモビルアーマー機体
■搭乗機：ブラウ・ブロとキケロガ
シャリア・ブルの主な搭乗機は、ファーストガンダムに登場したブラウ・ブロと、ジークアクスで語られた一年戦争時に搭乗していたキケロガです。
ブラウ・ブロは、サイコミュによって制御される有線式のメガ粒子砲を搭載した強力なモビルアーマーで、そのオールレンジ攻撃はガンダムを苦しめました。
一方、キケロガは「灰色の幽霊」の異名と共に語られており、高い機動性とオールレンジ攻撃を兼ね備えた機体だったと推測されます。
ジークアクスでは、これらの機体の活躍がどのように描かれるのか、非常に楽しみですね！
シャリア・ブルの声優：川田紳司さんの魅力
ジークアクスでシャリア・ブルの声優を務めるのは、川田紳司（かわだ しんじ）さんです。
1971年10月6日生まれ、栃木県出身の川田さんは、賢プロダクションに所属するベテラン声優です。
低音ボイスが特徴で、洋画の吹き替えやアニメ、ゲームなど幅広いジャンルで活躍されています。
主な出演作としては、「進撃の巨人」のオルオ・ボザド役、「NARUTO -ナルト-」の油女シノ役、「弱虫ペダル」の大粒健士役などがあります。
サラリーマンから劇団俳優を経て声優になったという異色の経歴の持ち主で、その落ち着いた演技は、渋みを増したジークアクス版シャリア・ブルに深みを与えていると感じます。
SNSでは、川田さんがシャリア・ブルのコスプレをした写真が話題になるなど、そのハマりっぷりも注目されていますね！
ネットの反応：「緑のおじさん」ブーム到来！？
ジークアクスでのシャリア・ブルの再登場は、ネット上でも大きな話題を呼んでいます。
特に、ネタバレを避けるためにファンが使い始めた「緑のおじさん」という愛称は瞬く間に広まり、関連グッズが発売されるなど、ちょっとしたブームとなっています。
「まさかシャリアがこんなにフィーチャーされるとは！」
「緑のおじさん、渋くてかっこいい！」
「川田さんの声がまた最高に合ってる！」
など、往年のファンからは喜びの声が多数上がっています。
また、「緑のたぬき」でお馴染みの東洋水産がこの「緑のおじさん」ネタに反応するなど、意外な広がりも見せています。
長年ガンダムを愛してきた僕としても、こうして過去のキャラクターが新たな形で注目されるのは、本当に嬉しい限りです。
まとめ：ジークアクスで深まるシャリア・ブルの物語に期待！
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」でのシャリア・ブルの活躍は、ファーストガンダムからのファンはもちろん、新たな世代のガンダムファンにとっても、見逃せない展開となりそうです。
渋さを増した「緑のおじさん」の動向、そして彼がどのように物語に関わっていくのか、今後の展開から目が離せません！
皆さんも、ぜひジークアクスでシャリア・ブルの新たな魅力を発見してみてください！
