NHKの時代劇シリーズ「あきない世傳 金と銀」シーズン2について。
いやもう、私は完全にどハマりしてます。
前作のシーズン1から追いかけてるんですが、もう毎週日曜日が待ちきれないんですよね!
google検索で情報を探してるあなたも、きっとそうでしょう?
このドラマの魅力、たっぷり語らせてください!
NHK BS時代劇「あきない世傳 金と銀2」に夢中です!
江戸時代中期を舞台にしたこの物語、汗と知恵を武器に商いを成功させていく庶民の姿が本当に明るく生き生きと描かれていて、見ていて元気をもらえるんです。
原作は髙田郁さんの大人気時代小説シリーズなんですが、ドラマもその雰囲気を大事にしてるみたいで、原作者の髙田さんもかなり満足されているとのことなんですよね。
映像化で原作の意向が軽視されるなんて話も聞きますが、このドラマは原作者の方も太鼓判を押してるって聞くと、原作ファンとしても安心できますよね。
そして何と言っても、主演の小芝風花さんが素晴らしい!
もうね、幸(さち)が憑依してるんじゃないかと思うくらい、演技が自然で魅力的で。
大坂言葉もとっても心地良い響きで、聞いているだけで癒やされるんですよ。
着物姿も本当に美しくて、毎週見惚れてしまいます。
特に、幸が何か良いアイデアを思いついた時に、おでこをトントンってする仕草があるんですが、それがまるで一休さんみたいで、こちらも「お!何かひらめいたぞ!」ってワクワクしちゃうんです(笑)。
物語の始まりから江戸編まで、あらすじをご紹介!
物語は、摂津国津門村で育った幸が、父と兄を相次いで亡くしてしまい、たった9歳で大坂天満の呉服商「五鈴屋」に奉公に出るところから始まります。
学問好きだった幸は、奉公先で番頭の治兵衛(舘ひろしさん、最高!)からこっそり商売を教えてもらい、その面白さに目覚めていくんです。
治兵衛は幸の商才を見抜き、幸は14歳で五鈴屋の四代目徳兵衛の後妻「ご寮さん」になります。
シーズン1では、経営が傾いた五鈴屋を立て直すために、幸が浜羽二重という起死回生の策を打ち出すところまでが描かれました。
そしてシーズン2は、いよいよ舞台を江戸に移した「江戸編」です!
大阪で店を拡張した五鈴屋が、先代からの夢だった江戸出店を果たします。
でも、江戸での商いは大阪とは勝手が違って、五鈴屋は様々な困難にぶち当たります。
シーズン2の第6回では、江戸店の売り上げが低迷して、幸が歌舞伎役者の菊瀬栄次郎(風間杜夫さん、粋!)を訪ねてアドバイスをもらったりしていましたね。
「表木綿に裏甲斐絹」っていう言葉、印象的でした。
江戸っ子の粋って、うわべは地味だけど見えないところに手間をかけてるっていう例えらしいんですが、これが江戸での商いのヒントになるんですね。
第7回では、幸が鈴の小紋を作るために、治兵衛の息子の賢輔(佐久間悠さん、成長が楽しみ!)を伊勢型紙の里へ行かせたり、中村富五郎(片岡千之助さん、美しい!)が五鈴屋に来たりと、新しい展開がありました。
そして、行方不明だった元五代目の惣次(加藤シゲアキさん、存在感がすごい!)が江戸にいるらしい、という情報も入ってきて、どうなることかハラハラさせられます。
第8回では、苦労して作った鈴小紋が評判になるんですが、麻疹が流行してお客さんが来なくなってしまう。
でも、麻疹除けの鉢巻き用に鈴小紋の切り売りを求める声に応えたら、麻疹が収まった後に大繁盛するなんて、まさに幸の知恵と心遣いが光るエピソードですよね。
そんな中、幸の妹の結(長澤樹さん、良い味出してる!)に縁談話が持ち上がったり、五鈴屋に多額の上納金を納めろという通達が来たりと、幸には次々と大変なことが降りかかってきます。
そしてついに、行方不明だった惣次と再会する…!
シーズン2も終盤、もう目が離せません!
あきない世傳 金と銀2(NHKドラマ)完結?シーズン3・続編は?
■シーズン2で終わりなんて嫌だ!気になるシーズン3の可能性は?
今放送されているシーズン2、実は全8話で完結なんですよね。
第8回が最終回予定なんです。
シーズン1も全8話だったので、同じ構成ですね。
ただ、原作は本編だけで13巻、特別巻を含めると全15巻もあるんです!
今ドラマで描かれているのは、原作の7巻あたり、江戸で店を開くあたりらしいんですね。
これ、原作で言うと物語のちょうど折り返し地点くらいなんです。
どう考えても、あと残り数話で原作の最後まで描き切るのは無理がありますよね。
原作ファンの方々も、あと3回じゃ全部描き切れないだろう、と思ってるみたいです。
シーズン3があるかどうかは、視聴率とか人気次第な部分もあるのかもしれません。
でも、原作を全て読み込まれた方の意見として、シーズン2で無理やり原作の最後まで持っていくことはないだろう、って言ってる方がいました。
私もそう思います!
原作にはたくさんのファンがいて、原作と違う展開にしてしまうと批判される可能性が高いですし、NHKがそんな無理なことをするかな?
って思うんですよね。
視聴者の間でも「シーズン3絶対やってほしい!」という声が本当にたくさん上がっています。
私も心から願っています!
物語はこれからますます面白くなるところなので、ぜひ腰を据えて丁寧に描いてほしいです。
撮影自体はもう終わっているみたいなので、あとは私たちの感想をNHKに伝えるのが一番効果的かもしれませんね!
あきない世傳 金と銀2(NHKドラマ)魅力的な登場人物たちをチェック!
主人公の幸はもちろんですが、このドラマには本当に魅力的なキャラクターがたくさん出てきます。
五鈴屋のお家さん、富久(高島礼子さん、頼りになります!)は、幸の才能を早くから見抜き、五鈴屋の将来を託そうと考えてくれるんです。
幸と智蔵の祝言を見届けた後に亡くなってしまうのですが、その存在は五鈴屋にとって大きな柱でした。
番頭の治兵衛(舘ひろしさん)、もう「五鈴屋の要石」と呼ばれるだけあって、幸にとってのメンターのような存在です。
商いの知恵だけでなく、人としての生き方を示してくれるその言葉には、毎回ハッとさせられます。
シーズン2「江戸編」では、新しいキャストがたくさん登場して、物語にさらに深みが増しましたね!
江戸での商いのアドバイザーとなってくれる歌舞伎役者の菊瀬栄次郎。
日本橋の大店、枡吾屋の主人・忠兵衛(高嶋政伸さん、貫禄がすごい!)。
当代一の人気女形、中村富五郎(片岡千之助さん、本当に美しい…!)。
五鈴屋江戸店で使う「撞木」という細工を注文される指物師の和三郎(浅利陽介さん、生粋の江戸っ子ぶりが良い!)、そしてその姉でおかみさん衆をまとめて五鈴屋の常連になってくれるお才(菜葉菜さん、個性的で目が離せない!)。
お才の亭主で染物師の力造(池田努さん、職人の魂を感じます!)などなど。
江戸には江戸の、大阪とはまた違った「粋」や文化があって、それが五鈴屋の皆さんに刺激を与えてくれます。
彼らとの出会いが、幸の商いをさらに勢いづけていくんですね。
元五鈴屋の惣次も、キーパーソンとして今後どう絡んでくるのか、本当に気になります。
五鈴屋を出てから7年も経っているのに、何を考えているのか…彼の登場で波乱が起きそうな予感がします。
あきない世傳 金と銀2(NHKドラマ)視聴者の熱い感想をまとめてみた!
ネット上の感想を見ていると、本当にこのドラマが愛されているんだな、と感じます。
やっぱり一番多いのは、主演の小芝風花さんへの称賛ですね。
「演技が上手い」「綺麗で可愛い」「着物姿がよく似合う」「品の良さが出てる」といった声がたくさんあります。
時代劇がこんなに似合う女優さん、なかなかいないですよね!
大河ドラマでの花魁姿も話題になりましたが、女商人として奮闘する幸もまた違った魅力があります。
あとは、物語のテンポが良い点や、江戸時代の商いのルールや文化が学べて面白い、という意見も多いです。
「温故知新」という言葉を思い浮かべた、という方もいましたね。
当時の人々が、自分のためだけでなく他人の幸せのために一生懸命働く姿が描かれていて、現代の価値観と比べて考えさせられる、という深い感想もありました。
脇を固める俳優さんたちの演技も好評です。
特に、お才役の菜葉菜さんの演技は「癖になる」「目が離せない」と注目している方が複数いました(笑)。
そして、やっぱり一番多いのは、シーズン3への強い希望です!
「あと数話で終わるなんて信じられない」「続編を早く見たい」という声が溢れています。
私も、この素晴らしい物語を最後までドラマで見届けたい!
まとめ:あきない世傳 金と銀2(NHKドラマ)完結?シーズン3・続編は?
「あきない世傳 金と銀2」、江戸編に入ってさらに面白さが増しています。
幸が次々と降りかかる困難にどう立ち向かっていくのか、五鈴屋は江戸でどう商いを広げていくのか、そして惣次はどうなるのか…。
毎週日曜日の放送が楽しみで仕方ありません!
見ていない方は、ぜひシーズン1からでも良いので見てみてください。
きっと幸の魅力と、江戸時代の人々の力強い生き方に引き込まれるはずです。
そして、みんなで「シーズン3を!」という声を上げて、NHKに届けましょう!
それではまた!
ドラマの感想、語り合いましょうね!