当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

KB5058379バグ・不具合修正|アップデートに失敗する?Windows Update

スポンサーリンク
トレンド
このサイトはプロモーションが含まれています

2025年5月のWindows 10向けセキュリティ更新プログラムKB5058379について解説しています。

KB5058379は、OSビルド19044.5854および19045.5854に適用され、複数の脆弱性を修正し、システムの改善が含まれています。

特に、Secure Boot Advanced Targeting (SBAT) と Linux Extended Firmware Interface (EFI) への改善や、System Guard Runtime Monitor Brokerサービスのイベントビューアーエラーの修正が挙げられます。

また、Citrix Session Recording Agentバージョン2411がインストールされている環境での既知の問題と、その解決策についても説明しています。

KB5058379はWindows 10のサポート終了が近づく中で、システムの安全性を維持するために重要です。

スポンサーリンク

KB5058379バグ・不具合修正|アップデートに失敗する?Windows Update

いつもは会社のパソコンとにらめっこしてるんですが。今日は、皆さんのWindows 10に関わる、ちょっと気になるお話をブログ形式で書かせてもらいますね。
特に、最近配信されたKB5058379について。
Google検索でここにたどり着いた皆さん、まさに求めている情報、きっと見つかるはずですよ。

KB5058379ってなんだ? 何が変わったの?

さてさて、2025年5月13日(日本時間だと14日が多いかな)に、Windows 10向けの月例セキュリティ更新プログラム、KB5058379が配信されました。
これ、OSビルドが19044.5854とか19045.5854になるやつですね。
(ちなみに、Windows 10 バージョン22H2が19045.5854になるみたい)

今回のKB5058379、単なるセキュリティ更新だけじゃないんですよ。
いくつかの品質改善やバグ修正も含まれている、いわゆる累積更新プログラムってやつです。
Microsoftさんがね、最新のSSU(Servicing Stack Update)とLCU(Latest Cumulative Update)を一緒にしちゃってるから、更新プロセスの信頼性も上がってるらしいです。
これは地味だけど、アップデートがスムーズに進むためには大事なポイントなんですよ。

じゃあ、具体的に何が新しくなったり、良くなったりしたんでしょうか。
発表を見ながら、いくつかピックアップしてみましょう。

地味に嬉しいバグ修正あれこれ

今回のアップデートには、普段使っている中で気づかないかもしれないけど、パソコンをより快適に、安全に使うための修正が含まれています。

例えば、WSL2 (Windows Subsystem for Linux 2) を使ってるエンジニアさんとか、もしかしたら助かるかも。
GPUの準仮想化のチェックで、大文字小文字を区別しちゃってたせいで、うまく動かない可能性があったらしいんですが、そこが直りました。
Linux環境でAI動かしたり、グラフィック処理したりする人には朗報ですね。

あとね、個人的に気になってたのが、Event ViewerにSgrmBroker.exe関連のエラー(イベントID 7023)がいっぱい出ちゃう問題。
これが、2025年1月14日以降のアップデートを入れたデバイスで発生してたみたいなんですが、今回のKB5058379で修正されました。
イベントログがエラーで埋まっちゃうと、何か本当に異常があったときに見つけにくくなるから、こういう修正はありがたいですね。
システム管理者的には、こういうログのノイズが減るの、結構嬉しいんです。

セキュリティとLinuxユーザーのための改善

セキュリティ面では、Windows Kernel Vulnerable Driver Blocklistっていうリストが更新されたのもポイントです。
これは何かというと、攻撃者が脆弱性のある古いドライバーなんかを使ってシステムに侵入しようとする手口(Bring Your Own Vulnerable Driver、BYOVD攻撃って言うらしいです)があるんですが、そういった悪用される可能性のあるドライバーをWindowsがブロックできるようにするリストなんですね。
このリストが強化されたことで、全体のシステム防御がさらに強固になったわけです。
目に見えないところだけど、私たちの安全を守ってくれる大事な変更です。

そして、Linuxユーザーの方には特に注目!
Secure Boot Advanced Targeting (SBAT) と Linux Extensible Firmware Interface (EFI) に関する改善も含まれています。
以前、SBATのアップデートが原因で、WindowsとLinuxのデュアルブート環境でLinuxが起動しなくなっちゃった、なんて不具合があったらしいんです。
今回のアップデートには、Linuxシステムの検出を改善するSBATの改良が含まれているので、そういった問題が修正されることが期待できます。
デュアルブート構成を使っている方は、これで安心してアップデートできるかもしれませんね。

もちろん、これはセキュリティ更新プログラムなので、たくさんの脆弱性への対処が含まれています。
発表によると、CVE番号ベースで75件(サードパーティ含めると82件)の脆弱性が修正されたそうですよ。
中には、すでに悪用が確認されているゼロデイ脆弱性が5件も含まれていたり、深刻度が一番高い「Critical」と評価された脆弱性も11件あったり、結構重要なアップデートみたいです。
だから、できるだけ早く適用しておきたいところです。

あれれ?なんかおかしいぞ? 既知の問題について

今回のKB5058379、多くの改善が含まれていて良いアップデートだと思うんですが、一つだけ知っておいてほしい「既知の問題」があるんです。
これがね、特定の環境でアップデートがうまく完了しないことがある、っていう話なんですよ。

具体的には、Citrix Session Recording Agent (SRA) のバージョン2411がインストールされているデバイスで発生する可能性がある問題です。
このSRAのバージョン2411、2024年の12月にリリースされた比較的最近のバージョンらしいですね。
このバージョンが入っている環境だと、2025年1月15日に公開されたWindows 10 バージョン23H2用更新プログラムKB5049981以降のアップデートが完了しない場合があるそうです。
今回のKB5058379も、この影響を受ける可能性があるってことですね。

症状としては、Windows Updateの画面では「正常にインストールされました」って表示されるのに、再起動して適用しようとしたところで、「Something didn’t go as planned. No need to worry ? undoing changes」(なにかうまくいきませんでした。心配しないでください。変更を元に戻しています。)みたいなエラーが出て、結局アップデートが前の状態に戻っちゃう、というものです。

これ、主に企業や組織でCitrix Session Recordingを使っている限られた環境で起きる問題みたいで、一般的なホームユーザーが影響を受ける可能性は低いと考えられているそうです。
よかった、うちの普通のパソコンは大丈夫そう。

で、この問題どうすればいいの?って話ですが。
Citrixさんの方で、この問題が解決されたバージョンがリリースされています。
Citrix Session Recording Agentのバージョン2503以降で修正済み、とのことなので、もしバージョン2411を使っている場合は、KB5058379をインストールする前に、Citrix SRAをバージョン2503以降にアップデートするのが一番確実な解決策ですね。

もしすぐにCitrix SRAをアップデートできない場合の回避策もあって。
アップデートをインストールする前に、「Citrix Session Recording Monitoring service」を停止して、Windowsアップデートをインストールした後、サービスを再度有効にする、という方法も紹介されています。
ちょっと手間ですが、どうしてもアップデートしたい場合は試してみる価値ありです。

アップデートが止まっちゃった!そんな時は?

今回のKB5058379に限らず、Windows Updateって時々「あれ?なんか進まないな…」って思うこと、ありますよね。
焦りますよね。
電源ボタン長押しして強制終了しちゃおうかな、なんて思っちゃうことも…。
でも、それは本当に最後の手段ですよ!
Windows Update中に強制終了すると、システムファイルが壊れちゃって、最悪Windowsが起動しなくなる可能性もあるんです。
大切なデータが消えちゃうリスクも考えられますから、絶対に焦っちゃダメです。

Windows Updateが進まない原因って、一つじゃないんですよ。
いくつか考えられる原因と、その対処法を見ていきましょうか。

なぜか進まない?考えられる原因

口コミを見てみると、Windows Updateが進まなくなる原因として、いくつか挙げられています。

まずシンプルに、更新プログラムの量が多くて時間がかかっている場合ですね。
大規模なアップデートや、長い間アップデートをしていなかった場合は、たくさんのファイルがダウンロード・インストールされるので、その分時間もかかります。
普段は5分から30分くらいで終わることが多いみたいですが、それ以上かかっても焦らず待つことも大切です。

次に、パソコンのシステムファイルが壊れちゃってる場合。
Update中に「データベースの破損を修復してください」みたいな警告が出たら、これを疑った方が良いかもしれません。

あとは、パソコンの空き容量が足りないこと。
Windows Updateのプログラムって結構容量を使うことがあるので、特にCドライブの空き容量が十分か確認が必要です。

セキュリティソフトが悪さしてる場合もあります。
セキュリティソフトのファイアウォールとかが、Windows Updateのネットワークアクセスを制限しちゃうことがあるんですね。

そして、ネットワーク環境が不安定な場合。
インターネットの接続が遅かったり、途切れたりすると、ダウンロードが進まなくなります。

その他にも、更新プログラム自体に不具合がある場合 や、デバイスドライバーに問題がある場合、パソコンのスペックが足りないハードウェアに問題がある など、色々な可能性が考えられます。

試せる対処法あれこれ

原因を特定するのは難しいことも多いので、順番に試していくのがおすすめです。

まず、さっきも言いましたが、じっくり待ってみること。
特に更新が始まったばかりなら、待つのが一番です。
寝る前とか、パソコンを使わない時間にアップデートを開始するのが賢いやり方ですね。
もし1日経っても全く進まない、とかだったら、他の原因を疑い始める感じでしょうか。

どうしても進まない場合は、一度アップデートを止めて、日を改めて再チャレンジしてみるのも手です。
もしかしたら、一時的な問題だったり、更新プログラム側に一時的な不具合があって修正版が配信されるかもしれないですから。

セキュリティソフトを一時的に停止させてみるのも有効な対処法の一つです。
セキュリティソフトの設定で、ファイアウォールなどを一時的に無効にしてみてください。
ただし、これはセキュリティリスクを高める行為なので、アップデートが終わったら必ず元の設定に戻すのを忘れないでくださいね!

「更新とセキュリティ」の「Windows Update」の画面で、「今すぐインストール」や「今すぐ再起動」のボタンが表示されているのに進まない場合は、それをクリックしてみましょう。
サービス設定がおかしくなってて、「Windows Update」サービスが自動で始まってないなんてこともあったりするんですが、サービスからWindows Updateのスタートアップの種類を「自動」にする、なんて方法も紹介されてました。

定番ですが、Windows Updateのトラブルシューティングツールを実行してみるのも良いですよ。
設定の「更新とセキュリティ」にある「トラブルシューティング」から実行できます。
簡単な問題なら、これで自動的に直してくれることがあります。

あとは、パソコンの空き容量を増やす、ネットワーク環境をリフレッシュする(Wi-Fiのオンオフ、ルーターの再起動など)、といった基本的な確認も大事です。

ちょっと上級者向けですが、Windows Updateのコンポーネントをリセットする、という方法もあります。
これはコマンドプロンプトを使って、Update関連のサービスを止めたり、関連ファイルをリネームしたり、サービスを再開したりする作業です。
手順はコマンド操作に自信がない場合は、他の方法を試すか、誰か詳しい人に見てもらう方が安心かもしれません。

どうしてもダメなら、セーフモードで起動してアップデートを試す、という手もあります。
セーフモードなら、必要最低限の機能だけが動くので、何か余計なものが邪魔してる場合に有効です。
ネットワークが必要なので、「セーフモードとネットワークを有効にする」を選んでくださいね。

色々な方法を試してみても、やっぱりうまくいかない!
そんな時は、もう自分で何とかしようと無理せず、専門の業者さんに見てもらうことも検討しましょう。
複数の原因が絡み合ってたりすると、素人には判断が難しいですし、下手にいじって悪化させると大変ですから。

そして、もし使っているパソコンがかなり古いな…と感じているなら。
アップデートが進まない原因が、単純にパソコンのスペック不足ハードウェアの劣化にある可能性も考えられます。
特にCPU、メモリ、ストレージ(HDDかSSDか含む)なんかはアップデートの処理速度に大きく影響します。
Windows 10も、もう2025年10月でサポートが終了しちゃいますしね。
これを機に、新しいパソコンへの買い替えを検討してみるのも一つの解決策ですよ。

まとめ:KB5058379バグ・不具合修正|アップデートに失敗する?Windows Update

今回のKB5058379、セキュリティ修正てんこ盛りで、Windows 10を使い続ける上では非常に重要なアップデートです。
Windows 10のサポート終了まであと半年くらいなので、最後まで安心して使うためにも、しっかりアップデートしておきたいですね。
もしCitrix SRAのバージョン2411を使っている方は、既知の問題に注意して、必要ならCitrix SRAのアップデートや回避策を試してみてください。
万が一、アップデートが進まなくなっても、焦らずにこの記事で紹介した対処法を一つずつ試してみてください。
くれぐれも、再起動中の強制終了だけは避けてくださいね!
パソコン、大切に使っていきましょう!

タイトルとURLをコピーしました