どうもどうも! みんな、GWはどうだったかな?
僕はね、もうずっと気になっていた、いや、むしろ行かずにはいられない!って思ってた、京都と奈良の二つの国宝展について、ネット上の声を集めて、あれこれ調べてたんだよね。
で、これってもう、みんなも知りたい情報じゃない?!って勝手に盛り上がって、今回の記事を書くことにしたんだ。
京都国立博物館の「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」展と、奈良国立博物館の開館130年記念特別展「超 国宝―祈りのかがやき―」。
名前からしてもうワクワクするけど、実際どうなの? 混雑してるの? どんな展示なの? 行く価値あるの?
そんな疑問に、ネットで見つけたみんなのリアルな声と、ソースに書いてあった情報をもとに、僕なりに熱く答えていくよ! これから行こうと思ってる人、迷ってる人、必見だよ!
混雑状況|京都国立博物館「美のるつぼ」・奈良国立博物館の国宝展の平日・休日は?
■ぶっちゃけ混んでるの? GW明けのリアルな混雑事情!
さて、みんなが一番気になるところだよね、混雑状況。
「大混雑だと聞いています」っていう声もあるくらいだから、やっぱり心配になるよね。
で、実際どうだったかというと、これ、行った日や時間帯によって結構違うみたい。
まず、GW明けの平日に行った人たちの声を見てみると、どうやら前評判で聞いていたほどではなかった、っていう意見が多いんだ。
「平日に行かれた方、混雑状況はどうでしたか?」という質問に対して、「まあまあの人ですが、他の方のコメント通り少し待てば目の前で見られる状況でした」っていう人がいたよ。
別の平日組も、「混雑はしていたが、ゆっくり観覧できました」って言ってたんだ。
「コロナ前の京都の国宝展あたりと比べたら、全然空いてますよ」なんていう力強いコメントもあって、ちょっと安心するよね。
休日に両方行った人もいて、その人は「もちろん館内は混んでましたが、少し待てば眼の前で見えるレベルです」って言ってたから、休日でもタイミングが良ければそこまでじゃないのかも。
でも、やっぱり混雑は予想しておくべきだ、という声もあるよ。
「国宝展と正倉院展は、混むのが分かりきっています」なんて、ベテランっぽい人も言ってるしね。
特に「開館前から並ぶ」とか「常にトップをキープする」くらいの覚悟が必要だ、ってアドバイスもあったりする。
京都の方は、金曜日の延長開館を狙って夕方に行った人がいて、「じっくり見られました」って言ってるんだ。
「意外にインバウンドの方も居ましたが、静かで展示物に集中できました」とのことだから、金曜夜は穴場なのかもしれないね。
一方で、「現在は『特別展 日本、美のるつぼ』が開催中ですから平日でも混んでいるでしょうね」っていう意見もあったりして、予測は難しいところ。
奈良の方は、初日や二日目でも午後入場なら待ち時間なしだった、って人もいたよ。
客が特定の場所に固まらずに分散するから、「お目当ての展示を最前列でみるのも苦労しない」って言ってた人もいて、これは嬉しい情報だよね。
日曜日の昼過ぎに行った人も、「当日券のチケットは並ばず買えました」って言ってたから、時間帯によっては当日券でもいけることもあるみたい。
中は「かなりの人が居たけどギュウギュウって程でもなくじっくり観れました」とのことだったんだ。
でも、以前の国宝展では「常に長蛇の列でした」なんて話も聞くから、油断は禁物だよね。
去年の空海展では「めちゃくちゃ並んでるし、当日券買う人で並んで、入るのに並んでみたいな」って大変だった経験談もあったから、やっぱり前売券は必須かな。
そうそう、前売券を持っている人と当日券を買う人の列は、入り口で案内してくれるみたいだよ。
QRコードのチケットを持ってても安心だね。
「間違えて当日券の列に並んだら最悪だなと思って」っていう質問者さんの気持ち、すごい分かるわー。
案内があるならホント助かるよね。
所要時間についても、色々な意見があったけど、だいたい2時間くらい見ておけば、駆け足じゃなく見られる人が多いみたい。
イヤホンガイドを使わなかった人も2時間くらい、案内ヘッドフォンを使った人は2時間半くらいって言ってたよ。
「二時間あれば十分でした」っていう人もいれば、「お気に入りをゆっくり観て、だいたい2時間くらいかかりましたよ」って人も。
ただし! 「ひとつひとつが凄くて全てをじっくり観てたら5時間くらいかかった」っていう人もいたんだ!
これにはビックリ! でも、それだけ見応えがあるってことだよね。
「展示物が多いのでお客さんも良い具合に分散されたのかも知れません」っていう意見は、確かにそうだなって思ったな。
だから、混雑してても意外と見たいものは見れるのかもしれない。
結論として、GW明けの平日や金曜夜は比較的狙い目っぽいけど、それでも全く空いてるわけじゃないし、休日でも大丈夫だった人もいる。
事前にQRコードのチケットを買っておくのはマストで、時間には余裕を持っていくのが良さそうだね!
京都国立博物館「美のるつぼ」展! 世界と出会う日本美術の物語!
さてさて、京都国立博物館でやってる「日本、美のるつぼ―異文化交流の軌跡―」展について語っちゃうよ!
この展覧会、テーマがもうストライクなんだ、「異文化交流」!
古今東西の芸術文化がどうやって日本に入ってきて、それが日本美術と出会ってどんなすごいものが生まれたのか、っていうのを、まるでタイムトラベルするみたいに辿っていくんだよ。
大阪・関西万博の開催を記念してるだけあって、万博と日本美術の歴史にも触れてるのが面白いんだ。
19世紀、まだ日本が開国して間もない頃から、万博は輸出品を見せる場であり、同時に「日本って文明国なんだぜ!」って世界に示す場でもあったんだって。
そういう背景を知ると、展示の見方も変わってくるよね。
「世界に見られた日本美術」として展示されてるのは、当時のヨーロッパで大人気だった浮世絵とか、超絶技巧の工芸品たち。
中でも、やっぱりこれは外せないでしょう!
葛飾北斎の「富嶽三十六景」シリーズ!
「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」「山下白雨」の実物が前期展示で見られるんだ!
これ、写真や教科書でしか見たことない人、マジで必見だよ。
「実物の細かな色彩は実物でしか感じれない」って言ってた人がいたけど、ホントそれ!
鮮やかなブルー、波の迫力、冨嶽の存在感、これは本物を見なきゃ分からない感動があるんだ。
そうそう、この版画を出したのが、今NHK大河ドラマ「べらぼう」にも登場する西村屋与八なんだね。
ドラマ見てる人にとっては、さらにグッとくるものがあるんじゃないかな。
北斎の版画って、ゴッホとかドビュッシーとか、海外の有名アーティストにもめちゃくちゃ影響を与えたんだって。
海を渡って芸術としてブレイクして、それがまた日本に逆輸入されて、今やパスポートとか千円札のデザインになるくらい国民的な存在になってるなんて、まさに異文化交流の奇跡だよね!
そして、「美のるつぼ」展のもう一つの顔、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」!
これもね、国宝中の国宝だけど、ガラス越しじゃなくて目の前で見られるっていうのがヤバい!
「圧巻の素晴らしさです」っていう感想、もう激しく同意だわ。
躍動感あふれる風神雷神の姿、金色の背景に映える大胆な構図、あれを見ると「日本美術ってスゲー!」って心底思うよね。
ちなみに、「建仁寺の風神雷神図屏風は1000円の入山料払えばいつでも拝めるのがね」っていうコメントもあったけど、まあ、今回の展示は色々な時代の異文化交流の軌跡をたどる中での登場だから、その文脈で見るのが面白いんだと思うな。
他にもね、この展覧会、本当にジャンルが幅広いんだ。
古墳時代の埴輪が、昔の万博では「日本の彫刻の起源」として紹介されてたり。
インドネシアから来た蛇のような珍しい剣「クリス」が、日本では雨乞いに使われたんじゃないかって話があったり。
秀吉が着てた陣羽織が、南蛮船が持ってきた貴重な織物で作られてたり。
遣唐使の吉備真備が、唐でヤバい物語を繰り広げる「吉備大臣入唐絵巻」とか。
教科書で見たことあるものから、「え、こんなの見たことない!」って驚くものまで、まさに「るつぼ」って感じなんだ。
「全てを鑑賞するには2、3時間以上は必要なほど見応えあります」っていう感想もあったけど、本当にそうだと思う。
異文化との出会いが、日本美術にどんな影響を与えてきたのか、その軌跡をたどる旅は、想像以上に面白くて刺激的だったよ。
奈良国立博物館「超 国宝」展! 祈りの輝きに魂が震える!
さあ、続いては奈良国立博物館の「超 国宝―祈りのかがやき―」展だ!
開館130周年を記念する、奈良博史上最大規模の国宝展!
「超 国宝」っていうタイトルからして只者じゃない感プンプンだけど、これには深い意味が込められてるんだって。
もちろん、「とびきり優れた宝」という意味もあるけど、それだけじゃないんだ。
「時代を超え先人たちから伝えられた祈りやこの国の文化を継承する人々の心もまた、かけがえのない国の宝である」っていう思い。
そして、「国宝という文化財指定の枠を超えて、我々研究員が選んだすばらしい超国宝を紹介する」っていう意味も含まれてるんだって!
これ、すごいことじゃない?
国宝だけじゃなくて、研究員さんが「これは国宝を超えて素晴らしいんだ!」って選んだ文化財も一緒に見られるなんて。
展示されてるのは、仏教・神道美術が中心。
奈良っていう土地に根差して、「仏教美術研究センター」としての役割を担ってきた奈良博だからこそできる、超充実の内容なんだ。
「この展覧会を観ずして、仏教・神道美術を語ることなかれ」って館長先生が力説してるくらいだからね。
「研究員が選りすぐった誰もが一度は教科書などで目にしたことがある国宝中の国宝が多い」っていうのも納得だ。
今回の展示の目玉の一つは、何と言ってもこれ!
法隆寺の「観音菩薩立像(百済観音)」!
この像、横から見るとS字を描いてて、細身で天に伸びるような独特の姿がすごく印象的なんだ。
でね、今回の展示では、なんと360度から拝観できるんだって!
普段見られない後ろ姿や側面もじっくり見られるなんて、もうファンにはたまらないサービスだよね。
8K映像も上映されてて、お顔の柔和な表情とか、衣の細かな彩色とか、肉眼では見えにくい細部までじっくり観られるみたいだよ。
この百済観音、実は奈良博が明治に開館した当初から展示されていた、いわば奈良博の歴史を代表する像なんだって。
記録があまり残ってないミステリアスな像で、「百済観音」っていう名前も、奈良博での展示を見た和辻哲郎が名付けたらしいよ。
そして、もう一つ、「超」国宝の代表的な作品として注目されてるのが、「八雷神面(はちらいじんめん)」!
これ、国宝じゃないんだけど、8つの顔を持つ異形のお面で、雨乞いや厄除けで強い信仰を集めてたんだって。
しかもこのお面、奈良博誕生のきっかけになった博覧会に出品されてたんだけど、その後忘れ去られてて、なんとイギリス王室が保管してた昔の写真で発見されたっていう、ドラマチックなエピソードがあるんだ!
平安時代の『日本霊異記』に登場する鬼退治の姿とされてるんだけど、鎌倉時代のユーモラスな鬼像、あの有名な興福寺の「天燈鬼・龍燈鬼立像」と一緒に写真に写ってて、「真ん中に写るこれはなんだ?」ってなったのが発見のきっかけらしい。
まさか異国の写真が、故郷の文化財の発見に繋がるなんて、これも一種の異文化交流かも?!
他にもね、「七支刀」とか「吉祥天像」とか、教科書で見たことある神道美術も必見だよ。
日本最古の神社の一つ、石上神宮のご神宝である「七支刀」は、ユニークグッズ化されてるくらい唯一無二の形状なんだって!
また、東大寺大仏殿の平安時代以前の姿が描かれている唯一の絵画資料、「信貴山縁起絵巻 尼君巻」も見られるよ(これは前期展示!)。
「これものすごいラインナップだ」って興奮してる人もいたけど、本当にその通りだと思ったな。
「国宝やからすごいんじゃなくて、すごいから国宝か。たしかに。で、どうすごいんやろ。。んん、なんか行きたくなってきた!」っていう地元民のリアルな声もあって、読んでてすごく共感したんだ。
「仏像の後姿が拝せるので嬉しい。またガラス越しじゃないのも」っていう声もあって、展示方法にも工夫が凝らされてるみたいだね。
「自分自身が価値を認めた自分の推しをみつけて欲しい」っていう岩井美術室長の言葉も、すごく響いたな。
ただ有名なものを見るだけじゃなくて、自分の心に響く、自分だけの「超国宝」を見つける旅、それがこの展覧会の醍醐味なのかもしれないね。
「岡田准一さんの声による説明は必須です」っていう熱い推薦もあったから、音声ガイドも要チェックだ!
京都国立博物館「美のるつぼ」・奈良国立博物館の国宝展に行く前にこれだけは知っておきたい!+α情報
二つの展覧会、どっちも魅力たっぷりだよね!
実際に行く前に、いくつか知っておくと便利な情報があるからまとめてみたよ。
まず、チケットは事前に買っておくのが断然おすすめ!
当日券売り場でも買えるみたいだけど、並ぶ可能性があるし、コンビニなどで予め購入しておけばスムーズに入れる可能性が高いよ。
QRコードのチケットでも、入り口で案内してくれるから心配ないよ。
所要時間についてだけど、さっきも書いたように、大体2時間くらいっていう人が多いけど、これ「駆け足じゃなければ」って感じかな。
もしあなたがじっくり見たい派なら、3時間、いや、それ以上かかる可能性も十分あると思っておいた方がいいかもしれない。
特に奈良の「超 国宝」は「全てをじっくり観てたら5時間くらいかかった」って人もいたから、時間をたっぷり取って行くのが良いかもね。
奈良博では、当日なら再入場できたっていう情報もあったよ。
「裏にスタンプ押してもらって、休憩してからまた入った」なんて、賢い見方をしてる人もいるんだね。
これもフルで楽しむには良い方法かもしれない!
奈良国立博物館の近くには、東大寺や興福寺みたいな見応えのあるお寺やミュージアムもあるから、一日がかりで国宝ざんまい!なんてこともできちゃうみたい。
奈良公園は鹿が多いけど、インバウンド客も多いから、その辺の混雑は覚悟しておいた方が良さそうかな。
交通アクセスについて、奈良の人は「JR利用しないなら近鉄奈良まで歩くのがベターですね」って言ってたよ。
奈良駅行きのバスは「何本か見送りました」っていうくらい混んでたみたいだから、バスは覚悟がいるかも。
京都行きのバスも同じく覚悟が必要らしい。
もしかしたら、京都も奈良も、主要駅から博物館まで歩くのが一番スムーズだったりして?
最後に、関西では今、京都と奈良だけじゃなくて、大阪でも類似の展示会をやっているらしいよ。
「大阪市立美術館のが一番各地から集めてる感じかね」なんて声もあって、関西全体で国宝が集まってる状態みたい!
これはもう、国宝好きにはたまらない状況だよね!
まとめ:京都も奈良も、あなたの「推し」を見つけに行こう!
さて、京都と奈良の話題の国宝展について、色々な情報を集めて熱く語ってみたけど、どうだったかな?
混雑はしてるみたいだけど、時期や時間帯を選べば、比較的ゆっくり見られるチャンスもありそう。
そして何より、展示内容がもう、両方とも最高なんだ!
京都の「美のるつぼ」展では、異文化との出会いが日本美術をどう変えてきたのか、その面白さや驚きを体感できる。
北斎や宗達の傑作はもちろん、ユニークな展示品から、世界に誇るべき日本美術のルーツを知ることができるんだ。
奈良の「超 国宝」展では、日本の信仰が生み出した仏教・神道美術の深遠な世界に触れることができる。
教科書でお馴染みの国宝から、研究員さんが「超」を付けたくなるほどの隠れた名品まで、祈りの輝きに魂を揺さぶられるはず。
「国宝だからすごいのではなく、すごいものだから国宝になっています」っていう言葉、本当にその通りだなって思うんだ。
この機会に、あなた自身の目で見て、「これだ!」って思える、あなただけの「超国宝」や「るつぼ」の奇跡を見つけに行ってみない?
どちらの展覧会も、きっと忘れられない体験になると思うよ。
さあ、今すぐチケットをゲットして、歴史と美の世界へ旅立とう!