今朝丸裕喜選手は、2024年夏の甲子園では初戦敗退という結果に終わりましたが、「プロで勝てる投手になりたい」と高卒でのプロ入りを表明。
長身から繰り出す角度のあるストレート、多彩な変化球、そして高い修正能力は、多くの可能性を秘めている今朝丸裕喜選手について。
今朝丸裕喜（報徳学園）wiki｜球種・変化球は？
今朝丸裕喜選手は、力強いストレートに加え、多彩な変化球を操ることで知られています。 以下、ソースから確認できる球種・変化球について詳しく説明します。
■ストレート
- 最速150km/h超 のスピードを誇り、高校野球レベルでは 非常に威力のある球種です。
- 身長188cmから投げ下ろす角度 が、ストレートの威力をさらに増幅させています。
- 空振りを奪える質の高さも持ち合わせています。
■変化球
- カーブ: ストレートとの緩急をつけるために効果的に使用されています。
- スライダー: 横変化するスライダーは、打者のタイミングを外すのに有効です。
- チェンジアップ: 縦変化するチェンジアップは、緩急をつけるだけでなく、空振りを誘うこともできます。
- フォーク: 鋭い落差を持つフォークは、決め球としても有効です。
■その他
- スカウトからは、「 指先が器用」 との評価もあり、変化球の精度が高いことが伺えます。
- 今後、プロの世界でさらに球種を習得する可能性 もあります。
これらの球種・変化球を効果的に組み合わせることで、打者を翻弄し、ゲームメイクできることが、今朝丸裕喜選手の強みと言えます。
今朝丸裕喜（報徳学園）wiki｜球速は？
今朝丸裕喜選手は、高校時代から最速150km/hを超える速球を投げる投手として注目されていました。
- 2024年3月2日の練習試合では、147km/hを記録しています。
- 2024年3月10日の練習試合・三重高校戦では、151km/hを記録し、6回1安打無失点と好投しました。
- 2024年7月11日の兵庫県大会2回戦・舞子高校戦では、最速147km/h、平均142km/hを記録しました。
- 2024年7月28日の兵庫県大会決勝・明石商業高校戦では、最速151km/hを記録し、5安打完封勝利を達成しました。
- 2024年8月11日の甲子園1回戦・大社高校戦では、最速146km/hを記録しました。
球速アップの要因
- 体作り: 入学後から体重増加に取り組み、身長も伸びたことで、球速アップに繋がったと考えられます。
- トレーニング: 報徳学園高校では「体作りが8割、技術が2割」という方針で指導しており、トレーナーによるウェイトトレーニングや、ランニング、ピッチングフォームに関する動き作りなど、様々なトレーニングに取り組んでいます。
- 食事: 体重を維持するために、練習後にはラーメン店に通い、帰宅後も食事をとるなど、食事にも気を遣っていたようです。
プロ入り後の球速
プロ入り後は、さらにトレーニングを重ねることで、球速アップの可能性は十分にあると考えられています。
- プロのトレーニング環境: プロ野球チームでは、高校よりも充実したトレーニング施設や、専門のトレーナーによる指導を受けることができます。
- 体の成長: まだ18歳と、体の成長の余地が残されているため、さらなる球速アップが期待できます。
球速以外の評価
球速だけでなく、コントロール、変化球、精神面なども高く評価されており、総合力の高い投手として期待されています。
今朝丸裕喜（報徳学園）wiki｜身長・体重は？
今朝丸裕喜選手は恵まれた体格を持つ選手として知られています。
■身長
- 身長は188cmです。
- この身長は、投手として有利に働く要素の一つです。 高いリリースポイントから投げ下ろす角度のあるストレートは、打者にとって脅威となります。
■体重
- 高校入学時から15kg増え、80kgになりました。
- 体重増加により、球速アップに繋がりました。
- 以前は線が細いという評価もありましたが、 体作りに励んだ結果、体重が増加し、より力強い投球ができるようになりました。
■体格と成長
- 高校時代、身長は185cm、体重は74kgでした。
- 体重増加のために、 休み時間には必ずおにぎりを1個食べ、多い時には一日で7個食べていました。
- また、ウェートトレーニングや瞬発系のトレーニングにも積極的に取り組んでいました。
■体格評価
- プロのスカウトからは、「体が大きくなった」「体がまだ細いことも伸びしろ」といった評価を受けています。
- まだ体が細く、プロ入り後も更なる成長が期待されています。
まとめ：今朝丸裕喜（報徳学園）wiki｜球速は？球種・変化球は？
今朝丸裕喜選手は、身長188cm、体重80kgという恵まれた体格を活かし、力強いピッチングを武器としています。 高校時代から継続的に体作りに取り組んでおり、プロ入り後も更なる成長が期待される選手です。
■プロフィール
- 名前：今朝丸 裕喜（けさまる ゆうき）
- 生年月日：2006年6月12日
- 年齢：18歳（2024年8月現在）
- 出身地：兵庫県神戸市東灘区
- 身長：188cm
- 体重：80kg
- 投打：右投げ右打ち
- ポジション：投手
- 球種：ストレート、カーブ、スライダー、チェンジアップ、フォーク
- 目標とする選手：森下 暢仁投手（広島東洋カープ）、山本由伸投手（ロサンゼルス・ドジャース）
- 趣味：寝ること、ドラえもんを見ること
- 家族構成：父、母、兄3人、姉1人
■球歴
- 小学校：神戸市立灘小学校 – 横屋川井少年野球部で野球を始める
- 中学校：神戸市立本庄中学校 – 関メディベースボール学院中等部で投手兼三塁手としてプレー
- 高校：報徳学園高等学校 – 1年生秋からベンチ入り
■高校時代の主な成績
- 2023年 春の選抜高校野球大会 準優勝: 4試合に登板し、2勝0敗、12奪三振8失点、防御率2.03を記録。
- 2回戦の東邦高校戦では、先発として6回1失点と好投。
- 準々決勝の仙台育英高校戦では、延長タイブレークの末に勝利。
- 準決勝の大阪桐蔭高校戦では、2回1安打無失点の好救援。
- 2024年 春の選抜高校野球大会 準優勝: 準々決勝の大阪桐蔭高校戦で、5安打4-1完投勝ちを記録。
- 2024年 夏の甲子園出場: 兵庫県大会決勝で明石商業高校相手に5安打完封勝利。
- 甲子園では初戦敗退。6回2/3を投げて8安打3失点9奪三振。
■スカウト評価
- コントロールの良さ、変化球のキレ、スピード、総合的な能力の高さを評価する声が多い。
- 特にストレートは、回転が良く、空振りを取れる質の高いボールと評されている。
- 大柄ながらピッチングが巧みで、 将来性 にも期待がかかる。
- 一部のスカウトからは、 下半身の強化 が課題として指摘されている。
■その他
- 5人兄弟の末っ子で、兄3人、姉1人がいる。
- 兄の一人、今朝丸慎さんは、育英高校（兵庫県）で投手として活躍していた。
- 母親の手作りおにぎりを毎日食べて体作りをしている。
- 趣味は寝ることで、「寝る子は育つ」ということわざ通り、更なる成長が期待される。
- ドラえもんが好きという一面も。
■今後の展望
2024年のドラフト会議では上位指名が確実視されており、プロ野球界での活躍が期待されています。
高いポテンシャルを秘めた、将来有望な投手として、今後の成長に注目が集まっています。
