やあ、Switchゲーマーの皆さん、元気にしてる?
つい先日、Nintendo Switchにね、大きなアップデートがやってきたじゃないですか。
バージョン20.0.0ですよ。
僕もね、アップデートのお知らせを見たときは「お、なんか新しい機能来るのかな」くらいの軽い気持ちだったんですよ。
まさかね、こんなにゲーム界隈がザワつくことになるとは思ってなかったんです。
今回のアップデートの目玉とも言えるのが、「バーチャルゲームカード」機能ですよね。
任天堂さんからの公式発表でもね、ダウンロードソフトをパッケージみたいに扱えるようになる、本体を切り替えたり、ファミリーに貸し出したりできるって説明があったじゃないですか。
これだけ聞くとね、すごく便利になりそう!って期待が膨らみますよね。
でもね、実際にアップデートしてみたり、SNSを見て回ったりすると、どうやら色々と仕様変更があって、混乱したり困ったりしてる人がたくさんいるみたいなんです。
特に話題になってるのが、「同時起動ができなくなったんじゃないか?」っていう話で持ちきりですよ。
これまでダウンロード版のソフトを1本買えば、特定の条件で2台の本体で同時に遊べてたのに、それができなくなったらしい、と。
僕もダウンロード版をよく買うし、これは見過ごせないなと思ったんです。
一体、このバーチャルゲームカードってどんな機能で、どう使うのが正解なんだろう?
そして、本当に同時起動はできなくなっちゃったの?
色々な情報が飛び交っていて、正直よく分からない!って人も多いと思うんですよね。
そこで今回は、Switchのバーチャルゲームカードについて、その「使い方」と、みんなが一番気になってるであろう「同時起動」について、僕なりに調べてみたことを、分かりやすく、そして熱く!解説していきたいと思います。
この記事を読めば、バーチャルゲームカードがどんなものなのか、どうやって使うのか、そして同時起動がどうなったのか、その辺りの疑問がスッキリ解消されるはずです。
さあ、一緒に新しいSwitchの世界を探検してみましょう!
バーチャルゲームカードの導入と丁寧な使い方ガイド
今回のアップデートで登場した「バーチャルゲームカード」。
これ、一言でいうと「ダウンロードソフトをパッケージ版みたいに扱えるようにする」仮想のゲームカードなんです。
今までダウンロードしたソフトって、HOMEメニューにアイコンが並んでるだけでしたよね。
それが今後は、バーチャルゲームカードという形で一覧表示されるようになるんです。
なんだか、デジタルなのに物理っぽくなったというか、不思議な感覚ですよね。
この機能を使うには、まずは本体をシステムバージョン20.0.0以上にアップデートする必要があります。
これはもう済ませましたか?
アップデートが完了すると、HOMEメニューに新しい項目が追加されてるはずです。
そう、「バーチャルゲームカード」っていう項目が。
ここを選ぶと、自分がニンテンドーeショップで購入したダウンロードソフトや追加コンテンツが、バーチャルゲームカードとしてズラッと並んで表示されます。
ただしね、パッケージ版のソフトは、このバーチャルゲームカードの対象外なので表示されません。
もしあなたがパッケージ版のソフトしか持ってないよ、っていう場合は、バーチャルゲームカードの項目を見ても「バーチャルゲームカードを持っていません」と表示されてしまうんです。
これはエラーとかじゃなくて、単にダウンロードソフトを持ってないってことなので、気にしなくて大丈夫ですよ。
今後ダウンロードソフトを買えば、ここに表示されるようになるはずです。
さて、このバーチャルゲームカードを使ってゲームを遊ぶには、どうすればいいのか。
まるで実際のゲームカードのように、遊びたい本体に「セットする」という操作が必要になるんです。
本体にセットする方法はいくつかあります。
一番基本的なのは、HOMEメニューの「バーチャルゲームカード」を選んで、遊びたいソフトを購入したユーザーを選び、セットしたいバーチャルゲームカードを選んで、「この本体にセットする」を選ぶ、という手順です。
これで「バーチャルゲームカードをセットしました」と表示されれば完了です。
セットが完了すると、HOMEメニューにソフトアイコンが表示されるようになります。
あとはアイコンを選べば、ゲームを遊ぶことができるんです。
HOMEメニューにソフトアイコンが既にある場合でも、そのアイコンを選択することでバーチャルゲームカードをセットできる場合があるみたいですね。
ちなみに、複数のバーチャルゲームカードをまとめてセットしたいときは、一覧画面でXボタン(まとめてセット)を押して、セットしたいソフトを選べば一気にセットできちゃうんです。
これは地味に便利そうですよね。
バーチャルゲームカードをセットする際には、本体がインターネットに接続されている必要があるんです。
でもね、一度セットしてしまえば、インターネット接続がない環境でもゲームを遊ぶことができるんですよ。
これはパッケージ版と同じ感覚で持ち運んで遊べるってことなので、個人的には嬉しいポイントです。
さらに、このバーチャルゲームカード、スマートフォンやパソコンからでも本体にセットすることができるんです。
ニンテンドーアカウントのウェブサイトにアクセスしてログイン、「バーチャルゲームカード」を選んで、セットしたいソフトを選び、「本体にセットする」を選んで、セットしたい本体を選んで再度「セットする」、という手順ですね。
この方法だと、本体がスリープ状態でもセットできるらしいんです。
外出先から「あ、家に帰ったらあのゲーム遊びたいな」って思ったときに、スマホでセットしておけば、帰ってすぐに遊べるようになるってことですよね。
これは未来感があってちょっとワクワクします。
さて、バーチャルゲームカードの真価が発揮されるのは、複数の本体を持っている場合でしょう。
同じニンテンドーアカウントで2台の本体にログインしていれば、遊びたいソフトを遊びたい本体に「セット」し直すだけで、簡単に本体を切り替えて遊べるようになるんです。
これは、ダウンロードソフトは本体に紐づいてたから他の本体で遊びにくかった…!と感じていた人にとっては朗報ですよね。
ただしね、このバーチャルゲームカードをセットできる本体の数は、1つのニンテンドーアカウントにつき2台までと決まっているんです。
そして、2台目の本体に初めてバーチャルゲームカードをセットするときには、ちょっとした儀式が必要になります。
それは、「1台目のバーチャルゲームカードが利用できる本体」とのペアリングです。
ペアリングは初回だけ必要で、本体同士を近くに置いてローカル通信で行います。
手順としては、2台目の本体のバーチャルゲームカード画面からセットしようとすると、ペアリングが必要だと表示されるので、それに従って1台目の本体を操作し、ペアリングを開始するという流れです。
ペアリングが完了すれば、2台目の本体にもバーチャルゲームカードがセットできるようになります。
一度セットしたバーチャルゲームカードを別の本体にセットし直すと、元の本体からは自動的に取り外される仕組みになっています。
なので、同じソフトを複数の本体で同時にセットしておくことはできないんです。
これは、パッケージ版を1枚のカードで複数の本体に同時に挿せないのと同じ感覚ですね。
さらに、今回のバーチャルゲームカード機能では、ニンテンドーアカウントのファミリーグループのメンバーにダウンロードソフトを「貸し出し」することもできるようになりました。
パッケージソフトを友達に貸すような感覚で、ダウンロードソフトも貸せるようになったのはすごいですよね。
ただし、貸し出しができるのはファミリーメンバー限定で、ファミリーではない人には貸せないんです。
貸し出し期間は1本のソフトにつき最大14日間で、任意のタイミングで返してもらうことも、期限が過ぎれば自動的に返却されるようにもなっています。
面白いのが、貸した相手の本体にはソフトのデータが残るらしく、セーブデータもそのままなんです。
なので、貸し出し期間が終わっても、自分でソフトを購入したり、再度借りたりすれば、すぐに続きから遊べるというわけです。
体験版みたいな感覚で、友達にちょっとお試しで貸してみる、なんて使い方もできますね。
あと、バーチャルゲームカード一覧画面から、ソフトを「リストから非表示にする」という設定もできるようになりました。
これは、あまり遊ばないソフトや、とりあえずダウンロードしたけど今は邪魔だな、みたいなソフトを非表示にして、一覧をスッキリさせたいときに便利ですよね。
非表示にしたソフトは、一覧画面の最下部にある「ソフトが見つからないときは」というところから、いつでも確認したり非表示を解除したりできるので安心してください。
解除する際は、ニンテンドーアカウントへの再ログインが必要みたいです。
ちなみに、バーチャルゲームカード機能を使わずに、これまで通りインターネットに接続して購入状況を確認することでソフトを起動する「オンラインライセンスを使う」という設定も残されているんです。
これは、ユーザー設定から「オンラインライセンスの設定」をONにすれば利用できます。
従来の仕様に近い遊び方をしたい人は、この設定をオンにしておくことになるかと思います。
総じて見ると、バーチャルゲームカードはダウンロードソフトの管理や、複数本体、ファミリー間での共有が、パッケージソフトに近い感覚で直感的にできるようになった、ということなんだと思います。
本体の切り替えが簡単になったり、ファミリーに貸し出せたり、これはダウンロード版の利便性をさらに高める機能だと感じますね。
ただ、2台目の本体とのペアリングが初回だけ必要だったり、セットや取り外しにはインターネット接続が必要だったり、細かい仕様で戸惑うところもあるかもしれません。
特に今まで「いつもあそぶ本体」の設定を駆使してダウンロードソフトを管理していた人にとっては、新しい仕組みに慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんね。
ダウンロード版がパッケージ版のように扱えるようになった、というのは大きな進化だと思います。
僕もこれから色々なソフトで試してみて、もっと便利な使い方を見つけていきたいなと思っています。
皆さんも、ぜひ新しいバーチャルゲームカード機能を体験してみてくださいね!
悲報?バーチャルゲームカード導入で同時起動はできなくなったのか
今回のアップデート、バーチャルゲームカードという新しい管理機能が追加されたこと自体は素晴らしいと思うんです。
でもね、ゲーマー界隈で一番騒がれているのは、実は別の部分なんです。
そう、「今までできた同時起動ができなくなったんじゃないか?」という問題です。
これ、どういうことかというと、これまでのSwitchの仕様では、ダウンロード版のソフトを1本購入すれば、特定の条件を満たせば2台の本体で同時に同じソフトをプレイすることが可能だったんです。
具体的にはね、ソフトを購入したアカウント(例えばユーザーA)が「いつもあそぶ本体」に設定していない本体でプレイし、「いつもあそぶ本体」に設定した別の本体(例えば本体B)では、ソフトを購入していない別のアカウント(例えばユーザーB)がプレイする、という方法でした。
この方法を使えば、ユーザーAがネットに繋いでライセンス認証しつつ遊び、本体Bは「いつもあそぶ本体」なのでネット認証なしで他のユーザーが遊べる、という状態になり、結果的に1本のダウンロードソフトで2台同時プレイが実現できていたんです。
特に家族や兄弟でスプラトゥーン3などのオンラインゲームを一緒に遊びたい場合に、この方法を使っていた人が多かったんですよね。
僕の周りでも「これ神機能だよね!」って言ってる人、結構いましたもん。
それが、今回のバージョン20.0.0のアップデートで導入されたバーチャルゲームカードによって、この仕組みが大きく変わってしまったみたいなんです。
まず、バーチャルゲームカードでは、1つのバーチャルゲームカードを2台の本体に同時にセットして遊ぶことはできません。
これは任天堂さんの公式サイトにもはっきり記載されています。
本体Aにセットすれば本体Aで遊べるけど、本体Bにセットし直すと本体Aでは遊べなくなる、という物理的なゲームカードと同じ考え方ですね。
じゃあ、バーチャルゲームカード機能ではなくて、従来の仕組みに近い「オンラインライセンスを使う」設定をオンにすれば、今まで通り同時起動できるんじゃないの?って思いますよね。
僕もそう思って、SNSとかで情報を集めてみたんです。
するとね、残念ながらこちらも同時起動はできなくなった、という報告が多数上がっているんです。
GAME Watchさんの検証記事でも、バーチャルゲームカードでもオンラインライセンスを使う設定でも、「ソフト1つで2台同時にプレイする」は不可能だったと書かれています。
本体Bでソフトを起動した状態で、本体Aでオンラインライセンスを使って同じソフトを起動しようとすると、エラーコード「2819-0003」が出て遊べなくなるとのことです。
また、「オンラインライセンスは、複数の本体で同時には使えません」という表示も確認されているみたいですね。
これらの情報から判断すると、今回のアップデートで、ダウンロードソフト1本での複数台同時起動は、バーチャルゲームカードでもオンラインライセンスでも、基本的にできなくなったと考えられます。
これにより、これまでダウンロードソフト1本で家族や兄弟と一緒に遊んでいた家庭からは、「一緒に遊べなくなった」「改悪だ!」といった悲鳴がたくさん上がっています。
「昨日まで一緒にスプラやってたのに、今日からもう1本ソフト買えってこと!?」なんて声もあって、本当に困ってる人も多いみたいですね。
無料ソフトであるフォートナイトのような場合なら、もう片方のアカウントで「購入」(ダウンロード)手続きをすればバーチャルゲームカードが追加されて遊べるようになる、という解決策もあるようですが、有料ソフトの場合はそうはいきません。
もう1本同じソフトを買い直す必要がある、ということになってしまうんです。
追加コンテンツについても、これまでメインの本体で1つ買えば複数の本体で使えていたものが、同時プレイにはもう1つ追加購入が必要になった、という報告もあります。
この仕様変更に対しては、「今までが『お目溢し』『バグみたいなもの』だっただけで、本来はソフト1本で1台しか遊べないのが当然」という意見もあれば、「公式も案内していたやり方だったのに、一方的に変更するのは不親切だ」「改悪だ」という意見もあって、様々な議論が巻き起こっています。
確かに、パッケージ版を複数本体で同時プレイするには人数分のソフトが必要ですよね。
ダウンロード版だけが特別だった、という見方もできます。
もしかしたら、Switch 2や新しいキーカード、おすそわけ通信といった今後の展開を見据えた上での仕様調整なのかもしれません。
あるいは、小売店やソフトメーカーからの要望に応えた結果、という可能性もゼロではないでしょう。
不正利用への対策という側面もあるのかもしれません。
「遊びたい人はみんな買ってね」という、シンプルかつビジネスライクな方針転換だと捉える人もいるようです。
理由はどうあれ、今までできていたことができなくなる、というのは、その機能に依存していたユーザーにとっては大きな痛手ですよね。
特に家族で一緒にゲームをすることが多い層からは、落胆や不満の声が多いのも頷けます。
代替手段としては、バーチャルゲームカードのファミリー貸し出し機能がありますが、これは同時ではなく、1本を順番に使う形ですし、期間も14日間の制限があります。
また、「おすそわけ通信」という機能も追加されましたが、これは対応ソフトのみで、Switch同士ではなくSwitch 2との間でのみ利用できる機能のようです。
つまり、既存のSwitch複数台での同時プレイに関しては、公式な代替手段は今のところ用意されていない、ということになるかと思います。
今回の変更は、ダウンロード版購入の大きなメリットの一つが失われてしまった、と感じるユーザーもいるでしょうね。
今後、ユーザーからの声を受けて、任天堂さんが何か別の形で救済措置や新しい提案をしてくれるのかどうか、注目が集まるところです。
個人的には、家族や友達とワイワイ一緒に遊ぶのがゲームの醍醐味の一つだと思っているので、この同時起動ができなくなったというのは、ちょっと寂しいニュースでした。
ダウンロード版を買うか、パッケージ版を買うか、ソフトを何本買うか、これまでの購入判断基準が変わってくる人も多いんじゃないでしょうか。
まとめ:スイッチ|バーチャルゲームカードの使い方・同時起動はできない?
Nintendo Switchに新たに導入された「バーチャルゲームカード」機能。
ダウンロードソフトをパッケージ版のように分かりやすく管理できるようになり、複数本体間での移動やファミリーへの貸し出しが可能になるなど、ダウンロード版の利便性を高める素晴らしい一面を持っています。
特に、これまで本体に紐づいて分かりにくかったダウンロードソフトの扱いが、視覚的に分かりやすくなったのは進化だと思います。
しかし、その一方で、今回のアップデートで最も影響が大きく、ユーザーの間に混乱や不満を広げているのが、「ダウンロードソフト1本での複数台同時起動ができなくなった」という点です。
これまで「いつもあそぶ本体」設定などを駆使して実現できていた、ダウンロードソフト1本での家族や兄弟との同時プレイが、バーチャルゲームカードでもオンラインライセンスを使う設定でも、現状できなくなってしまった可能性が高いです。
この変更が、今まで「お目溢し」されていた状態からの正常化なのか、あるいは今後のSwitch 2や新しいエコシステムへの移行を見据えたものなのか、その真意は図りかねますが、多くのユーザーが抱える不便さや不満は現実です。
特に有料ソフトで家族と一緒に遊びたい場合は、もう1本ソフトを購入する必要が出てくる可能性が高く、これは経済的な負担増にもつながります。
バーチャルゲームカードは、ダウンロードソフトの管理方法を大きく変える新機能ですが、複数台での同時プレイという点においては、以前より制限が厳しくなったと言わざるを得ないでしょう。
今後のNintendo Switch、そして将来登場するであろうSwitch 2が、今回の変更点を踏まえて、どのようにユーザーの遊び方をサポートしていくのか、引き続き注目していきたいと思います。
僕自身も、この新しい仕様に対応しながら、家族や友達とのゲームライフを楽しんでいきたいなと思っています。
皆さんも、何か新しい発見や便利な使い方を見つけたら、ぜひ教えてくださいね!
一緒に最高のゲームライフを送りましょう!