「【重要】ご登録情報のご確認・更新のお願い【リクルートID】」といった件名のメールについて。
他にも、送信元が【リクルートID】(member@point.recruit.co.jp)から
・【要確認】ご登録情報のご確認・更新のお願い【リクルートID】
・【お願い】ご登録情報のご確認・更新のお願い【リクルートID】
・【重要なお知らせ】ご登録情報のご確認・更新のお願い【リクルートID】
・【重要】メールアドレスのご確認・更新のお願い【リクルートID】
などがありますが、公式からの本物のメールなんでしょうか?それとも迷惑メールで偽物?
【重要】ご登録情報のご確認・更新のお願い【リクルートID】本文
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【要確認】 ご登録情報の確認 更新のお願い
リクルートIDをご利用の皆さまへ
平素よりリクルートIDをご利用いただき、誠にありがとうございます。
リクルートIDでは、皆さまに安心してリクルートID参画サービスをご利用いただくために、ログインに用いるメールアドレスをはじめとした登録情報の最新化をお願いしております。
ぜひ、この機会に今一度ご自身の登録情報をご確認ください。
【重要】ご登録情報のご確認・更新のお願い【リクルートID】迷惑メール?
結論から言うと、【リクルートID】(member@point.recruit.co.jp)から届く
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・【重要なお知らせ】ご登録情報のご確認・更新のお願い【リクルートID】
・【重要】メールアドレスのご確認・更新のお願い【リクルートID】
といった件名のメールについては、リクルート公式からのメールだと思われます。
リクルート公式HPでも、登録情報の更新を呼びかけているというアナウンスがあります。
ただし、今回の公式アナウンスになりすました迷惑メールが送信されてくる可能性もあるので、送信元メールアドレスが「member@point.recruit.co.jp」だったとしても、メール内のURLからサイトにアクセスするのではなく、
「https://point.recruit.co.jp/」
に直接アクセスするようにしましょう。
なぜリクルートの名前が狙われるのか?
さて、本題に入る前に、なぜ迷惑メールの送り主たちは、わざわざリクルートのような有名な企業になりすますのでしょうか?
それは、リクルートという名前が持つ信頼感と、多くの人が利用する認知度を利用するためです。
就職活動中の学生さん、転職を考えている社会人の方、新しい住まいを探している方など、幅広い層がリクルートのサービスを利用しています。
そのため、リクルートを装ったメールは、誰にでも「自分に関係があるかも」と思わせやすく、開封率やクリック率を高める効果が期待できるのです。
また、リクルートのサービスは多岐にわたるため、「〇〇に関する重要なお知らせ」「未払い料金が発生しています」「新しい求人が届いています」といった、様々な内容の迷惑メールを送りやすいという側面もあります。
迷惑メールの送り主たちは、あの手この手で私たちの警戒心を解き、個人情報やお金を騙し取ろうとしているのです。
本当に、たちの悪い連中です!
【重要】ご登録情報のご確認・更新のお願い【リクルートID】本物と迷惑メールの見分け方
■これは罠だ!リクルートを装う迷惑メール、巧妙な見分け方
では、実際にリクルートを装った迷惑メールを見破るためには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?
私
が長年の経験から培ってきた、珠玉の見分け方を、皆さんに余すところなく伝授いたします!
1.送信元のメールアドレスを隅々までチェックせよ!
まず、最も重要なポイントは、送信元のメールアドレスを徹底的に確認することです。
リクルートのような正規の企業が、個人向けのメールを送信する際に、一般的に使用するドメインは決まっています。
例えば、「@recruit.co.jp」や、サービスごとに異なる場合もありますが、必ずその企業の正式なドメインが含まれているはずです。
迷惑メールの場合、以下のような特徴が見られます。
- 見慣れないドメイン: 全く関係のない、怪しい文字列のドメインを使用している場合。例えば、「@abcdefg.com」のような、明らかに不自然なドメインです。
- 微妙に異なるドメイン: 正規のドメインと酷似しているものの、一部の文字が異なっている場合。例えば、「@recrult.co.jp」(lが一つ多い)や、「@recruit-info.jp」(ハイフンが入っている)など、巧妙に偽装されていることがあります。
- フリーメールアドレス: GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスを使用している場合。リクルートのような大企業が、業務用のメールにフリーメールアドレスを使うことは考えにくいです。
- 数字や記号が並んだ不審なアドレス: 意味不明な英数字や記号が羅列されたメールアドレスも要注意です。
メールソフトによっては、送信者の名前が表示されることがありますが、それに惑わされないでください。
表示名は簡単に偽装できます。
必ず、実際のメールアドレスを確認する習慣をつけましょう。
私も過去に、「Amazon Japan」と表示されていても、実際のアドレスは全く違うという迷惑メールに何度も遭遇しています。
本当に、油断も隙もありません!
2.件名に不審な点はないか?緊急性を煽る言葉に警戒せよ!
次に、メールの件名にも注意を払いましょう。
迷惑メールの常套手段として、緊急性を煽る言葉を使うことがあります。
例えば、
- 「【重要】アカウントが停止されます!」
- 「【緊急】本日中に〇〇の手続きを行ってください」
- 「【警告】不正アクセスを確認しました」
といった、受け取った人を焦らせ、考える猶予を与えないような件名には、特に注意が必要です。
もちろん、正規のリクルートからのメールにも重要な連絡が含まれる可能性はありますが、あえて過度な危機感を煽るような表現は避ける傾向があります。
また、件名に不自然な日本語や誤字脱字が含まれている場合も、迷惑メールである可能性が高いです。
日本語のプロが作成する正規のメールでは、通常、そのようなミスは見られません。
私も以前、「【至急】貴方のアカウントは危ない!」という、小学生が書いたような件名のメールを受け取ったことがあります(笑)。
あまりの幼稚さに、笑ってしまいましたが、中には焦ってしまう人もいるかもしれません。
3.本文の日本語は自然か?個人名での呼びかけはあるか?
メールの本文も、その真偽を見極めるための重要な手がかりとなります。
- 不自然な日本語: 機械翻訳のようなぎこちない文章、意味の通じにくい表現、不自然な敬語の使い方などが見られる場合は、要注意です。
- 誤字脱字、文字化け: 正規の企業が送信するメールでは、通常、念入りにチェックが行われるため、明らかな誤字脱字や文字化けは少ないはずです。
- 宛名が不自然: 「〇〇様」のように、登録した名前で正しく呼びかけられているかを確認しましょう。迷惑メールでは、「お客様」「〇〇(メールアドレス)様」といった、不特定多数に送られているような宛名が使われることが多いです。
- 心当たりのない内容: 自分が登録した覚えのないサービスに関する内容や、全く身に覚えのない請求などが記載されている場合は、まず疑うべきです。
- URLが怪しい: 本文中に記載されているURL(リンク)にカーソルを合わせると、実際のリンク先が表示されます。表示されたURLが、正規のリクルートのドメインとは異なる場合は、絶対にクリックしないでください。短縮URL(bit.lyなど)も安易にクリックするのは危険です。
- 個人情報の入力を求める: メール本文中で、ID、パスワード、クレジットカード情報などの重要な個人情報の入力を直接求めることは、正規のリクルートではまずありません。そのようなメールは、完全に詐欺メールです!
私も、以前リクルートを装ったメールで、「システム更新のため、パスワードを再設定してください」という内容で、偽のログインページに誘導されそうになったことがあります。
幸い、URLが不自然だったため気づきましたが、巧妙な手口に騙されるところでした。
4.不審な添付ファイルに要注意!
メールに不審な添付ファイルが付いている場合も、絶対に開かないでください!
添付ファイルには、ウイルスやマルウェアが仕込まれている可能性があり、開いてしまうと、パソコンやスマートフォンが感染し、個人情報が盗まれたり、勝手に悪意のあるプログラムが実行されたりする危険性があります。
正規のリクルートが、セキュリティ上のリスクがある添付ファイルを無差別に送信することは考えにくいです。
特に、実行形式のファイル(.exe、.batなど)や、WordやExcelのマクロを含むファイル(.docm、.xlsmなど)は非常に危険です。
もし、心当たりのない添付ファイル付きのメールが届いたら、迷わず削除しましょう。
5.公式情報を確認する習慣を!
少しでも不審に感じたら、安易にメール内の情報に頼らず、必ずリクルートの公式サイトや公式アプリで情報を確認する習慣をつけましょう。
例えば、アカウントに関する重要な連絡であれば、公式サイトにログインすれば確認できるはずです。
キャンペーンや特典の情報も、公式サイトや公式SNSで告知されていることが多いです。
もし、メールの内容に不安を感じたら、リクルートのカスタマーサポートに直接問い合わせてみるのも有効な手段です。
正規の問い合わせ窓口は、公式サイトに必ず記載されています。
私も、少しでも怪しいと思った場合は、必ず公式サイトを確認するようにしています。
この一手間で、多くの危険を回避できるはずです。
【重要】ご登録情報のご確認・更新のお願い【リクルートID】迷惑メールだった場合
■もし、リクルートを装った迷惑メールを受信してしまったら?取るべき適切な行動
万が一、リクルートを装った迷惑メールを受信してしまった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?
焦らず、以下の手順に従って冷静に対応してください。
1.絶対にリンクをクリックしない!添付ファイルを開かない!
繰り返しになりますが、これが最も重要なことです!
迷惑メールに記載されたリンクや添付ファイルには、危険な罠が仕掛けられている可能性が非常に高いです。
好奇心や不安に駆られても、絶対にクリックしたり、開いたりしないでください。
2.個人情報を絶対に入力しない!
もし、誤って偽のサイトにアクセスしてしまったとしても、絶対にID、パスワード、クレジットカード情報などの個人情報を入力しないでください。
一度入力してしまうと、悪用される可能性が非常に高くなります。
3.落ち着いてメールを削除する
内容を確認したら、落ち着いてそのメールを削除しましょう。
迷惑メールフォルダに自動的に振り分けられている場合もありますが、念のため確認し、不審なメールは削除してください。
4.迷惑メールとして報告する
お使いのメールソフトやサービスには、迷惑メールを報告する機能があるはずです。
迷惑メールとして報告することで、今後の同様のメールの受信を防ぐ効果が期待できます。
5.リクルートに情報提供する
もし、特に悪質な手口の迷惑メールを受け取った場合は、リクルートの公式サイトなどで報告窓口がないか確認し、情報提供することも有効です。
あなたの情報が、他の被害を防ぐための手がかりになるかもしれません。
6.パスワードを変更する(もし、誤って入力してしまった場合)
万が一、誤って偽のログインページにIDやパスワードを入力してしまった場合は、すぐにリクルートの公式サイトから正しいパスワードに変更してください。
また、他のサービスでも同じパスワードを使い回している場合は、そちらのパスワードも変更することを強く推奨します。
7.クレジットカード会社や金融機関に連絡する(もし、カード情報などを入力してしまった場合)
もし、偽のサイトにクレジットカード情報や銀行口座情報などを入力してしまった場合は、すぐにクレジットカード会社や金融機関に連絡し、状況を説明し、指示を仰いでください。
不正利用を防ぐための手続きや、被害に遭った場合の対応について教えてもらえるはずです。
まとめ:【重要】ご登録情報のご確認・更新のお願い【リクルートID】
いかがでしたでしょうか?
リクルートを装った迷惑メールの手口は巧妙化しており、注意深く見ないと、うっかり騙されてしまう可能性もあります。
しかし、今回お伝えした見分け方と対処法をしっかりと理解しておけば、被害に遭うリスクを大幅に減らすことができるはずです。
私も含め、誰もが迷惑メールのターゲットになり得る時代です。
常に警戒心を持ち、安易な行動は避け、少しでも不審に感じたら、まずは立ち止まって考える習慣を身につけてください。
そして、もし周りの人で迷惑メールに困っている人がいたら、ぜひこの記事を教えてあげてください。
みんなで力を合わせて、迷惑メールという厄介な存在から身を守りましょう!
これからも、皆さんのデジタルライフが安全で快適なものであるよう、私も微力ながら情報発信を続けていきたいと思います。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!