SMS【Masterカード】ご登録の携帯電話番号 利用制限のお知らせ｜本文
【Masterカード】登録済み携帯番号 利用停止のお知らせ。
など。
SMS【Masterカード】ご登録の携帯電話番号 利用制限のお知らせ｜見分け方
■そのSMS、本当にMastercardから？偽物を見抜くための5つのチェックポイント
もし、SMSに記載された内容に少しでも不安を感じたら、すぐに記載されたURLをタップしたり、個人情報を入力したりするのは絶対に避けてくださいね！
落ち着いて、以下の点を一つずつ確認してみましょう。
1. 送信元の電話番号は本当にMastercardのもの？
SMSの場合、送信元の電話番号が表示されますよね。
でも、残念ながら、詐欺グループは正規の電話番号を装ったり、無関係の番号を使ったりすることが多いんです。
Mastercardが直接SMSで重要なお知らせを送る場合もありますが、まずはその番号が本当にMastercardの公式なものなのかどうかを確認することが大切です。
もし、お手元にMastercardのクレジットカードがあるなら、裏面に記載されているカード発行会社の連絡先を確認してみてください。
そして、少し手間かもしれませんが、その連絡先に電話をかけて「このようなSMSが届いたのですが、本当にMastercardから送られたものですか？」と直接問い合わせてみるのが一番確実な方法です。
「まさか、そんなことしないよ」って思うかもしれませんが、騙されてからでは遅いんです。
私も以前、宅配業者を装ったSMSを受け取った際に、公式サイトで電話番号を確認して事なきを得た経験があります。
少しの確認で、大きな被害を防げることもあるんですよ。
2. SMSに記載されたURLは本当にMastercardの公式サイト？
SMSには、しばしばURLが記載されています。
「利用制限を解除するためにこちらをクリックしてください」といった誘導文句とともに、リンクが表示されている場合、安易にクリックするのは非常に危険です！
詐欺サイトは、本物のMastercardの公式サイトそっくりに作られていることが多く、パッと見ただけでは区別がつかないほど巧妙なんです。
URLのスペルが微妙に違っていたり、「.com」ではなく見慣れない拡張子が使われていたりすることがあります。
例えば、「mastercard.co.jp」が正規のURLだとすると、「mastercard.ne.jp」や「masutercard.com.〇〇」のように、一見似ているけれど違うURLになっていることが多いんです。
PCでSMSを確認できる場合は、リンクにカーソルを合わせてみてください。
画面の左下などに、実際のリンク先URLが表示されることがあります。
そこで、URLがMastercardの公式サイトのものと明らかに違う場合は、間違いなく詐欺SMSです。
スマートフォンで確認する場合でも、すぐにリンクをタップするのではなく、長押ししてみてください。
そうすると、リンク先URLの一部が表示されることがあります。
少しでも怪しいと感じたら、絶対にそのリンクを開かないでください。
代わりに、ご自身でブラウザを立ち上げて、Mastercardの公式サイトを検索し、そちらからログインして情報を確認するようにしましょう。
これが、一番安全な確認方法です。
3. 文面に不自然な日本語や誤字脱字はない？
詐欺グループが作成するSMSやメールは、日本語が不自然だったり、誤字脱字が多かったりすることがあります。
もちろん、最近は非常に巧妙になっているケースもありますが、注意深く読んでみると、おかしな点が見つかることもあります。
例えば、「ご登録の携帯電話番号に利用制限のお知らせ」のように、助詞の使い方が不自然だったり、「重要なお知らぜ」のように明らかな誤字があったりする場合です。
また、全体的に機械翻訳のようなぎこちない文章になっていることもあります。
正規の企業が送るメッセージは、通常、しっかりと校正されていますので、不自然な日本語が含まれている場合は、詐欺の可能性が高いと考えられます。
私も以前、海外のECサイトを装った迷惑メールで、明らかに翻訳ソフトを使ったような文章を見て、「これは怪しい」とすぐに判断できました。
4. 個人情報の入力を促す内容ではない？
Mastercardをはじめとする正規のクレジットカード会社や金融機関が、SMSやメールで直接、クレジットカード番号、セキュリティコード、有効期限、暗証番号などの重要な個人情報の入力を求めることは絶対にありません！
もし、SMSに「利用制限を解除するために、以下のフォームにカード情報を入力してください」といった内容が書かれていたら、100%詐欺です。
絶対に個人情報を入力したり、送信したりしないでください。
このような情報を盗み取ることが、詐欺グループの主な目的です。
焦って情報を入力してしまうと、不正利用などの深刻な被害につながる可能性があります。
「個人情報の入力を求めるSMSは詐欺」と、心に強く留めておいてください。
5. 身に覚えのない内容ではない？
そもそも、「利用制限がかかるほど使っていないはずなのに…」と感じた場合は、そのSMS自体が疑わしいです。
もし、最近高額な買い物をしたり、普段と違う使い方をした覚えがないのに、突然「利用制限」のお知らせが届いたら、まずは落ち着いてご自身の利用明細を確認してみましょう。
Mastercardの会員サイトやアプリで、最近の利用状況を確認することができます。
もし、本当に身に覚えのない利用があった場合は、SMSのリンクからではなく、公式サイトやアプリに記載されている正規の連絡先に連絡するようにしてください。
SMSの内容に心当たりがない場合は、無視するのが一番安全な対処法です。
SMS【Masterカード】ご登録の携帯電話番号 利用制限のお知らせ｜受信したら？
■慌てず冷静に！迷惑メール・詐欺SMSを受け取った際の正しい対処法
もし、怪しいSMSを受け取ってしまったり、誤ってURLをクリックしてしまった場合の対処法を、落ち着いて確認していきましょう。
1. 絶対にURLをタップしたり、個人情報を入力したりしない！
これが最も重要なことです！
どんなに不安を煽るような内容が書かれていても、焦って行動するのは絶対に避けてください。
詐欺グループは、あなたの焦りや不安につけ込もうとしています。
まずは深呼吸をして、冷静になりましょう。
2. 不審なSMSはすぐに削除する
開封してしまったSMSでも、内容が怪しいと感じたら、すぐに削除しましょう。
そのまま放置しておくと、何度も気になって不安になったり、誤ってリンクをタップしてしまう可能性もあります。
迷わず削除することが大切です。
3. クレジットカード会社に連絡して状況を説明する
もし、誤ってSMSに記載されたURLをタップしてしまったり、不安を感じる場合は、すぐにMastercardのカード発行会社に連絡しましょう。
カードの裏面や利用明細書に記載されている連絡先に電話をかけ、状況を詳しく説明してください。
カードの利用状況を確認してもらったり、必要に応じてカードの利用停止や再発行などの手続きをしてもらうことができます。
早めの連絡が、被害を最小限に抑えるために非常に重要です。
4. フィッシング詐欺に関する情報を共有する
もし、巧妙な手口の詐欺SMSを受け取った場合は、Mastercardの公式サイトや、消費者庁などの公的機関が提供しているフィッシング詐欺に関する情報を確認してみてください。
同じような手口の詐欺事例が報告されているかもしれません。
また、もし可能であれば、家族や友人などにも注意喚起をすることで、被害の拡大を防ぐことにつながります。
5. 警察庁や消費者庁の相談窓口に相談する
もし、すでに被害に遭ってしまった可能性がある場合は、迷わずに警察庁のサイバー犯罪相談窓口や、消費者庁の消費者ホットライン（188）に相談してください。
専門家からのアドバイスや、今後の対応について具体的な指示を受けることができます。
一人で悩まず、信頼できる機関に相談することが大切です。
私から皆さんへのお願いと心の叫び
最近、本当に巧妙な手口のインターネット詐欺が増えていて、私も日々危機感を感じています。
特に、今回のようなクレジットカード情報を狙った詐欺は、金銭的な被害だけでなく、個人情報が悪用されるリスクもあり、本当に許せない気持ちでいっぱいです。
皆さんが安心してインターネットを利用できるよう、これからも最新のセキュリティ情報や対策について発信していきたいと思っています。
今回の情報が、少しでも皆さんの安心につながれば嬉しいです。
もし、今回のSMS以外にも、少しでも不審なメールやSMSを受け取った場合は、決して慌てずに、今日お伝えしたチェックポイントや対処法を思い出してください。
そして、「怪しい」と感じたら、まずは誰かに相談することも大切です。
家族、友人、会社の同僚など、信頼できる人に話を聞いてもらうだけでも、冷静になれることがあります。
インターネットは、私たちの生活を豊かにしてくれる素晴らしいツールですが、その反面、危険も潜んでいます。
正しい知識を身につけて、賢く、安全にインターネットを活用していきましょうね！
これからも一緒に、情報セキュリティの意識を高めていきましょう！
もし、このブログ記事が少しでも役に立ったと感じていただけたら、ぜひSNSなどでシェアしてください。
一人でも多くの人が詐欺の被害に遭わないように、皆さんの力が必要です。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします！
