村田流たけのこご飯が4月16日放送「ノンストップ!」の村田明彦のランクアップキッチンで紹介されました。
村田明彦さんは新宿の荒木町で和食「鈴なり」そして新宿の舟町で「てるなり」を経営するシェフ。
ノンストップ(4月16日)村田流たけのこご飯|村田明彦
4月16日放送の「ノンストップ!」で、村田明彦シェフが紹介された「村田流たけのこご飯」のレシピについて。
僕もたけのこは大好物で、春の味覚の代表格だと思っています。特に炊き込みご飯は、あの香りがたまらないんですよね。
さあ、村田流のたけのこご飯、どんな秘密が隠されているのか、じっくりと見ていきましょう!
ノンストップ(4月16日)村田流たけのこご飯の材料|村田明彦
まずは、この絶品ご飯を作り上げるための、大切な材料たちからご紹介しましょう。
材料(4人分)
- 主役は何と言っても、茹でたたけのこですね。1本(約180g)と、結構たっぷり使うのが村田流のこだわりでしょうか。新鮮な旬のたけのこを使うのが一番ですが、手に入らない場合は、質の良い水煮のものでも美味しくできますよ。
- お米は3合。炊き込みご飯には、少し硬めに炊き上がるお米が合う気がします。銘柄によっても風味が変わるので、色々試してみるのも楽しいかもしれませんね。
- 意外な登場、カットワカメ(乾燥)が4g。これは磯の香りをプラスする隠し味でしょうか。どんな風味のハーモニーを生み出すのか、ワクワクしますね。
- 鶏もも肉は80g。鶏肉の旨味がご飯全体に染み渡ると、一段と美味しくなりますよね。今回はどんな役割を果たすのか、注目です。
- 油揚げが1枚(約15g)。油揚げのコクと風味が加わると、味わいが深まりますよね。細切りにするとのことなので、ご飯と馴染みやすそうです。
- しめじは1/2パック(約50g)。きのこの旨味も加わることで、風味豊かな仕上がりになりそうですね。他のきのこでアレンジするのも面白そうです。
- ごま油が風味付けに大さじ1/2。炒める際に使うことで、香ばしさが食欲をそそります。
そして、味の決め手となる【A】の調味料たち。
- しょうゆは、大さじ1強。出汁と合わさって、奥深い味わいを生み出す要ですね。
- 酒は大さじ1。素材の臭みを消し、風味を引き立てる役割があります。料理酒を使うのがおすすめです。
- みりんは大さじ1。上品な甘さと照りを加えてくれます。
最後に、炊き上がったご飯に欠かせないもの。
- 水は540ml。お米の量に合わせて、絶妙な加水量ですね。
- 仕上げには、木の芽(三つ葉や万能ねぎでも可)を適量。彩りも豊かになり、爽やかな香りがアクセントになります。僕は木の芽の独特の香りが大好きなんです!
ノンストップ(4月16日)村田流たけのこご飯の作り方・レシピ|村田明彦
さあ、これらの魅力的な食材たちが、村田さんの魔法の手に掛かると、どんな絶品たけのこご飯に変身するのでしょうか!続いて、その作り方の手順を詳しく見ていきましょう。
- まずは、お米の準備から。米を研いで、30分ほどたっぷりの水に浸水させるんですね。こうすることで、お米がしっかりと水分を吸って、ふっくらと炊き上がります。その後、ザルにあげて水気を切るのを忘れずに。そして、乾燥ワカメも水で戻して、しっかりと水気を絞っておきましょう。
- 次に、具材の下ごしらえです。たけのこは、穂先の柔らかい部分はくし形に、根元の食べ応えのある部分は角切りにするんですね。こうすることで、食感の違いが楽しめます。鶏もも肉は2cm角にカット。大きさを揃えることで、火の通りが均一になります。油揚げは開いて、長さ4等分の細切りに。細かく切ることで、ご飯とよく混ざり合います。しめじは石づきを取り除いてほぐし、長さを2~3等分にカット。食べやすい大きさにすることで、ご飯と一緒に美味しくいただけます。
- いよいよ調理開始です!フライパンにごま油を熱し、まずは鶏肉を中火で炒めます。ジュージューと美味しそうな音が聞こえてきそうですね。鶏肉の色が変わってきたら、しめじ、たけのこ、油揚げを加えて、焼き付けるように炒めるのがポイント!こうすることで、香ばしさが増し、風味も豊かになります。【A】の調味料(しょうゆ、酒、みりん)を加えて炒め合わせ、汁気がなくなったら、一旦取り出しておきます。この時点ですでに、たまらない良い香りが漂っているんだろうなぁ。
- 具材を取り出したフライパンの汚れを、キッチンペーパーなどで綺麗に拭き取ります。ここに、研いで水気を切ったお米と、分量の水を入れます。そして、先ほど炒めた具材を米の上にのせて、強火にかけます。蓋をして加熱し、沸騰したら、しゃもじで底から優しくほぐすように全体を混ぜ合わせます。こうすることで、具材が均等に混ざり、味も馴染みます。その後、蓋をして弱火で15分炊く。焦げ付かないように、火加減には注意が必要ですね。
- 15分経ったら、強火にして残った水分を飛ばします。パチパチと音がしてきたら火を止め、全体を大きく混ぜ合わせます。そして、ここで戻しておいたワカメをのせるんですね!磯の香りがふわっと広がりそう。再び強火にかけ、パチパチという音が聞こえてきたら火を止め、蓋をして5分ほど蒸らします。この蒸らしの工程が、ご飯をふっくらと仕上げるための重要なポイントです。最後に、仕上げとして木の芽を散らせば、彩りも香りも最高の、村田流たけのこご飯の完成です!
ノンストップ(4月16日)村田流たけのこご飯のポイント|村田明彦
村田流たけのこご飯の美味しさの秘密は、いくつかのポイントに隠されているようです。
- 具材を炒め付けること: 鶏肉、しめじ、たけのこ、油揚げをごま油でしっかりと炒め付けることで、香ばしさと旨味が凝縮されます。この工程を省くと、風味が全く変わってくるはずです。
- ワカメを後乗せすること: 炊き込むのではなく、最後に加えることで、ワカメの風味と食感がしっかりと残ります。磯の香りがアクセントになり、他とは一味違うたけのこご飯に仕上がりますね。
- 炊き終わりの蒸らし: 強火で水分を飛ばした後の蒸らし時間は、ご飯をふっくらと美味しく仕上げるための大切な工程です。ここで焦らずに待つことが、成功への鍵となります。
- 仕上げの香味野菜: 木の芽の爽やかな香りは、春の訪れを感じさせてくれます。三つ葉や万能ねぎでも代用できるので、お好みの香味野菜で風味をプラスするのも良いですね。
ノンストップ(4月16日)村田流たけのこご飯のアレンジ|村田明彦
この村田流たけのこご飯、基本のレシピだけでも十分に美味しいのですが、ちょっとしたアレンジを加えることで、さらに色々な楽しみ方ができそうです。
- きのこをアレンジ: しめじの代わりに、舞茸やエリンギ、椎茸などを加えても美味しいでしょう。それぞれのきのこの風味が加わり、また違った味わいが楽しめます。
- 鶏肉をアレンジ: 鶏もも肉だけでなく、鶏ひき肉を使っても手軽に作れます。また、少し贅沢に、鴨肉や豚肉を使ってみるのも面白いかもしれません。
- 香味野菜をアレンジ: 木の芽の代わりに、刻んだネギやミョウガ、大葉などを添えても、風味豊かな仕上がりになります。
- 出汁を工夫: 水の代わりに、昆布だしや鶏がらスープで炊くと、さらに深い味わいになります。ただし、塩分量には注意が必要です。
- 仕上げにアクセント: 炊き上がったご飯に、炒りごまや粉山椒を振ると、香ばしさやピリッとした刺激が加わり、大人な味わいになります。
まとめ:ノンストップ(4月16日)村田流たけのこご飯|村田明彦
番組で紹介された「村田流たけのこご飯」は、村田明彦さん考案の絶品レシピです。
この料理の特徴
村田流たけのこご飯の最大の特徴は、やはりフライパン一つで手軽に作れるということでしょう。炊飯器を使わずに、香ばしく炒めた具材とご飯を一緒に炊き上げることで、素材の旨味がぎゅっと凝縮され、風味豊かな仕上がりになります。
そして、ワカメを後から加えるという点も、この料理ならではのユニークなポイントです。一般的に炊き込みご飯にワカメを入れる場合は、最初から一緒に炊き込むことが多いですが、村田流では最後に加えることで、ワカメ本来の風味と食感を最大限に活かしています。磯の香りがふわっと広がり、春の味覚であるたけのこに、海の恵みが加わることで、奥行きのある味わいが生まれます。
また、鶏肉や油揚げ、しめじといった、旨味たっぷりの食材を組み合わせることで、食べ応えもあり、栄養バランスも良いのが嬉しいですね。ごま油の香ばしさも食欲をそそり、ついついおかわりしたくなるような、そんな魅力的な一品だと感じました。
僕自身、色々な炊き込みご飯を作ってきましたが、フライパンで作るという手軽さと、ワカメの新しい使い方には、本当に驚きました。これはぜひ近いうちに試してみたいですね!きっと、食卓に春の香りと笑顔を運んでくれることでしょう。皆さんも、この村田流たけのこご飯で、春の味覚を存分に楽しんでみてください!