映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』はメイクで”女神”に変身した女子高生が、2人のイケメン男子との間で繰り広げる、ドキドキの学園ラブコメディ。
容姿にコンプレックスを持つ少女が、メイクの力で新たな自分を見つけ、恋と友情に揺れる青春を描いた作品です。
女神降臨 Before 高校デビュー編(映画)あらすじネタバレ|感想は面白い?
■え、Kokiがまさかの「ブス」役!?映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』を徹底解剖!アラサー独身映画ブロガーが語る、見どころ、感想、そして気になるアノ人の演技力!
皆さん、こんにちは!30代前半、独身貴族を謳歌しつつも、暇さえあれば映画館に足を運んでいる映画ブロガーの[あなたのブログ名]です。最近、巷で話題の映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』、皆さんはもうご覧になりましたか?
原作は全世界で64億回以上も読まれたという大人気WEBマンガ。韓国ドラマ版も大ヒットしたこの作品が、ついに日本で実写映画化!主演には、あの木村拓哉さんと工藤静香さんの娘であるKoki,さんが抜擢されたということで、公開前から何かと注目を集めていましたよね。
かくいう私も、原作マンガをチラッと読んだことがあり、その面白さに引き込まれた一人。実写映画化のニュースを聞いてからというもの、「一体どんな風に映像化されるんだろう?」「Koki,さんの演技力はどうなんだろう?」と、期待と少しの不安が入り混じった複雑な気持ちを抱えていました。
そして先日、意を決して映画館へ!今回は、アラサー独身映画ブロガーである私が、『女神降臨 Before 高校デビュー編』のあらすじから、見た人のリアルな感想、そして主要な登場人物まで、徹底的に詳しく解説していきたいと思います!映画を見るかどうか迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!
女神降臨 Before 高校デビュー編(映画)あらすじネタバレ
■まるで別人!?衝撃の変身劇!映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』のあらすじを徹底解説!(ネタバレ少なめ)
本作の主人公は、谷川麗奈(Koki,)。
荒れた肌に悩む、いわゆる「地味でさえない」容姿の持ち主で、そのせいで学校ではいじめに遭い、遂には不登校になってしまいます。
引きこもり生活を送る中で、麗奈は偶然、メイクアップ動画と出会います。
「なりたい自分になる」という言葉に心を掴まれた彼女は、動画を見よう見まねでメイクの技術を習得していくのです。
SNSで評判の高い化粧品を買い漁る日々。
努力の末、見違えるような美しさを手に入れた麗奈は、自信を持って新たな高校生活を始めることを決意します。
転校先の私立聖東高校で、麗奈はその美しさから「女神」と呼ばれるほどの存在に。
クラスメイトの望帆(美山加恋)や藍里(深尾あむ)ともすぐに打ち解け、順風満帆な高校生活を送るはずでした。
しかし、そんな麗奈には誰にも言えない秘密が…。それは、メイクを落とした素顔が以前と全くの別人であるということ。
そんな秘密を抱える麗奈は、転校初日の帰り道、近所のホラーショップで、同じクラスの神田俊(渡邊圭祐)と偶然出会ってしまいます。
よりにもよって、すっぴん姿で!
自分の正体がバレてしまったと焦った麗奈は、俊に「何でもするから」と口止めを頼み、二人の間には奇妙な主従関係が生まれてしまいます。
一方、学校では「王子」と呼ばれるイケメンで天才肌の俊。
そして、もう一人、大企業の御曹司であり、俊とは中学時代の親友でありながら、現在は険悪な関係にある五十嵐悠(綱啓永)も、麗奈の存在に目を付け始めます。
かつて、俊と悠は葉山楓(宮世琉弥)という仲間とバンドを組んでいましたが、ある出来事をきっかけにバンドは解散。
悠は、その原因が俊にあると思い込んでおり、二人の間には深い溝ができていたのです。
麗奈は、すっぴんを知るクールな王子様・俊と、優しくて熱い御曹司・悠、二人のイケメンの間で揺れ動くことになります。
そんな中、麗奈は自身のコンプレックスや過去のトラウマと向き合いながら、本当に「なりたい自分」を見つけていこうと奮闘します。
学園祭でのスプリンクラーによるまさかのスッピン暴露。
それを庇う俊。
そして、歌わないと決めていた悠が麗奈のためにステージで歌い出すという胸キュン展開。
また、氷の王子と呼ばれる俊が、実は病気の母親(片岡礼子)を抱えているという一面や、その母親と麗奈の心温まる交流も描かれます。
物語は、麗奈がメイクを通じて自信をつけ、新たな人間関係を築いていく青春の日々を描きながら、容姿至上主義やいじめといった社会的なテーマにも触れていきます。
しかし、前編である本作は、麗奈と二人のイケメンとの関係が深まっていく中で、様々な謎を残して幕を閉じます。
俊と悠の過去に一体何があったのか?
3年後、二人が麗奈のことを「恋人」と呼ぶのは一体どういう状況なのか?
気になる続きは、後編『女神降臨 After プロポーズ編』で描かれることになります。
全体を通して、外見が変わることで内面や人間関係がどう変化していくのか、そして本当の美しさとは何なのかを考えさせられるような、そんな物語でした。
女神降臨 Before 高校デビュー編(映画)感想は面白い?つまらない?
■賛否両論!?映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』を見た人のリアルな感想を徹底分析!
さて、気になるのは実際に映画を見た人たちの感想ですよね。SNSやレビューサイトを覗いてみると、様々な意見が飛び交っていました。良い意見もあれば、厳しい意見も…。それらをまとめて、徹底的に分析していきましょう!
まず、多かったのは主演を務めたKoki,さんの演技に対する意見です。
「Kokiちゃん、演技上手ですね!表情豊かで見てて楽しかったです!」
「素直な性格が演技に表れていて好感が持てました。」
「Kokiさんの演技は群を抜いて素晴らしかったです。昨今振り切ったお芝居ができる女優さんが減っていると感じる中で、多様なお姿を拝見することができ面白かったです。」
「初のラブコメ挑戦だったようですが、コミカルな表情もよい意味で似合っていましたし、新鮮に映りました。」
など、好意的な意見が目立ちました。特に、メイク前とメイク後のキャラクターの演じ分けや、表情の豊かさを評価する声が多かったようです。また、Koki,さんが持つ透明感や可愛らしさが、主人公のイメージに合っていたという意見も多く見られました。
一方で、演技経験の浅さを指摘する声も少なからずありました。
「やはり演技経験だってほとんど無いだろうし、まずは脇役から始めて他の俳優の方々の演技を見ながら勉強していった方が良いと思います。」
「親の七光りで話題作りなんだろうが、もっと美人で適役の女優はいくらでも居そうな気がするが。」
「顔の綺麗な温室育ちのお嬢様が、庶民の心を動かすような演技ができるものではないですよねというのを証明してみせたのではないかと思います。」
やはり、どうしても親御さんの知名度と結び付けて見られてしまう部分はあるようです。しかし、それでも一生懸命頑張っている姿勢は評価されているようでした。
次に多かったのは、ストーリーや展開に関する意見です。
「明るく心地よいテンポでストーリーが進み気持ち良くハマっていく。」
「韓国作らしい感情のディテールをとても感じました。自己が恥ずかしいという思いと、それを何とか克服する力。シッカリと自分がしたい事へ向き合ってる姿。」
「王道のラブコメだしセリフも演出も観てて照れる場面が多いけれど、K?kiちゃんお顔が小さいしスタイルもいいしでまさに“女神”だったんだけど、演技も全然気にならないしなんならラブコメハマってた気がする。」
このように、ラブコメとしての面白さや、テンポの良さを評価する声がある一方で、原作や韓国ドラマ版と比較して物足りなさを感じたという意見も多く見られました。
「女神降臨アニメ版を数周しました。女神降臨として見るなら面白いとは言えませんが、別の作品として見るなら面白いのではないかと思います。個人的に悪かったと思う点は、全体的に足早でオリジナル設定、オリジナルシーンが多く、本来の女神降臨の良さが失われていると感じた所ですね。」
「韓国ドラマのリメイク作品。本家は観てないから比べようがないし本家を観てないからこそ観に行こうとなったのもある。王道のラブコメだしセリフも演出も観てて照れる場面が多いけれど、K?kiちゃんお顔が小さいしスタイルもいいしでまさに“女神”だったんだけど、演技も全然気にならないしなんならラブコメハマってた気がする。とても可愛かった!」
「韓国ドラマ『女神降臨』を何回も観ている私としては先入観なく観ることができないため、最初からあまり期待せずに観させていただきました。(中略)まず、出会ったその日にバレる。前置きなしにバレる。ありえない。」
特に、すっぴんがバレるタイミングの早さや、原作の重要なシーンがカットされていることに対して、不満を感じた原作ファンが多かったようです。また、2部作構成であることに対して、「間延びしそう」「1本でまとめてほしかった」という意見も見られました。
その他には、特殊メイクのリアルさや、渡邊圭祐さん、綱啓永さんをはじめとする共演者の魅力を評価する声も多くありました。特に、渡邊さんの高校生役へのハマり具合や、綱さんの爽やかさは多くの人の心を掴んだようです。
また、いじめの描写や、容姿による差別といったテーマに対する意見もありました。
「ニキビがあるとブサイク?人として劣ってる?外見にコンプレックスを持ち、いじめられたくない一心でメイクという武器を身に付け女神に変身するが、ある日転校してきたイケメンにすっぴんがバレて絶体絶命のピンチに・・・。 というストーリーだが(中略)正直、容姿で優劣を比較するのは不愉快な気持ちしか無かったので途中退館。」
このように、容姿至上主義を助長するような描き方に疑問を感じた人もいたようです。しかし一方で、メイクを通じて自信を得ていく主人公の姿に勇気をもらったという感想もありました。
興行成績としては、初登場9位と、期待されたほどではなかったようですが。それでも、「面白かった」という声も多く、後編に期待する人も少なくありません。
全体的に見ると、Koki,さんの頑張りは認められつつも、原作ファンからはストーリーの改変や構成に対する不満の声が上がり、2部作構成にも賛否両論があるという状況のようです。しかし、キャストの魅力や、青春ラブコメとしての基本的な面白さは評価されていると言えるでしょう。
私個人的な感想としては、Koki,さんの初々しい演技は微笑ましく、何よりもその美しさはスクリーン映えするなと感じました。ただ、原作のファンとしては、やはりカットされたシーンや変更された設定には少し寂しさを覚えました。しかし、日本の実写化ならではの良さも探しながら、後編を楽しみに待ちたいと思います!
女神降臨 Before 高校デビュー編(映画)キャスト
■個性豊かなイケメンたちに注目!映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』の主な登場人物を徹底紹介!
最後に、『女神降臨 Before 高校デビュー編』を彩る魅力的な登場人物たちを、徹底的にご紹介していきましょう!彼らの個性豊かなキャラクターが、物語をさらに面白くしているのは間違いありません!
● 谷川麗奈(演:Koki,)
本作の主人公。いじめられっ子だった過去をメイクの力で克服し、「女神」と呼ばれるほどの美貌を手に入れます。しかし、すっぴんには強いコンプレックスを持っており、その秘密を守ろうと必死です。内気な一面がありながらも、目標に向かって努力する強い意志を持っています。また、優しく思いやりのある心の持ち主であり,困っている人を見過ごせない正義感の強さも魅力です。ホラー好きという意外な一面も持っています。Koki,さんは、メイク前とメイク後のギャップを上手く演じ分けており、その表情豊かな演技は多くの観客の心を掴んでいます。ファッションモデルとしても活躍するKoki,さんだけに、劇中の様々な衣装を着こなす姿も見どころの一つです。
● 神田俊(演:渡邊圭祐)
麗奈のクラスメイトで、学年トップの頭脳を持つクールなイケメン。そのルックスから「王子」と呼ばれ、女子生徒たちの憧れの的です。どこか影のある雰囲気で、周囲とは一線を画す存在ですが、実は優しい一面も持ち合わせています。ひょんなことから麗奈のすっぴんを知ってしまい、彼女との間に秘密の関係が生まれます。かつては五十嵐悠とバンドを組んでいましたが、ある出来事をきっかけに仲違いしてしまいます。麗奈のピンチには必ず駆けつけ、さりげなく助けてくれる頼りになる存在です。渡邊圭祐さんは、クールな佇まいの中に時折見せる優しさを繊細に表現しており、その低い声も魅力的です。また、Koki,さんとの身長差も、ドキドキ感を演出しています。
● 五十嵐悠(演:綱啓永)
麗奈のクラスメイトで、大企業の御曹司。ワイルドで自信家な雰囲気を持つイケメンで、学校では絶大な人気を誇っています。かつては神田俊と親友でしたが、バンドの解散を巡って彼を恨んでいます。麗奈の美しさに惹かれ、積極的にアプローチを仕掛けてきますが、その裏には誰にも言えない過去を抱えているようです。情熱的で一途な性格で、好きな女性のためには大胆な行動も厭いません。学園祭での麗奈を救うための行動は、多くの観客の胸を熱くしました。綱啓永さんは、持ち前の明るさと爽やかさで悠の魅力を存分に引き出しており、歌やギターの演奏シーンも披露しています。Koki,さん、渡邊さんとの三角関係の行方は、物語の大きな見どころの一つです。
● 葉山楓(演:宮世琉弥)
俊と悠のかつてのバンド仲間。明るく優しい性格で、バンドの中心的な存在でしたが、ある出来事をきっかけに姿を消してしまいます。俊と悠の仲違いの原因にも深く関わっており、物語の重要な鍵を握る人物です。回想シーンでは、楽しそうに歌い演奏する姿が描かれていますが、どこか儚げな雰囲気も漂わせています。宮世琉弥さんの繊細な演技が、楓というキャラクターに深みを与えています。
● セレーナ(演:鈴木えみ)
麗奈がメイクに目覚めるきっかけとなったカリスマメーキャップアーティスト。動画を通して麗奈にメイクの楽しさや可能性を教え、彼女の人生を大きく変える存在です。鈴木えみさんのクールで美しい存在感は、まさにカリスマそのものです。
その他にも、麗奈を温かく見守る家族や、麗奈に敵意を持つクラスメイトなど、個性豊かなキャラクターたちが物語を盛り上げています。特に、ホラーショップの店長である佐藤二朗さんのコミカルな演技は、シリアスな展開の中に笑いを誘うアクセントとなっています。
これらの魅力的なキャラクターたちが織りなす人間関係やドラマが、『女神降臨 Before 高校デビュー編』の大きな魅力と言えるでしょう。それぞれのキャラクターの抱える過去や葛藤にも注目しながら、後編の展開を楽しみに待ちたいですね!
まとめ:女神降臨 Before 高校デビュー編(映画)あらすじネタバレ|感想は面白い?
■『女神降臨 Before 高校デビュー編』は、容姿だけでなく内面の成長を描いた青春ラブコメディ!後編にも期待大!
いかがでしたでしょうか?今回は、映画『女神降臨 Before 高校デビュー編』のあらすじ、見た人の感想、そして主な登場人物について、私の熱い映画愛を込めて徹底的に解説してみました!
Koki,さんの新たな一面や、渡邊圭祐さん、綱啓永さんをはじめとするキャストの魅力、そして何よりもメイクを通じて変わっていく主人公の姿は、多くの人に共感と感動を与えるのではないでしょうか。
原作ファンにとっては賛否両論あるかもしれませんが、日本の実写映画ならではの解釈や魅力も感じられる作品だと思います。
何よりも、「なりたい自分になることを諦めない」というメッセージは、観る人に勇気を与えてくれるはずです。
5月1日公開の後編『女神降臨 After プロポーズ編』では、一体どのような展開が待ち受けているのか、今から楽しみで仕方ありません!
それでは、今回はこの辺で!また次回の映画レビューでお会いしましょう!さようなら!