ポケカラの危険性について。
ポケカラで曲のサムネ(ジャケット)写真がAI生成画像になっているのは著作権の問題でしょうか?
同じくポケカラで「歌ってみた」動画をyoutuubeに投稿する場合、著作権侵害の危険性は?
ポケカラ危険性は?著作権でサムネ(ジャケット)写真がAI生成画像に?
最近、カラオケアプリ「ポケカラ」で、曲のサムネイルがAI生成画像に変わっていることに気づいた方も多いのではないでしょうか?
これは、著作権の問題が関係していると考えられています。
一体どういうことなのか、ポケカラの危険性と合わせて解説していきます。
ポケカラで何が起こっている?
2024年10月11日頃から、ポケカラで配信されている曲のサムネイルが、AI生成画像に変わっているという報告が相次いでいます。
中には、以前はアーティスト写真やCDジャケットが使われていた曲が、AI生成画像に置き換わっているケースも。
この変更は、ポケカラが著作権や肖像権などの問題をクリアできていなかった可能性を示唆しています。
ポケカラの危険性
ポケカラ自体はApp StoreやGoogle Play Storeで配信されているため、アプリ自体の安全性は高いと考えられます。
しかし、使い方によっては以下のような危険性があります。
- 身バレのリスク
- 歌声をアップロードすると、声で身バレする可能性があります。
- 特に、同じ曲を他のSNSに投稿している場合は注意が必要です。
- アカウントに本名や居住地などの個人情報を含むプロフィールを設定している場合も、身バレのリスクが高まります。
- 誹謗中傷のリスク
- アップロードした歌に対して、心無いコメントや誹謗中傷を受ける可能性があります。
- 課金のリスク
- ポケカラは基本無料で楽しめますが、一部機能は有料です。
- ライブ配信者を応援するためのアイテムなど、課金要素に注意が必要です。
- 情報漏洩のリスク
- ポケカラに限らず、あらゆるアプリで情報漏洩のリスクはゼロではありません。
- 個人情報は必要最低限の入力にとどめましょう。
- 出会い目的の利用
- ポケカラを出会い目的で利用するユーザーもいます。
- 個人情報の書き込みや安易なコミュニケーションには注意が必要です。
- 近隣トラブルのリスク
- 集合住宅などでポケカラを利用する場合、歌声が近隣住民の迷惑になる可能性があります。
- 時間帯や場所を考慮して利用しましょう。
ポケカラ|著作権の問題点
ポケカラは音楽の著作権を管理するJASRACとNexToneの許諾を得て運営しています。
そのため、ポケカラでカラオケを歌うこと自体は著作権違反にはなりません。
しかし、歌ってみた動画をYouTubeなどにアップロードする場合には注意が必要です。
他人の楽曲を無断で使用すると、著作権侵害となる可能性があります。
特に、CD音源やカラオケ音源を伴奏として使用する場合には、著作隣接権(原盤権)の侵害となる可能性があります。
ポケカラを安全に楽しむために
ポケカラを安全に楽しむためには、以下の点に注意しましょう。
- 公開範囲の設定
- 歌声をアップロードする際は、公開範囲を「非公開」または「フォロワー限定」などに設定しましょう。
- 個人情報の保護
- 本名や居住地など、個人を特定できる情報は入力しないようにしましょう。
- 可能であれば、ポケカラ専用のサブアカウントを作成するのも良いでしょう。
- 利用時間帯への配慮
- 夜間や早朝など、近隣住民に迷惑がかかる時間帯の利用は控えましょう。
- 課金は計画的に
- 課金する際は、事前に予算を決めておき、使いすぎないように注意しましょう。
ポケカラ|サムネ(ジャケット)のAI生成画像について
ポケカラがサムネイルにAI生成画像を使用し始めた理由は、公式発表がないため不明です。
しかし、著作権や肖像権などの問題を回避するため、AI生成画像の使用に踏み切った可能性があります。
AI生成画像は著作権フリーの素材として使用できる場合もありますが、使用条件や規約をよく確認することが重要です。
ポケカラについて
ポケカラは、スマホでいつでもどこでもカラオケが楽しめる無料アプリです。豊富な機能があり、歌の練習から他のユーザーとの交流まで、様々な楽しみ方ができます。
■基本的な使い方
- 曲を選ぶ: アプリの「歌う」タブから、アーティスト、ジャンル、履歴などから曲を探します。検索窓から曲名やアーティスト名を入力して直接探すこともできます。
- 歌う: 選んだ曲の「歌う」ボタンをタップすると伴奏が始まり、歌えます。
- 歌唱中に伴奏の音量やキー、エコーなどを調整できます。
- 練習したい部分を指定して繰り返し再生することも可能です。
- 録音・採点: 歌い終わると自動的に録音が完了し、採点結果が表示されます。
- 採点機能では、音程、安定感、抑揚、ロングトーンなどを基準に評価されます。
- 全国平均や全国ランキングも確認できます。
- 編集: 録音した歌声は、声や伴奏の音量調整、エフェクト追加、音ズレ調整など、編集してから公開できます。
- ポップ、ロック、クラシックなど、曲調に合わせたエフェクトを選べます。
- 有料会員はより多くのエフェクトを利用できます。
- 投稿: 編集が終わったら、公開範囲を設定して投稿できます。
- 全てのユーザー、フォローしているユーザーのみ、招待したユーザーのみなど、公開範囲を選べます。
- 投稿したくない場合は、「非公開投稿」にチェックを入れれば、自分だけが聴けるように保存できます。
■他のユーザーとの交流
- モーメンツ: 他のユーザーが投稿した歌を聴いたり、コメントや「いいね」を送ったりできます。
- ランキング、おすすめ、フォロー中などから探せます。
- 曲名、アーティスト名、ユーザー名で検索することも可能です。
- ペンライト: 気に入った歌にペンライトを贈って応援できます。
- ペンライトの数が多いほど、歌は人気ランキングの上位に表示されます。
- ペンライトは、毎日ログイン、毎日投稿、シェア、コメントなどで入手できます。
- コラボ: 他のユーザーが投稿した歌に自分の歌声を重ねて、コラボできます。
- デュエットの練習にも最適です。
- PokeRoom: オンラインのカラオケルームで、他のユーザーとリアルタイムで歌ったり、会話を楽しんだりできます。
- ルームは自分で作成することも、他のユーザーが作成したルームに参加することもできます。
- ルーム内で歌いたい曲を予約して順番に歌います。
■メリットとデメリット
メリット
- 無料: 多くの曲が無料で歌えます。
- 楽曲数が多い: J-POP、洋楽、アニソン、ボカロなど、様々なジャンルの曲が揃っています。
- 採点機能: 自分の歌唱力を客観的に評価できます。
- 編集機能: 自分だけの歌声に仕上げられます。
- 交流機能: 他のユーザーと繋がり、カラオケを通して楽しめます。
デメリット
- 音ズレ: スマホ単体やBluetoothイヤホンを使うと、音ズレが発生することがあります。
- 配信されていない曲: 全ての曲が配信されているわけではありません。
- 投稿: 意図せず歌が公開されてしまう可能性があります。
まとめ:ポケカラ危険性は?著作権でサムネ(ジャケット)写真がAI生成画像に?
ポケカラは便利なカラオケアプリですが、使い方によっては危険性も伴います。
安全に楽しく利用するため、設定やマナーを守って利用しましょう。
サムネイルのAI生成画像化は、著作権問題への対応である可能性が高いです。
今後、ポケカラがどのように著作権問題と向き合っていくのか、注目が必要です。