ウィンディは伝説の風格と親しみやすさを兼ね備えた、ほのおタイプのポケモン。
中国の伝承に登場する神獣をモチーフにした、威風堂々としたポケモンですが、「ウィンディはでんせつポケモンだが、でんせつポケモンではない」とはどう言う意味でしょうか?
ウィンディwiki|なぜ伝説ポケモン?伝説のポケモンとは?
■ポケモン界の不思議?ウィンディは伝説ポケモンなのに、そうじゃないってどういうこと?!
皆さん、こんにちは!30代ポケモン大好き男です。今回は、「ウィンディは伝説ポケモンだが、伝説ポケモンではない」という、ちょっと混乱しそうなテーマについて、皆さんと一緒に深掘りしていきたいと思います!
ウィンディってどんなポケモン?
まず、ウィンディというポケモンについて簡単におさらいしましょう。
- 全国図鑑No.0059
- 分類:でんせつポケモン
- タイプ:ほのお
- 高さ:1.9m
- 重さ:155.0kg
ガーディが「ほのおのいし」を使うことで進化するポケモンで、立派なタテガミと、何とも言えない威厳のある佇まいが特徴です。体内で燃え盛る炎をエネルギーに変えて走る姿は、まさに「風のよう」!一晩で10000キロも移動できる俊足の持ち主という設定も、ロマンがあって良いですよね。
図鑑の分類は「でんせつポケモン」
さて、今回のテーマの本題に入りましょう。ウィンディは、図鑑の分類では確かに「でんせつポケモン」となっています。でも、伝説のポケモンではない。この違い、分かりますか?
伝説ポケモンとは?
ここで言う「伝説ポケモン」というのは、一般的に、
- シリーズの神話に登場するポケモン
- 時間を操る
- 空間の繋がりを自在に操る
- 宇宙や世界を作った創造主
のような、特別な力を持つポケモンのことを指します。ゲーム中で1匹しか入手できなかったり、タマゴを作ることができなかったりするのも、伝説ポケモンの特徴です。
ウィンディは「言い伝え」としての伝説
一方、ウィンディの「でんせつポケモン」は、
- 中国や東洋での古くからの言い伝え
- 大昔にとある武将と共に戦い国を治めた
- 魔除けの象徴
といった、「言い伝え」としての意味合いが強いんです。
図鑑にインド象が出てきたりナパーム弾が出てきたりしてた時代
初代からの伝統みたいなものかもしれません。初代にも準伝と呼ばれるポケモンがいましたが、でんせつって概念が当時はフワフワしてたのかもしれませんね。図鑑にインド象が出てきたりナパーム弾が出てきたりしてた時代の時に付けられた二つ名なのであまり気にしないでも良いのかもしれませんね。
ウィンディはタマゴから生まれる!
ウィンディは、タマゴが見つかることから、ホウオウやルギアのような伝説のポケモンの分類には入らないんですね。ここが、ウィンディが「伝説ポケモンではない」と言われる一番の理由でしょう。
ウィンディのモデルは狛犬?唐獅子?麒麟?
ウィンディの元ネタは中国の神話に出てくる麒麟ではないかという説があります。
麒麟は一日で一万八千里も進むという伝説の生き物で、ウィンディの図鑑説明にある「一日で一万キロ進む」という記述とよく似ています。
日本の狛犬がモデルになっているという説もあります。
「アルセウス」に登場するヒスイガーディの姿が狛犬にそっくりだからです。
また、ガーディやウィンディのモチーフが唐獅子や狛犬といった獅子を美術的、装飾的に想像した昔の中国・日本の神獣にあたることから、「でんせつポケモン」という図鑑の分類になったという説もあります。
まとめ:ウィンディwiki|なぜ伝説ポケモン?伝説のポケモンとは?
つまり、ウィンディは、
- 図鑑の分類上は「でんせつポケモン」
- でも、伝説のポケモン(神話に登場するような特別なポケモン)ではない
- 「言い伝え」や「縁起物」としての意味合いが強い
- タマゴから生まれる
ということなんです。
■個人的な感想
僕自身、小さい頃からウィンディが大好きで、頼れる相棒として一緒に冒険をしてきました。図鑑の説明文を読んだ時、「伝説ポケモン」という響きに、特別な感情を抱いたのを覚えています。
でも、今回調べてみて、ウィンディの「伝説」は、神話的な力ではなく、人々に愛され、語り継がれてきた「言い伝え」にあるのだと知って、ますますウィンディが好きになりました!
■最後に
今回の記事で、ウィンディの魅力が少しでも皆さんに伝わったなら嬉しいです。
皆さんも、ぜひウィンディをゲットして、その「伝説」を体感してみてください!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!