iphoneの着信履歴にある「通信事業者の留守番電話」について。
通信事業者の留守番電話は、iPhoneの標準機能であるライブ留守番電話とは異なるサービスです。
iphone「通信事業者の留守番電話」発信を押すとどうなる？消したいけど消えない？
iPhoneを使っていると、知らない間に「通信事業者の留守番電話」という通知が表示されていることがありますよね？ これは一体何なのか、発信するとどうなるのか、そして消したいのに消えないのはなぜなのか、疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
今回は、 iPhoneの「通信事業者の留守番電話」について、その正体から発信したときの内容、消えない理由まで詳しく解説していきます！
「通信事業者の留守番電話」って何？
「通信事業者の留守番電話」とは、 電波状況が悪かったり、電源がオフになっていたり、あなたが電話に出られなかった時に、相手がメッセージを残せるサービス です。 iPhone自身には留守番電話を保存する機能がないため、代わりに 携帯電話会社（キャリア）が預かってくれている のです。
留守番電話サービスは、キャリアやプランによって有料・無料が異なります。 ドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイル、イオンモバイルでは月額330円、LINEMOでは月額220円のオプション料金がかかります。楽天モバイルやワイモバイルでは無料で利用できます。ahamoやpovoなどの格安プランでは、留守番電話サービスは提供されていません。
「通信事業者の留守番電話」発信を押すとどうなる？
「通信事業者の留守番電話」発信を押すと、 キャリアの留守番電話センターに接続され、預けられているメッセージを聞くことができます。 ただし、 通話料が発生する 場合があるので注意が必要です。
「通信事業者の留守番電話」の通知を消す方法は？
「通信事業者の留守番電話」の通知は、 残念ながら消すことができません。 メッセージを聞いても、通知は残ったままになります。これは、 新しいメッセージがあるかどうかを常に確認できるようにするための仕様 です。
iOS18以降のiPhoneでは「ライブ留守番電話」も利用可能！
iOS18以降のiPhoneでは、 「ライブ留守番電話」 という新しい機能が追加されました。 これは、 相手が留守番電話にメッセージを残している間、リアルタイムでその内容をテキストで確認できる機能 です。 また、相手がメッセージを残している途中で電話に出ることもできます。
「ライブ留守番電話」は、iCloudやiPhoneに音声データを保存するため、留守録を聞くのに通話料はかかりません。 さらに、iOS18からは 日本語の音声もリアルタイムでテキスト化 されるようになったため、より便利に利用できるようになりました。
参考：キャリアの留守番電話
特徴:
- 音声データは携帯電話会社に保存されます。
- 携帯電話回線が圏外の時に機能します。
- 留守録を聞くのに通話料が必要です。
- キャリアによっては、留守番電話サービスに加入する必要があります。
料金:
キャリアやプランによって異なります。
- ドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイル、イオンモバイル: 月額330円
- LINEMO: 月額220円
- 楽天モバイル、ワイモバイル: 無料
- ahamo、povo: 提供なし
留守番電話サービスのないキャリアの場合:
ahamo、povoなど、留守番電話サービスのないキャリアを使っている場合は、以下のいずれかの方法で留守番電話の機能を利用できます。
- 着信通知サービス: ドコモのahamoでは、無料で着信通知サービスが提供されています。留守番電話のようにボイスメッセージを残すことはできませんが、通話中や圏外で応答できなかった着信があった場合、SMSで通知してくれます。
- eSIMの導入: eSIMを導入し、そちらの電話番号で留守番電話サービスを利用することもできます。
- IP電話アプリの利用: IP電話アプリの中には留守番電話機能を提供しているものがあります。
その他:
- iPhoneにはガラケーにあったような伝言メモ機能は搭載されていません。
- キャリアによっては、メッセージや専用のアプリで、録音した音声を自動でiPhoneにダウンロードできるサービスを提供しています。
- 留守番電話サービスには、音声の録音開始時間や応答メッセージ、不在案内などの設定ができる機能も用意されています。
- 電話の転送サービスを利用して、IP電話アプリの留守電機能を使うこともできます。
まとめ：iphone「通信事業者の留守番電話」発信を押すとどうなる？消したいけど消えない？
通信事業者の留守番電話とは、iPhoneなどの携帯電話が圏外や電源オフの場合、または通話中で電話に出られない場合に、相手からのメッセージを携帯電話会社（キャリア）のサーバーに保存してくれるサービスです。
■通信事業者の留守番電話の特徴
- 音声データは携帯電話会社に保存されます。
- 携帯電話回線が圏外の時に電話を受けた時に機能します。
- 留守録を聞くのに通話料が必要です。
- キャリアによっては、留守番電話サービスに加入する必要があります。
■留守番電話の利用方法
留守番電話サービスに加入していれば、留守番電話センターに電話をかけることで録音されたメッセージを聞くことができます。 キャリアによって操作方法は異なりますが、一般的には、電話アプリで特定の番号にダイヤルするか、キャリアのWebサイトから確認することができます。
■iPhoneの留守番電話機能
iOS18以降のiPhoneでは、「ライブ留守番電話」と「通信事業者の留守番電話」の2種類の留守番電話が利用できます。
- ライブ留守番電話: 音声データをiCloudやiPhoneに保存する留守番電話です。携帯電話回線が圏内の時に電話を受けた時に機能し、留守録を聞くのに通話料は不要です。 また、iOS18からは日本語の音声もリアルタイムにテキスト化されるようになりました。
- 通信事業者の留守番電話: 上記で説明した通り、携帯電話会社に保存されるタイプの留守番電話です。
■留守番電話サービスの料金
留守番電話サービスの料金は、キャリアやプランによって異なります。 一部のキャリアでは無料で提供されていますが、多くのキャリアでは月額料金がかかります。 例えば、ドコモ、au、ソフトバンクでは月額330円、LINEMOでは月額220円のオプション料金がかかります。 一方、楽天モバイルやワイモバイルでは無料で利用できます。 また、ahamoやpovoなどの格安プランでは、留守番電話サービスは提供されていません。
■留守番電話に関するトラブル
留守番電話に関連するトラブルとして、以下のようなものがあります。
- 留守番電話の通知が表示されない、または再生できない。
- 留守番電話オプションを契約しているのに、留守電が残らない。
- 着信がすぐに留守番電話になる。
これらのトラブルが発生した場合は、モバイルデータ通信の接続状況や、集中モード、着信拒否設定などを確認する必要があります。 また、iPhoneの再起動やiOSのアップデートを試すことも有効です。 それでも解決しない場合は、iPhoneの故障も考えられるため、Appleのサポートや修理業者に相談することをお勧めします。
■留守番電話の活用方法
留守番電話は、電話に出られない時に相手からのメッセージを受け取るための便利な機能です。 しかし、iPhoneにはガラケーにあったような伝言メモ機能は搭載されていません。 そのため、キャリアの留守番電話サービスを利用するか、IP電話アプリなどを活用する必要があります。 また、留守番電話サービスには、音声の録音開始時間や応答メッセージ、不在案内などの設定ができる機能も用意されています。 これらの機能を活用することで、より便利に留守番電話を利用することができます。
