大相撲初場所において琴櫻関が、先場所の優勝から一転して大きく負け越したことが話題となっています。
今後の琴櫻関の動向に多くの関心が寄せられていますが、琴桜はどうしてしまったのでしょうか?
琴桜どうした?大相撲2025初場所で負け越し
■大相撲初場所、琴櫻関の不振を徹底解説:先場所優勝からの急転、何が起きたのか?
皆様、大相撲初場所での琴櫻関の不振、大変驚かれたことと思います。
先場所、見事な優勝を果たし、今場所は綱取りも期待された大関が、なぜこのような結果になったのか。
ファンの皆様も様々な思いを抱かれていることでしょう。今場所の琴櫻関の相撲内容を振り返りながら、その要因を詳しく解説していきます。
初場所の成績と不調の兆候
琴櫻関は、初場所で 5勝10敗 と大きく負け越し、来場所は 大関角番 となりました。先場所の14勝1敗という圧倒的な成績とは対照的です。
今場所の琴櫻関の主な敗戦相手は以下の通りです:
- 2日目:阿炎
- 3日目:翔猿
- 4日目:霧島(元大関)
- 5日目:正代(元大関)
- 6日目:熱海富士(取り直しで敗北)
- 9日目:宇良
- 12日目:尊富士
- 13日目:金峰山
- 14日目:大の里(大関)
特に、連敗が続いた序盤戦(2日目から5連敗)は、明らかに調子を崩している兆候が見られました。また、13日目には金峰山に「瞬殺」とも言える突き出しで敗れ、負け越しが決まってしまいました。
不調の要因:様々な視点からの分析
琴櫻関の不調について、様々な要因が考えられます。
- 肉体的な問題
- 足腰の不安定さ:多くの指摘で、足腰がガクガクしている、踏ん張りが効いていないとの声が上がっています。特に、立ち合いで少し押されただけで崩れてしまう場面や、自分の形に持ち込んだと思っても簡単に横倒しになる場面が見られました。
- 体重の問題:太りすぎではないかという意見もあります。体がブヨブヨしていて、筋力がついていない、上半身に対して下半身が弱いという指摘があり、これが動きにくさや持久力の低下に繋がっている可能性があります。
- 怪我の可能性:体調不良や怪我によるものではないかという憶測も出ています。場所中に怪我を悪化させたのではないかという意見もあり、負け方が脆すぎることから、体調に問題がある可能性も考えられます。
- 精神的な問題
- メンタル面の弱さ:メンタル面が悪いのではないかという指摘があります。連敗が続いたことで、自分の相撲に迷いが生じている可能性もあります。
- 綱取りの重圧:綱取りがかかっていたことが、プレッシャーとなり、今場所の不振に繋がった可能性も指摘されています。しかし、綱取りの重圧だけでは、今場所の異常な不振を説明できないという意見もあります。
- 稽古不足
- 先場所優勝後の影響:先場所の優勝による祝賀会や、様々な行事への参加が重なり、十分な稽古時間が確保できなかったのではないかという意見があります。
- 稽古内容の問題:稽古不足に加え、稽古内容に問題がある可能性も指摘されています。具体的には、受け身の相撲が多く、攻める相撲が取れていないこと、腰が高いことなどが挙げられています。
具体的な相撲内容の問題点
琴櫻関の今場所の相撲内容を詳しく見ていくと、以下のような問題点が挙げられます。
- 受け身の相撲:自分から攻めずに、相手の攻めを受け止める相撲が多い。特に、ガンガンくる相手に対しては、受け損なって脆く崩れてしまう場面が見られました.
- 消極的な姿勢:迷いがあるのか、消極的な姿勢が見られるという指摘があります。攻める気力がなく、体が動いていないという厳しい意見もあります。
- 腰高:腰が高いことも指摘されており、喉輪をされるとさらに腰が高くなってしまうという悪循環に陥っているようです。
- 逆転の突き落としに頼る:押せないと我慢できずに、逆転の突き落としに頼る場面が多く、引き癖も指摘されています。
今後の琴櫻関に期待すること
今場所は、多くのファンにとって期待外れの結果となってしまいましたが、琴櫻関には、この経験を活かして、再び力強い相撲を見せてほしいと願うばかりです。
- 心身の立て直し:まずは、体調を万全に整え、心身ともにリフレッシュすることが重要です。
- 稽古の徹底:基礎から見直し、徹底的に稽古を積む必要があります。特に、足腰の強化、腰高の改善、攻める相撲を意識した稽古が求められます。
- メンタルの強化:プレッシャーに打ち勝つ強いメンタルを養うことも重要です。
- 自己分析:自身の相撲を見つめ直し、何が問題なのかをしっかりと分析する必要があります。
- 原点回帰 : 四股名「琴鎌谷」に戻して再出発した方が良いという意見もあるように、初心に帰って相撲に取り組むことも選択肢の一つかもしれません。
琴桜の負け越しにネットの口コミ・反応は?
琴櫻関の負け越しに対するネット上の口コミや反応をまとめると、以下のような意見が多く見られます。
1. 相撲内容への批判:
- 「負け方が脆すぎる」:簡単に崩れたり、一方的に負ける相撲が多く、大関としてふさわしくないという意見が多数あります。具体的には、押されただけで崩れる、突きで簡単に土俵を割るなど、脆さが目立つという指摘があります。
- 「受け身の相撲が多い」:自分から攻めず、相手の攻めを受け止める相撲が多いため、相手に攻め込まれると脆く崩れてしまうという意見があります。
- 「腰が高い」: 腰が高く、相手に喉輪をされると更に腰が高くなり、残せなくなってしまうという指摘があります。
- 「動きが遅い」:体重はあるものの、動きが遅く、体が重いのではないかという意見があります。
- 「逆転技に頼りすぎ」: 押せないと我慢できず、逆転の突き落としに頼る場面が多く、引き癖も指摘されています。
- 「力負けしている」:格下の力士にも力負けする場面が多く、大関としての力が足りないという意見があります。
- 「パフォーマンスが不要」: 取り組み前の気合を入れるポーズ(「櫻の開花」)が、負けが続くと虚しく見える、お笑いのようだ、恥ずかしいからやめるべきという意見があります。
2. 体調・肉体面への懸念:
- 「足腰が弱い」:足腰がガクガクしている、踏ん張りが効いていないという指摘が多く、体力の低下を懸念する声があります。
- 「太りすぎ」:体がブヨブヨしていて、筋力がついていないという指摘があり、体重管理の問題を指摘する声があります。
- 「怪我の可能性」:体調不良や怪我によるものではないかという憶測が出ています。特に、負け方が脆すぎることから、体調に問題がある可能性を指摘する意見があります。
- 「ベスト体重より痩せてしまった」: 本人はベスト体重より痩せてしまったと言っているが、太りすぎに見えるという意見もあります。
3. 精神面への言及:
- 「メンタルが弱い」:連敗が続いたことで、精神的に弱っているのではないかという懸念があります。
- 「自分の相撲に迷っている」: 自分の相撲に迷いが生じているように見えるという指摘があります。
- 「お坊ちゃん気質」: 才能はあるものの、ここ一番での勝負に弱い、お坊ちゃん気質が抜けないという意見もあります。
- 「プレッシャーに弱い」:綱取りの重圧に押しつぶされているのではないかという意見や、サラブレッド家系であることのプレッシャーを指摘する意見があります。
4. 今後の懸念と期待:
- 「大関陥落の危機」:このままでは大関から陥落するのではないかという懸念があります。
- 「横綱は無理」:今の状態では横綱は無理だという意見が目立ちます。
- 「カド番脱出を願う」: 来場所のカド番を脱出してほしい、まずは勝ち越しを願うという応援の声も多数あります。
- 「再起を期待」: メンタルを鍛えなおし、一から出直してほしいという期待の声もあります。
- 「四股名を戻すべき」:琴鎌谷に戻して再出発した方が良いという意見もあります。
- 「応援する」: 勝っても負けても応援するという熱心なファンの声もあります。
5. その他:
- 「協会やNHKの責任」: 琴櫻を祭り上げすぎた協会やNHKの責任を指摘する意見もあります。
- 「横綱の基準を厳しくすべき」: 横綱の推薦基準が甘いのではないかという意見や、大関の陥落後の復帰基準も厳しくすべきという意見があります。
- 「対戦相手の力士を評価」: 対戦相手である金峰山や尊富士の勢いを評価する声もあります。
これらの意見は、琴櫻関の相撲内容や状態に対するファンの落胆や期待、そして今後の奮起を願う気持ちを表していると言えるでしょう。
まとめ:琴桜どうした?大相撲2025初場所で負け越し
来場所は、大関角番という厳しい状況での戦いとなりますが、この試練を乗り越え、再び輝きを取り戻してくれることを信じて、応援していきましょう。
このブログが、琴櫻関の不振の原因を理解する一助となれば幸いです。