メルカリの利用規約改定について。
「第16条 割引券の取扱い」が変更されましたが割引券利用時の出品者への影響は？売上金はどうなる？
メルカリ利用規約の改定メール「第16条 割引券の取扱い」で出品者の売上金は？
こんにちは！メルカリの利用規約変更、特に「第16条 割引券の取扱い」について、疑問を持っている方も多いのではないでしょうか？今回は、割引券利用時の出品者への影響について、分かりやすく解説していきます。
これまでの割引券ルール
まず、変更前のルールでは、購入者が割引券を使った場合、出品者には販売価格から割引券の金額を引いた金額が「商品代金」として支払われ、メルカリは割引金額相当分を販売手数料から減額していました。
例えば、1万円の商品に200円割引券が使われた場合、
- 売上金：9,020円（商品代金9,800円 – 手数料780円）
- 手数料：780円（本来の手数料980円 – 割引分200円）
となっていました。
新しい割引券ルール
2025年1月29日からの新しい利用規約では、「弊社は、割引券による割引金額相当分を、販売手数料から減額するものとします」という記述が削除されました。 これは、出品者が受け取る売上金は割引券の利用有無に関わらず変わらないことを意味します。
つまり、新しいルールでは、購入者が割引券を使っても、出品者の売上金は「販売価格」（出品者が設定する価格）を元に計算されるため、影響を受けません。
メルカリ利用規約の改定メール「第16条 割引券の取扱い」新ルール導入の背景
今回のルール変更の背景には、購入者による割引券の利用を促進し、より多くの取引を活性化させる狙いがあると考えられます。
また、一部では、変更前のルールでは、出品者が割引分を負担しているように見えるため、誤解を招く可能性があったという指摘も出ています。 新しいルールは、出品者にとってより分かりやすく、公平な仕組みと言えるでしょう。
メルカリ｜割引券（クーポン）の使い方
メルカリでは、商品を購入する際に割引券（クーポン）を利用することができます。割引券は、メルカリが開催するキャンペーンなどに参加することで取得できます。
割引券の利用方法は、商品購入画面で、保有している割引券を選択するだけです。割引券が適用されると、割引後の価格が表示されます。
割引券の有効期限は、取得した日から180日間、または割引券付与前にメルカリが定めた期間内です。有効期限を過ぎると割引券は失効し、利用できなくなりますのでご注意ください。
割引券利用時の注意点
- 割引券は、メルカリが指定する商品購入にのみ利用できます。現金やその他の経済的利益と交換することはできません。
- 出品者には、販売価格から割引券の金額または割合を割引いた金額が「商品代金」として支払われますが、出品者の売上金は割引券の利用有無に関わらず変わりません。
割引券を上手に利用して、お得にお買い物を楽しみましょう！
まとめ：メルカリ利用規約改定「第16条 割引券の取扱い」
今回のメルカリ利用規約変更における割引券ルールは、出品者にとってプラスの影響と言えるでしょう。割引券利用による売上金への影響を心配する必要はなく、これまで通り安心して商品を出品することができます。
メルカリは今後も利用者にとってより良いサービスを提供するため、規約や機能の変更を続けていくでしょう。最新情報に注意し、メルカリを賢く利用していきましょう！
