「ONE PIECE(ワンピース)」のフランキーの声優・矢尾一樹さんが交代されることが発表されました。
フランキーは麦わらの一味の船大工、改造人間!
パンツへのこだわりが強い、愛すべき変態!コーラを燃料にする、熱い心を持ったサイボーグですが、声優の矢尾一樹さんがフランキー役を降板・交代する理由は引退?
フランキー(ワンピース)声優の降板・交代の理由はなぜ?変わった原因は?
「ONE PIECE(ワンピース)」のフランキーは作者の友人をモデルにした、個性的な人気キャラクター!
「ストロングスタイル」を貫く、男の中の男!ですが、フランキーの声優・矢尾一樹さんが交代されることが発表されました。
声優の矢尾一樹さんが「ONE PIECE」のフランキー役を降板したのは、 ご自身の理想とするフランキーの声と、実際に出ている声の間に溝が出来てしまった ためです。 矢尾さんは、長年フランキーを演じる中で、 年齢による声の変化 を感じており、 思うように声が出せなくなっている 状況でした。
特に近年は、 滑舌が悪くなったり、声質が変わったり、声に張りがなくなったり しているという指摘が、視聴者からも多く寄せられていました。 矢尾さん自身もこの変化を感じており、 理想とするフランキーの演技ができなくなっている ことに苦悩していました。
フランキーは、 矢尾さんをモデルに作られたキャラクター であり、 作者の尾田栄一郎さんとも親交が深い ことから、矢尾さんにとってフランキーは 特別な存在 でした。 ですから、 降板は非常に辛い決断 であったと思われます。
しかし、 作品やキャラクターへの愛 、そして プロフェッショナルとしての責任感 から、 自ら降板を決意 し、 後任に「スーパーな後釜」を用意した とのことです。
多くのファンが 矢尾さんの降板を惜しんで いますが、 長年フランキーを演じ続けてくれたことに感謝 し、 新しいフランキー役の活躍を期待 する声が上がっています。
矢尾一樹wikiプロフィール|フランキー(ワンピース)元声優
矢尾一樹さんは、日本のベテラン声優です。 多くの有名なアニメキャラクターに命を吹き込んできました。 代表作としては、『機動戦士ガンダムΖΖ』のジュドー・アーシタ役、『超者ライディーン』のルーシュ・デ・モン/神無聖月役、『それいけ!アンパンマン』のホラーマン役、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の日暮起男役などがあります。
また、矢尾さんは 『機動戦士Ζガンダム』のオーディション にも参加しており、主人公のカミーユ・ビダン役を目指していましたが、惜しくも不採用となりました。 しかし、同作品の後半でゲーツ・キャパ役などを演じています。 その後、『機動戦士ガンダムΖΖ』のジュドー・アーシタ役のオーディションでは、一度は不採用になるも、ゲーツ役を経て、最終的にジュドー役を勝ち取りました。
矢尾さんは 自他共に認める酒豪 としても知られています。 ラジオ番組で自身の曲の替え歌を募集した際には、リスナーから酒豪であることを揶揄する替え歌が送られましたが、矢尾さんは その内容を気に入り採用 しました。 また、『男はつらいよ』の車寅次郎のファンであり、『忍者戦隊カクレンジャー』でニンジャマンを演じた際には、寅次郎のセリフをアドリブで挿入し、それがそのまま採用されたというエピソードもあります。
このように、矢尾一樹さんは、 実力と個性 を兼ね備えた声優であり、 多くの人々に愛されています 。 フランキー役は降板してしまいましたが、 これからも様々な役で活躍してくれる ことでしょう。
フランキー(ワンピース)とは?
フランキーは麦わらの一味の船大工。異名は「鉄人(サイボーグ)」で、本名はカティ・フラムですが、作中ではほとんどフランキーと呼ばれています。
フランキーの個性的な外見
初登場時は水色のリーゼントヘアーとサングラスが特徴で、改造人間であるため、鋼鉄製の鼻や割れた顎など、人間離れした外見をしていました。 新世界編では、両腕を巨大な機械の腕に改造し、肩には「BF-37」の文字が刻まれています。ヘアスタイルもボタン操作で自由自在に変えられるようになりました。
常にアロハシャツと海パン姿で、どんな服を着てもズボンを履かないというこだわりを持っています。 しかし、最終章の「エッグヘッド編」では、一味の衣装が未来的なスーツに統一されたため、フランキーも全身タイツのような服装にDOMシューズという、下半身に衣類を身につけている珍しい姿を見せています。
フランキーの性格と人柄
フランキーは、一見チンピラのような粗暴な言動が目立ちますが、実際は情に厚く涙もろい一面も持っています。 人情話に弱く、感動するとギターでオリジナル曲を弾き語りする姿も見られます。 ハードボイルドな性格で、男気溢れる行動で周囲を惹きつけます。
自他共に認める「変態」で、「編隊」などの言葉に過剰に反応したり、変態呼ばわりされて喜ぶこともあります。
麦わらの一味には、当初は特徴で呼んでいましたが、次第に全員を名前で呼ぶようになりました。
天才的な船大工
フランキーは、 天才的な船大工 であり、麦わらの一味の船 サウザンドサニー号 を建造しました。 船の修理や改造、修繕はもちろんのこと、武器や兵器の開発も得意としています。 一瞬で装飾の凝った橋を作ったり、即席の空中階段を作ったりするなど、その技術力は作中でもずば抜けています。 また、サニー号に搭載されている小型船や、ミニメリー2号もフランキーが作ったものです。
改造人間(サイボーグ)としての能力
フランキーは、事故で重傷を負ったことをきっかけに、 自ら改造手術を施し、サイボーグになりました 。 体中に様々な武器や兵器を内蔵しており、 コーラを燃料に して稼働します。 コーラが切れるとパワーダウンしてしまいます。
主な武器・技としては、以下のようなものがあります。
- 風来砲(クー・ド・ヴァン):両腕から高圧の空気を撃ち出す技。
- フランキーラディカルビーム:両掌からレーザービームを発射する技。パシフィスタのレーザービームと同じ威力。
- フランキー将軍:フランキーが開発した巨大ロボット。
まとめ:フランキー(ワンピース)声優の降板・交代の理由はなぜ?変わった原因は?
アニメ『ONE PIECE』のフランキーは、矢尾さんをモデルに作られたキャラクターで、作者の尾田栄一郎さんとは友人関係でもあります。
アニメのプロデューサーから、長寿番組になるONE PIECEの声優陣に新しい風を吹き込むために、矢尾さんを麦わらの一味に入れてほしいという要望があり、尾田さんが矢尾さんをイメージしてフランキーを作り出したという経緯があります。
矢尾さんは、フランキー役を約20年務めてきましたが、2023年12月に降板を発表しました。 降板理由は、 自身の理想とするフランキーの声と、実際に出ている声の間に溝が出来てしまった ためです。 近年、矢尾さんの声は、 加齢によって変化 が見られ、 滑舌や声質、声量などが以前とは異なってきている という指摘が、視聴者から多く寄せられていました。 矢尾さん自身もこの変化を感じており、 理想とするフランキーの演技ができなくなっている ことに苦悩していました。
フランキーは、矢尾さんにとって 特別な存在 であったため、降板は非常に 辛い決断 であったと思われます。 しかし、 作品とフランキーというキャラクターへの愛 、そして プロフェッショナルとしての責任感 から、自ら降板を決意しました。 後任は、「 スーパーな後釜 」を用意したと述べており、 新しいフランキー役の活躍に期待 を寄せています。