iphoneをiOS18.1.1にアップデート後の予測変換について。
iphoneでiOS18以降にアップデートすると、予測変換がおかしくなるという報告が数多くみられます。
iOS18.1.1(iphone)バグ・不具合｜予測変換がおかしい！
iOS18以降にアップデートしたiPhoneで、日本語入力の予測変換の精度が大幅に低下したという報告が多数上がっています。
ユーザーからは「予測変換がおかしい」「予測変換が馬鹿になった」「予測変換が変」といった不満の声が多く聞かれます。 具体的な症状としては、以下のようなものが挙げられます。
- 入力した文字と無関係の単語が予測変換に表示される
- 例えば、「ふじさん」と入力すると「北海道」が予測変換に出現する、といった報告があります。
- 「いった」と入力して「あった」が予測変換されたり、「推測変換」と入力して「最速変換」が候補に出たりするケースも報告されています。
- 「V-logカメラ」と入力しようとすると「スマホリング-logカメラ」と予測変換されるなど、過去に入力した文字が無秩序に羅列されてしまうこともあります。
- 誤入力を前提とした予測変換が優先的に表示される
- 例えば、「健在」を変換しようと「けんざい」と入力すると、「健在」よりも「現在」が優先的に表示されることがあります。
- 「どうするべき」と入力すると「そうするべき」と予測変換されたり、「配列」と入力すると「入れる」と予測変換されたりするケースも報告されています。
- 予測変換に小さい「つ」が反映されず「t」が挟まる
- 例えば、「サッカー」と入力しようとすると「さｔかー」と予測変換されることがあります。
iOS18.1.1(iphone)バグ・不具合｜予測変換がおかしい！原因は？
iphoneをiOS18.1.1にアップデート後の予測変換がおかしい問題の原因として、iOS18で導入された新しい変換アルゴリズムが、日本語入力の特性に最適化されていないことが考えられます。
特に、誤字脱字の修正を強化した結果、正確な入力を心がけていたユーザーにとっては、かえって不便になってしまったという指摘があります。
iOS18.1.1(iphone)バグ・不具合｜予測変換がおかしい！対処法は？
Appleからは、この問題に対する公式な発表や修正パッチは、まだ提供されていません。 そのため、ユーザーは以下のような一時的な対処法を試してみるしかありません。
- 「キーボードの変換学習をリセット」を実行する
- 設定＞一般＞転送またはiPhoneをリセット＞リセット＞キーボードの変換学習をリセット
- これにより、予測変換の精度が改善される場合がありますが、過去の入力履歴もすべて消去されるため注意が必要です。
- 「拡張予測変換」をオフにする
- 設定＞アクセシビリティ＞スイッチコントロール＞拡張予測変換
- この設定をオフにすると、一部のユーザーで変換精度の問題が改善されたという報告があります。
- 日本語キーボードを削除して再度追加する
- 設定＞一般＞キーボード＞キーボード＞編集 から日本語キーボードを削除し、再度追加します。
- 他のキーボードアプリを利用する
- Googleが提供する「Gboard」や、日本語入力に特化した「Simeji」「flick」など、様々なキーボードアプリがApp Storeで提供されています。
- ただし、キーボードアプリの中には、入力情報を外部サーバーに送信するものもあるため、セキュリティ面には注意が必要です。
これらの対処法を試しても改善が見られない場合は、今後のiOSアップデートで問題が修正されるのを待つしかありません。 iOS18はリリースされたばかりのOSであるため、Appleは今後、バグ修正や機能改善のためのアップデートを提供していくと考えられます。 それまでの間、不便を感じているユーザーは、上記のような一時的な対処法を試したり、Appleのサポートページやユーザーフォーラムで最新情報を確認するなどして、対応していく必要があるでしょう。
