ドラマ「嘘解きレトリック」9話について。
「嘘解きレトリック」は昭和初期を舞台に、嘘を見抜く能力を持つ少女と貧乏探偵が織りなすレトロミステリー。
人の嘘を見抜ける不思議な能力を持つ少女と、観察眼の鋭い貧乏探偵が挑む、心温まるレトロミステリー作品。
嘘解きレトリック9話(ドラマ)あらすじネタバレ
ドラマ「嘘解きレトリック」は嘘を見抜く能力を持つ鹿乃子が、貧乏探偵の左右馬と共に、様々な事件の真相に迫る、心温まるミステリー。
令和の月9に、ほろ苦くも心温まる、レトロな世界観とミステリーが融合した異色作が登場しましたが第9話のストーリーについて、
依頼人・実原久からの依頼
左右馬の探偵事務所に、知人の令嬢・藤島千代が仕事の依頼を持ってきます。左右馬は千代を苦手としており、気乗りしませんでしたが、千代の父の知り合いである依頼主・実原久から前金を渡されると、態度を一変させます。
久の依頼は、25年前に駆け落ちして亡くなった娘・依里が残した子どもを探すことでした。新聞広告を出したところ、依里の一人息子だと名乗る徳田史郎と本条皐月が現れます。久は左右馬と鹿乃子に、どちらが本物の息子なのかを見極めてほしいと依頼します。
鹿乃子の能力と史郎の怪しさ
鹿乃子は史郎の言葉が嘘だと見抜きますが、それを久に証明する方法に悩んでいました。 さらに、史郎は鹿乃子が左右馬に送るハンドサインに気づいている様子を見せ、鹿乃子を不安にさせます。史郎の不気味な言動に、視聴者からは「モリアーティみたいだ」「ラスボス感漂う」といった声が上がりました。 また、史郎も鹿乃子と同じく嘘を見抜く能力を持っているのではないかと推測する意見も多数見られました。
本物の孫・皐月
調査の結果、皐月が依里の息子であることが判明します。皐月は依里が子どもの着物に縫い付けた背守りの模様について、「サツキの花」と証言します。この証言と、実原夫人が描いた図が一致したことから、皐月の言葉が真実だと証明されました。
鹿乃子の洋装
実原邸での食事会に備え、千代は鹿乃子に洋服と化粧を施します。和装から洋装に変身した鹿乃子を見た左右馬は、「かわいいね。鹿乃子くん」と素直に褒めます。左右馬の言葉に嘘がないことを確信した鹿乃子は、自信に満ちた笑顔を見せました。 視聴者からは、鹿乃子の洋装姿と、左右馬のストレートな褒め言葉に多くの反響がありました。
嘘解きレトリック9話(ドラマ)感想は面白い?つまらない?
第9話は、多くの視聴者から好評を得ており、「面白い」という意見が多く見られました。
特に、以下のような点が評価されています。
- 鹿乃子の洋装: 普段は和装の鹿乃子が、千代に用意してもらった洋服を着て登場するシーンが「可愛い」と話題になりました。
- 左右馬の素直な褒め言葉: 洋服を着た鹿乃子に対して、左右馬が「かわいいね」と嘘偽りなく褒めるシーンに多くの視聴者が心を打たれました。
- 新キャラクター徳田史郎の登場: 謎の多い史郎の登場により、物語がさらに面白くなったという意見が多く、今後の展開に期待する声も上がっています。
- 史郎と皐月の対比: 史郎のミステリアスな雰囲気と、皐月の素直で温かい人柄の対比が際立っており、それぞれのキャラクターが魅力的に描かれているという意見がありました。
- 丁寧に作られた世界観: 昭和初期の街並みや小道具、登場人物たちの言葉遣いなど、細部までこだわって作られた世界観が高く評価されています。
一方で、原作ファンからは、原作の良さが十分に生かされていないという意見も出ています。
- 原作エピソードの抜粋: 原作のエピソードを抜粋して使用しているため、本来のストーリーの深みが失われていると感じている視聴者がいるようです。
- ワンクールで終わってしまうことへの懸念: 原作のストーリーを1クール(約3ヶ月)のドラマで描き切るのは難しいという意見があり、駆け足で終わってしまうことを懸念する声も上がっています。
視聴者の声を見ると、多くの人が第9話を面白いと感じているようですが、原作ファンからは複雑な意見も出ているようです。最終回に向けて、どのように物語が収束していくのか、注目が集まります。
嘘解きレトリック9話(ドラマ)|視聴率は?
随時更新
なお、これまでの視聴率は
第1話 10月7日 名コンビ誕生! 昭和初期を舞台に難事件に挑む! 7.1%
第2話 10月14日 資産家令嬢誘拐事件を巡る嘘に名コンビが挑む! 6.5%
第3話 10月21日 親友についた嘘…命の恩人は松葉牡丹の君? 6.0%
第4話 10月28日 死んだのは人間? 人形? 人形屋敷で起きた怪事件 6.7%
第5話 11月4日 人形の呪い!? 人形殺人事件の真相やいかに! 6.8%
第6話 11月11日 少女探偵団結成!手鏡に隠された秘密とは…!? 6.3%
第7話 11月18日 幽霊屋敷の噂は本当!?殺人事件の夜に浮かぶ女 5.8%
第8話 11月25日 馴染みの店で騒動勃発!探偵助手が能力喪失!? 調査中
嘘解きレトリック9話(ドラマ)からの展開を予想・考察
9話までの展開を踏まえ、次回の展開を予想・考察します。
1.鹿乃子と母親・フミの再会と葛藤
- 9話の予告で、鹿乃子の母・フミが九十九夜町にやってくることが示唆されています。鹿乃子はこれまでフミに手紙を送っていましたが、事務所の住所を書いたのは今回が初めてです。これは、鹿乃子がフミとの再会を望んでいる気持ちの表れとも考えられます。
- しかし、鹿乃子は幼少期から嘘を見抜く能力のせいで周囲から疎まれ、母親からも「いつでも帰って来なくていい」と言われて育ってきました。フミもまた、鹿乃子の能力に戸惑い、どう接していいのか分からなかったのかもしれません。
- 再会した二人が、過去のわだかまりを乗り越え、本当の親子関係を築けることができるのかが、今後の見どころの一つとなるでしょう。
2.徳田史郎の再登場と鹿乃子の能力への影響
- 9話で登場した徳田史郎は、鹿乃子の嘘を見抜く能力に気づいているような素振りを見せました。史郎は去り際に「鹿乃子さん、今の僕の話はどっち?」と意味深な言葉を残しており、視聴者の間では、史郎も鹿乃子と同じ能力を持っているのではないか、今後ライバルとして再登場するのではないかという憶測が広がっています。
- もし史郎が再登場し、鹿乃子の能力を悪用しようと企んだ場合、物語は大きく波乱を呼ぶ展開になるでしょう。
- 鹿乃子と史郎、二人の能力者が対峙することで、鹿乃子の能力の秘密が明らかになる可能性もあります。
3.左右馬と鹿乃子の関係性の進展
- 左右馬は、鹿乃子に対して「君という人がいてくれて僕は幸せ者です」と伝えました。これは、恋愛感情にも似た特別な感情を抱いていることを示唆していると考えられます。
- 鹿乃子もまた、左右馬を信頼し、尊敬の念を抱いています。
- しかし、左右馬は借金まみれで、鹿乃子よりもかなり年上です。二人の間には、乗り越えなければならない問題がいくつも存在します。
- 最終回に向けて、二人の関係がどのように変化していくのか、注目です。
4.「嘘」をテーマにした新たな事件と人間ドラマ
- ソースには、次回以降の具体的な事件に関する情報は記載されていません。しかし、「嘘解きレトリック」というタイトルが示す通り、今後も「嘘」をテーマにした様々な事件が発生すると考えられます。
- 鹿乃子と左右馬は、事件を通して様々な人々と出会い、彼らの「嘘」の奥にある真実や心の葛藤に触れていくでしょう。
- そして、それらの経験を通して、鹿乃子は嘘を見抜く能力と向き合い、人間として成長していくと考えられます。
5.原作との関係性
- ソースによると、ドラマ「嘘解きレトリック」は原作に忠実に作られているようです。
- しかし、原作は全10巻の長編漫画であり、ドラマは1クール(全11話)で放送されます。そのため、原作のすべてのエピソードを描ききることは難しいと思われます。
- 原作ファンからは、ドラマでどのエピソードが描かれ、どのように物語がまとめられるのかに注目が集まっています。
嘘解きレトリック9話(ドラマ)キャスト・登場人物
9話では、実原家の遺産相続にまつわる依頼で、新しい登場人物が加わります。主要な登場人物は以下の通りです。
- 実原久(演:余貴美子)
- 25年前に駆け落ちして亡くなった娘・依里の息子を探している裕福な女性。
- 左右馬に、二人の名乗り出た青年の中から本当の孫を見つけてほしいと依頼します。
- 依里(演:吉田美佳子)
- 久の娘で、25年前に実原家の書生と駆け落ち。その後、若くして亡くなってしまいます。
- 生前に、息子が生まれた際に着物の背守りに特徴的な刺繍を施していました。
- 徳田史郎(演:濱尾ノリタカ)
- 依里の息子と名乗る青年の一人。
- 嘘を見抜く鹿乃子の能力に気づいているような描写があり、視聴者から「謎の多い人物」「今後の展開に大きく関わりそう」といった声が多く上がっています。
- 本条皐月(演:野村康太)
- 依里の息子と名乗るもう一人の青年。
- 育ちの良さを感じさせる穏やかな人柄で、史郎とは対照的な印象を与えます。
- 彼の誠実な態度と自然体の演技が好評で、ドラマを盛り上げる重要な役割を担っています。
その他、9話に登場する主な人物は以下の通りです。
- 祝左右馬(演:鈴鹿央士)
- 貧乏探偵。観察眼が鋭く、依頼人の嘘を見抜くこともあります。
- 実原久から多額の報酬を提示され、依頼を引き受けます。
- 浦部鹿乃子(演:松本穂香)
- 左右馬の探偵助手。人の嘘を見抜く能力を持っています。
- 史郎の嘘を見抜きますが、その能力が史郎にバレてしまい、不安を感じます。
- 藤島千代(演:片山友希)
- 左右馬と鹿乃子の知人である令嬢。推理小説が好きで、左右馬に憧れています。
- 実原久を左右馬に紹介し、鹿乃子のために洋服を用意するなど、二人のサポートをします。
- 神代(演:おかやまはじめ)
- 実原家の弁護士。依里の子供の捜索を依頼された人物。
これらの登場人物が織りなす人間模様と、嘘と真実が交錯する展開が、9話の見どころとなっています。
まとめ:嘘解きレトリック9話(ドラマ)ネタバレ感想|視聴率は?面白い?つまらない?
ドラマ「嘘解きレトリック」第9話では、鹿乃子の母・フミが九十九夜町を訪れる様子が予告されました。
また、史郎が最後に意味深な言葉を残したことから、今後再登場する可能性も示唆されています。 視聴者からは、シーズン2や映画化を期待する声が多く上がっています。