「no-reply@accounts108.google.com」などのメールアドレスから届く
「異常な注文の通知」
という迷惑メールについて。
送信元は「Amazon ファイナンスサービス株式会社」という名前となっているように、メールアドレスと送信元が一致しないため迷惑メールです。無視・放置をしましょう。
no-reply@accounts108.google.com「異常な注文の通知」メール本文
異常な注文の通知
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
次のような不審なアクティビティまたは取引が検出されました。
詳細内容
店舗名:ソフトバンク京都四条通
商品名:Apple iPhone 16 Pro (512G)
価格:159,800 円
日付:2024-10-08 14:58:44
本人確認ができないため、本人確認のために支払い情報を再送信する必要があります。
必要なアクション: 不正な支払いによる損害を防ぐために、 ここをクリックして支払い情報を確認してください。
クリックして支払い情報を確認し、 異常な注文をキャンセルします
もし本件がご自身の消費行動であれば、この通知を無視していただいて構いません。 そうでない場合は、お知らせください。
警戒: 22時間以内に返答しない場合、 自動で取引成立となります。
皆さまに安心安全にご利用いただくため、 何とぞご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
■発行者
Amazon ファイナンスサービス株式会社
〒135-0061 東京都江東区豊洲二丁目2番31号 Amazon 豊洲ビル
お問い合わせはこちら
※送信元「mail@contact.amazon.co.jp」 は送信専用です。
※本メールは重要なお知らせのため、 メール配信を 「否」 にされている方にも送信しております。
no-reply@accounts108.google.com「異常な注文の通知」は迷惑メールで無視・放置
「no-reply@accounts108.google.com」などのメールアドレスから届く
「異常な注文の通知」
という件名のメールは迷惑メールです。
本物のAmazonからきたメールかどうか不安がある場合、URLなどはクリックしない事です。
詐欺メールか公式なものか分からない時は必ずマイページから確認してください。
Amazonは発送したメールは、全てマイページのメッセージ(アカウントサービスのメッセージセンター)からご確認できる様になってますので、そこから確認出来ます。
そこに無ければAmazonからのメールではないと確認できます。
迷惑メールの見分け方|no-reply@accounts108.google.com「異常な注文の通知」
Amazonを騙る迷惑メールの見分け方
Amazonを騙る迷惑メールは増加しており、巧妙化しているため、見分けるのが難しくなっています。 しかし、いくつかのポイントを押さえることで、偽メールを見抜くことができます。
1. 送信元のメールアドレスを確認する
- Amazonから送信されるメールは、以下のドメインを使用しています。
- amazon.co.jp
- amazon.jp
- amazon.com
- amazonbusiness.jp
- email.amazon.com
- marketplace.amazon.co.jp
- m.marketplace.amazon.co.jp
- gc.email.amazon.co.jp
- gc.amazon.co.jp
- payments.amazon.co.jp
- ドメインの前にドット (.) があるアドレス (例: http://something.amazon.co.jp) や、IPアドレス (数字の羅列) のアドレス (例: http://123.456.789.123/amazon.co.jp/) は、Amazonの正式なサイトではないため注意が必要です。
- アドレスの@より後ろの部分に注目し、”amazon.co.jp” など、正規のドメインと完全に一致しているかを確認しましょう。
- 例:
- xxxx.mercari.com → 正規
- mercari.xxxx.com → 偽装
- 例:
- 秀丸メールなどのメールソフトでは、送信元ドメイン認証を確認できます。青なら合格、黒なら「なし」、赤なら「失敗」です。
- 差出人のメールアドレスが正規のものであっても、送信者ドメイン認証が「失敗」となっているメールは、送信者が偽装されたメールの可能性が高いです。
- 送信者ドメイン認証が「なし」の場合は、他の部分で判断する必要があります。
- 一部のメールサービス (Yahoo!メール、ドコモメール、Gmail、Appleメール) では、楽天グループから正式に送付されたメールに楽天ブランドシンボルや公式アカウントマークを表示しています。
- 楽天ブランドシンボルが表示されないメールは、件名などを確認し、身に覚えのない場合は開封せずに削除しましょう。
2. メールの件名と内容を確認する
- Amazonから送信されるメールで、下記のような件名や内容は、詐欺メールの可能性が高いので注意しましょう。
- アカウントが停止された
- クレジットカードの有効期限切れ
- 未納料金がある
- アカウント情報や支払い情報の更新依頼
- 異常にログインされた
- セキュリティ警告
- 上記のような件名や内容のメールを受信した場合でも、メール本文のリンクはクリックせず、Amazonの公式サイトにアクセスして、アカウント情報を確認しましょう。
- Amazonは、基本的に利用者の銀行口座やクレジットカードの情報、アカウント情報の提供を依頼することはありません。
- メール本文に記載されているURLをクリックさせようとするものが多く見られます。 URLをクリックする前に、必ずリンク先がAmazonの公式サイトであることを確認しましょう。
- Amazonの公式サイトのURLは、”https://www.amazon.co.jp/” で始まります。
- リンク先URLを確認する場合は、リンク先のページを開かずに、URLをコピーしてメモ帳などに貼り付けて表記のみを確認しましょう。
- メールの文面がおかしくないか確認することも重要です。
- 日本語の表現が不自然
- 文末の句読点が「、。」になっている
- 「メッセージ」が「メーセージ」になっている
- 「親愛なる」で始まる
- 空白や変な記号が混じっている
- 「Amazon」の「A」だけ全角文字になっている
- 誤字脱字が多い
- 不安をあおる内容
- 「あなたのコンピュータをハッキングしました」
- 「料金が未納です」
- 「クレジットカードが不正利用されました」
- 至急何かするように要求する
- 「あなた」や「お客様」といった言葉が使われており、個人名が使われていない
- 日本語の表現が不自然
3. Amazonのメッセージセンターを確認する
- Amazonの公式サイトには、メッセージセンターという機能があり、Amazonから送信されたメールを確認することができます。
- メッセージセンターにメールがない場合は、偽メールの可能性が高いです。
4. Amazonのカスタマーサポートに相談する
- 不審なメールを受信した場合は、Amazonのカスタマーサポートに相談しましょう。
- Amazonのカスタマーサポートは、電話、チャット、メールで問い合わせることができます。
5. その他
- 迷惑メールフォルダに振り分けられているメールは、迷惑メールの可能性が高いです。 ただし、誤って本物のAmazonからのメールが迷惑メールフォルダに入ってしまう場合もあるため、アドレスやリンクURLのチェックも併用しましょう。
- 秀丸メールなどのメールソフトでは、メールの発信元の国識別を確認できます。
- 日本国内から発信されているはずのメールなのに発信元が外国になっているケースは、迷惑メールの可能性が高いです。
- 発信元がアメリカになっている場合は、判断が難しい場合があります。 例えば、MicrosoftやGoogle、Amazonなどのクラウドサービスを使ってメールを発信していると、発信元がアメリカになることが多いです。
- 日本国内から発信されているメールの場合でも、迷惑メールの場合もあります。 日本国内のホスティングサービスの無料お試し期間を利用して迷惑メールを発信する例が多々あります。 または、日本国内の一般の個人ユーザーのパソコンが乗っ取られて、そこから迷惑メールが発信されることもあります。 その場合は、発信元が個人のメールアドレスになっているので、怪しいことが判断できます。
- Amazon Musicから「Amazon Musicのプロフィール名とハンドル名を確認してください」というメールが届いた場合は、本物の可能性が高いです。 このメールは、Amazon Musicアプリで利用できるプロフィール名とハンドル名を確認するように促すものです。 提案されたプロフィール名に本名が記載されている場合があり、2週間以内に変更しないと、他のユーザーにも公開される可能性があります。 プロフィール名とハンドル名は、Amazon Musicアプリから変更することができます。
迷惑メール対策|no-reply@accounts108.google.com「異常な注文の通知」
迷惑メールへの対策
- セキュリティソフトを導入する
- 迷惑メールフィルターを設定する
- 不審なメールは開かない
- メール内のリンクや添付ファイルは開かない
- 返信しない
- Amazonに報告する
- 2段階認証を有効にする
- パスワードを定期的に変更する
- 推測されにくい複雑なメールアドレスを使用する
- メールアドレスを公開しない
- 安易に会員登録しない
- 不審なアプリはインストールしない
迷惑メールを開いてしまった場合の対処法
- 添付ファイルを開かない
- 怪しいリンクを開かない
- ネットワークから遮断する
- ウイルスチェックをする
- アカウントのIDとパスワードを変更する
- クレジットカード会社に連絡する
- サイバー犯罪相談窓口に相談する
Amazonを騙る迷惑メールは、巧妙化しています。そのため、常に警戒を怠らず、不審なメールは開かないようにすることが大切です。また、万が一、迷惑メールを開いてしまった場合は、落ち着いて対処しましょう。
まとめ:no-reply@accounts108.google.com「異常な注文の通知」は迷惑メールで無視・放置
迷惑メールを開封しただけでは、多くの場合、マルウェア感染や個人情報の窃取などの被害に遭うことはありません。 ただし、メール本文中のURLをクリックしたり、添付ファイルを開いたりすると、ウイルス感染やフィッシング詐欺の被害に遭う可能性があります。
迷惑メールを開いてしまった場合の対処法
- URLをクリックしない: 迷惑メールに記載されているURLは、フィッシングサイトやマルウェアに感染させるページに誘導する可能性があります。 クリックしないようにしましょう。
- 添付ファイルを開かない: 添付ファイルにも、URLと同様に、ウイルスやマルウェアが含まれている可能性があります。 開かないようにしましょう。
- 個人情報を入力しない: 万が一、URLをクリックして別のサイトに誘導されても、個人情報を入力しないようにしましょう。 ログイン情報やクレジットカード情報などは特に注意が必要です。
- ウイルススキャンを行う: ウイルス対策ソフトをインストールしている場合は、ウイルススキャンを実行して、ウイルス感染の有無を確認しましょう。
- アカウントのIDとパスワードを変更する: 万が一、個人情報を入力してしまった場合は、すぐにアカウントのIDとパスワードを変更しましょう。 特に、他のサービスでも同じIDとパスワードを使用している場合は、必ず変更してください。
- クレジットカード会社に連絡する: クレジットカード情報を入力してしまった場合は、すぐにクレジットカード会社に連絡して、カードの利用停止手続きを行いましょう。
- 警察に相談する: 被害が大きい場合や、不安な場合は、警察に相談しましょう。
迷惑メールを見分けるポイント
- 日本語が不自然: 日本語の表現がおかしい、誤字脱字が多い場合は、迷惑メールの可能性が高いです。
- 送信元のメールアドレスが不自然: 送信元のメールアドレスが、フリーメールアドレスだったり、意味不明な文字列だったりする場合は、迷惑メールの可能性が高いです。 特に、アドレスの最後が「.cn」となっているものは、中国のものであるため注意が必要です。
- 身に覚えのないメール: 心当たりのないメールは、開かないようにしましょう。 特に、アカウント停止や緊急性の高い内容のメールには注意が必要です。
- URLが短縮されている: URLが短縮されている場合は、クリックする前に、完全なURLを確認するようにしましょう。
迷惑メールを予防する対策
- ネット上にメールアドレスを公開しない: メールアドレスを公開すると、迷惑メール業者に収集される可能性があります。
- 複雑なメールアドレスにする: 推測されにくい、複雑なメールアドレスを設定しましょう。
- メールソフトの迷惑メール対策機能を利用する: メールソフトの迷惑メール対策機能を利用して、迷惑メールを自動的に振り分けるように設定しましょう。
- セキュリティ対策ソフトを導入する: セキュリティ対策ソフトを導入して、ウイルスやマルウェアからパソコンやスマートフォンを保護しましょう。
迷惑メールは、巧妙化しており、見分けるのが難しくなっています。常に警戒心を持ち、怪しいメールには十分注意するようにしましょう。