「文字化化」は、異世界で独自の言語を話す怪物たちと交流しながら脱出を目指す、言語解読×恋愛×脱出ホラーゲーム
プレイヤーは、怪物の言葉を読み解き、コミュニケーションをとりながら、複数のエンディングを目指します。ポイント＆クリック型のゲーム性で、比較的簡単な言語解読要素と、ホラーと恋愛要素のバランスが特徴です。
文字化化wikiネタバレ解説
「文字化化」は、八名木氏が制作した言語解読×恋愛×脱出ホラーゲームです。
2024年11月1日にSteamとDLsiteでリリースされました。価格は1600円で、発売初週は10%オフのセールを実施。英語版タイトルは「Homicipher」で、「Homicide（殺人）」と「Cipher（暗号）」を組み合わせた造語です。
ストーリーと舞台設定
主人公である少女は、目を覚ますと異世界に迷い込んでしまいます。そこは異形の住人たちが独自の言語を話す異界です。プレイヤーは主人公となり、この異世界からの脱出を目指します。
ゲームの特徴
- 言語解読: 異世界に住む人外たちは独自の言語を話します。プレイヤーは彼らの言葉の意味が分からない状態からゲームを始め、表情や動作、状況から言葉の意味を推測し、解読していく必要があります。
- 恋愛要素: 言語を解読し人外たちとコミュニケーションをとる中で、主人公と同行してくれる人外男性も登場します。彼らとの交流を通して、ドキッとするような恋愛シーンも描かれます。
- ホラー要素: 異世界は危険な場所であり、プレイヤーはホラーな演出やグロテスクな描写にも遭遇します。ただし、ゲーム全体としては恋愛要素が重視されており、過度に怖いわけではありません。
文字化化wikiネタバレ解説｜ゲームシステム
- ポイント＆クリック型のアドベンチャーゲーム。
- 謎の単語はクリックすることで解読テキストを入力可能。
- 解読した単語は辞書に登録され、プレイヤー独自の辞書が完成していく。
- 単語は正解していなくても物語は進められるため、自由な解釈で辞書を作成できる。
- 選択肢によって展開が分岐したり、死亡する可能性もある。
- ゲームオーバーになっても直前からリトライ可能で、ペナルティはない。
- 好感度管理はなく、フラグを取得すると選択肢が増える形式。
- 一度通過したシーンはチャプターから自由にジャンプでき、やり直しが可能。
- エンディングは複数用意されている。
文字化化wikiネタバレ解説｜登場人物
- 主人公: 異世界に迷い込んだ少女。優秀な言語解読能力を持ち、困難な状況にもめげない。
- 這いばい男: 四つん這いで移動する男性。序盤から主人公と行動する機会が多く、比較的親切。
- 銀髪の男: 長身で銀髪を持つ男性。医師のような雰囲気で、主人公に言葉の意味を教えてくれる。
- 長鉈男: 長い鉈を持つ男性。暴力的だが、交流を通して様々な面が見えてくる。
- 隙間の男: 隙間に現れる怪異。ストーカーのような行動をとる。
- 赤い傘の男: ミステリアスな雰囲気を持つ男性。ストーリーの根幹に関わっている。
- 生首: 生首だけの男性。
- フードの男: フードを被り、斧を持つ男性。
文字化化の評価
- Steamでは99%以上の高評価を獲得し、「圧倒的に好評」。
- 言語解読ゲームとしての面白さだけでなく、キャラクターや世界観の魅力も高く評価されている。
- ボリュームも価格帯から考えると十分。
■その他
- 2022年にプロトタイプ版が公開され、大きな注目を集めた。
- 2023年に公開された体験版は、SteamとBOOTH合わせて37万回以上のダウンロード数を記録。
まとめ：文字化化wikiネタバレ解説
「文字化化」は、ユニークな世界観と魅力的なキャラクターが織りなす、言語解読、恋愛、ホラーを融合させた意欲的な作品です。
言語解読ゲーム初心者にもおすすめできる作品です。
