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ヤマト運輸SMS「住所に誤りがあり配達できませんでした」迷惑メール?無視・放置は危険?

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ヤマト運輸からとみられる

「住所に誤りがあり配達できませんでした」

という件名のメールについて。

フィッシング詐欺を目的とした迷惑メールの危険はないのでしょうか?無視・放置?

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ヤマト運輸SMS「住所に誤りがあり配達できませんでした」迷惑メール?無視・放置は危険?

ヤマト運輸からとみられる

「住所に誤りがあり配達できませんでした」

という件名のメールは、結論から言うと迷惑メールです。

QRコードがあり、指定のURLにアクセスして住所などを個人情報を記入するように促されていますが、絶対に入力しないようにしましょう。

ヤマト運輸を装った巧妙なフィッシング詐欺の急増していて、偽サイトは本物と見分けがつきにくく、個人情報やクレジットカード情報を詐取しようとしています。

被害拡大を防ぐため、ヤマト運輸は公式ウェブサイトで偽メールのサンプルを公開し、メールアドレスやドメインの確認、公式ウェブサイトからの情報確認を呼びかけています。

フィッシング対策協議会も、6月におけるヤマト運輸関連のフィッシング報告が前月比26倍に急増したことを報告しており、注意喚起を強化しているところです。

ヤマト運輸SMS「住所に誤りがあり配達できませんでした」迷惑メールの見分け方

ヤマト運輸を装った迷惑メールは近年増加しており、その手口も巧妙化しています。 そのため、本物のメールと見分けるのが難しくなっていますが、いくつかのポイントを押さえることで、詐欺被害を未然に防ぐことができます。

1. 送信元アドレスの確認

ヤマト運輸が公式に使用しているドメインは、「@kuronekoyamato.co.jp」「@ml.kuronekoyamato.co.jp」「@ml2.kuronekoyamato.co.jp」の3つだけです。 これら以外のドメインから送られてきたメールは、ヤマト運輸を装った偽メールの可能性が高いです。

しかし、近年では送信元を「@kuronekoyamato.co.jp」に偽装した迷惑メールも確認されています。 そのため、送信元アドレスだけで判断せず、他の要素も併せて確認する必要があります。

2. 宛名の確認

ヤマト運輸から公式に送られてくるメールには、お客様ご自身のお名前が宛名に記載されています。 宛名が記載されていない、あるいは「メールアドレス+様」のような形式になっている場合は、迷惑メールの可能性が高いです。

3. メールの内容

ヤマト運輸の公式メールでは使用しない不自然な日本語や表現が使われている場合は、迷惑メールの可能性が高いです。 具体的には、以下のような文言が含まれている場合は注意が必要です。

  • 「お客様が送信された荷物に関しまして、宛先不明という状況に陥ってしまったようで、大変残念でございます。」
  • 「配送先住所に誤りがあったため、荷物が配達できませんでした」という説明文と「お荷物情報」欄に「状態異常」と記載されている

4. 不自然なURL

メール本文に記載されているURLが、ヤマト運輸の公式ドメインと異なる場合は注意が必要です。 特に「.com」ドメインはヤマト運輸では使用していないため、クリックしないようにしましょう。 近年、フィッシングサイトのURLは巧妙化しており、正規のURLを一部に使用したり、Unicode文字列でURLを記述するなどして、セキュリティ対策ソフトの検知を回避するケースも増えています。

5. SMS (ショートメッセージ) での連絡

ヤマト運輸は、SMS (ショートメッセージ) による連絡は一切行っておりません。 ヤマト運輸を名乗るSMSで荷物の配送状況などを知らせるメッセージが届いた場合は、URLをクリックせずに削除してください。

6. クレジットカード情報の入力要求

ヤマト運輸が、メールや電話でクレジットカード情報の入力を求めることはありません。 再配達などの手続きでクレジットカード情報の入力を求められた場合は、フィッシング詐欺の可能性が極めて高いです。

7. 身に覚えのない請求

身に覚えのない請求や、登録情報の変更などを知らせるメールが届いた場合は、フィッシングメールの可能性があります。 メールに記載されているURLをクリックせずに、ヤマト運輸の公式サイトやカスタマーセンターに直接問い合わせて確認しましょう。

ヤマト運輸SMS「住所に誤りがあり配達できませんでした」迷惑メール対策

ヤマト運輸を装った迷惑メールは、巧妙化しており、被害も増加しています。 本物のメールと見分けることが難しくなっていますが、以下の対策を講じることで、詐欺被害を防ぐことが可能です。

** 公式サイトでの確認:**

  • 少しでも不審な点があれば、ヤマト運輸の公式サイトで確認しましょう。 ヤマト運輸の公式サイトには、迷惑メールのサンプルや注意喚起情報が掲載されています。 また、荷物の配送状況は、公式サイトや公式アプリから確認することができます。

** 不在票の確認:**

  • 「不在票」がメールで届いた場合は、実際に家のポストにも「不在票」があるかどうかを確認しましょう。 また、その荷物が何であるかをしっかり確認することも重要です。

** セキュリティ対策ソフトの利用:**

  • セキュリティ対策ソフトを導入することで、フィッシングサイトへのアクセスをブロックすることができます。 最新の状態にアップデートして使用しましょう。

** 情報収集:**

  • フィッシング詐欺の手口は常に進化しています。 日頃からフィッシング詐欺に関する情報収集を行い、最新の詐欺の手口を把握しておくことが重要です。

もしもフィッシングサイトにアクセスしてしまったら:

万が一、フィッシングサイトにアクセスして個人情報やクレジットカード情報を入力してしまった場合は、以下の対策を取りましょう。

  • 直ちにクレジットカード会社に連絡し、カードの利用停止手続きを行う。
  • ヤマト運輸のカスタマーセンターに連絡し、状況を説明する。
  • 警察に相談する。

フィッシング詐欺は、巧妙な手口で私たちを騙そうとしてきます。 上記のようなポイントを踏まえ、常に注意を払い、冷静に判断することが大切です。

まとめ:ヤマト運輸SMS「住所に誤りがあり配達できませんでした」迷惑メール?無視・放置は危険?

「住所に誤りがあり配達できませんでした」のようなヤマト運輸を騙る迷惑メール騙されないためには

  • 不在票がメールで届いた場合は、実際に家のポストにも不在票があるかを確認する。
  • お届け予定のお知らせの場合は、公式サイトで確認する。
  • 遷移先のドメインがヤマト運輸のドメインであるかを確認する。
  • ヤマト運輸では、SMS(ショートメール)による連絡は行っていない。
  • 不審なメールを受信した場合は、ヤマト運輸の公式サイトで公開されている文面サンプルと比較する。
  • 少しでも怪しいと感じたら、ヤマト運輸の公式サイトや問い合わせ窓口に確認する。

フィッシング詐欺は巧妙化しており、完全に防ぐことは難しいですが、上記のような対策を講じることで、被害を未然に防ぐことができる可能性が高まります。

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