2024年東京世界陸上、そして将来的な世界大会での入賞、メダル獲得を目指している落合晃選手の気になるプロフィールをまとめています。
落合晃wiki|陸上800mとは?
落合晃選手が専門とする陸上競技の800mは、中距離走に分類される競技です。陸上トラック2周を走り、スタート直後はセパレートゾーンを走り、1周目第2コーナーを抜けた後はオープンレーンで激しいポジション争いが繰り広げられます。
800mの特徴
- スピードと持久力の両方が求められる競技です。
- オープンレーン区間での位置取りや駆け引きが重要となります。
- 接触や転倒などのアクシデントも多いことから「陸上の格闘技」とも呼ばれます。
- 世界のトップレベルでは、100mあたり13秒を切るスピードで走ります。
落合晃選手の強み
落合晃選手は、高校3年生ながら、800mで1分44秒80の日本記録を持つ、日本トップレベルの選手です。 彼の強みは、以下の点が挙げられます。
- 積極的なレース展開: 多くのレースで、スタートから先頭に立ってレースを引っ張る、積極的なレース展開を得意としています。
- スピード: 100m11秒台の記録を持つスプリンター顔負けのスピードが武器です。
- 精神力: 日本記録を樹立しても満足することなく、常に世界を見据え、さらなる高みを目指しています。
- 冷静さ: レース展開が予想と異なっても、冷静さを保ち、臨機応変に対応することができます。
落合晃選手の課題
U20世界選手権では、世界のトップレベルとの差を痛感した落合晃選手。 今後の目標達成のためには、以下の点が課題として挙げられます。
- ラストスパートの強化: 世界レベルの選手に対抗するためには、ラスト300~400mでのスピードアップが不可欠です。
- 海外選手との駆け引き: 世界大会では、国内とは異なる激しい駆け引きが展開されます。海外選手との駆け引きに対応できる経験を積む必要があります。
落合晃選手は、これらの課題を克服し、世界で活躍できる選手を目指して、日々努力を続けています。
落合晃の成績・戦績
主な記録
- 800m日本記録:1分44秒80
- 2024年7月のインターハイで達成。従来の記録を約1秒更新する大幅な記録更新となった。
- 高校生初の1分45秒切り。
- 600mの通過タイムは1分18秒29。
- 600m日本最高記録:1分16秒34
- 2024年8月、自身の18歳の誕生日に達成。
大会成績
- インターハイ
- 2023年:優勝 (1分47秒92)
- 2024年:優勝、日本新記録 (1分44秒80)
- 2連覇を達成。
- 日本選手権
- 2024年:優勝 (1分46秒56)
- 高校生で唯一の出場、初優勝。
- パリ五輪参加標準記録には届かず。
- U20アジア選手権 (2024年4月)
- 優勝
- 静岡国際 (2024年5月)
- 優勝
- U20世界選手権 (2024年8月)
- 銅メダル (1分47秒03)
- 日本勢初の銅メダル獲得。
- 国民スポーツ大会 (2024年10月)
- 2位 (1分49秒67)
- Yogibo Athletics Challenge Cup (2024年9月)
- 優勝 (1分46秒88)
今後の目標
- 2024年東京世界陸上の参加標準記録 (1分44秒50) 突破
- 世界大会での入賞、メダル獲得
落合晃選手は、日本陸上界の将来を担う若手選手として、国内外で注目されています。今後の更なる活躍が期待されます。
落合晃wikiプロフィール
名前:落合晃
出身地:滋賀県高島市
生年月日:2006年8月17日
年齢:18歳
身長:165cm
小学校:高島市立今津北小学校
出身中学:高島市立今津中学校
出身高校:滋賀学園高校
落合晃の経歴
小学校・中学校時代
落合晃選手は、小学校時代はトライアスロンに取り組んでいました。 その後、今津中学校に進学し陸上部に入部します。中学3年生の時には、ジュニアオリンピックカップU16男子1000メートルで4位という成績を残しています。
高校時代
2022年(高校1年生)
滋賀学園高校に進学後、インターハイ近畿大会800mで1分50秒19の高校1年生最高記録をマークしました。 さらに、国民体育大会(国体)少年共通800mでは8位入賞を果たします。
2023年(高校2年生)
インターハイ800mで初優勝を飾り、国体少年共通800mでは2位に入賞するなど、順調に実力を伸ばしていきました。
2024年(高校3年生)
飛躍の年
落合晃選手にとって、2024年は飛躍の年となりました。4月のU20アジア選手権では、他を寄せ付けずに金メダルを獲得。 続く5月3日の静岡国際では、シニア選手相手に勝利を収め、積極的なレース展開とラストの切れの必要性を感じました。 6月の日本選手権では、予選でいきなり1分45秒82の好記録をマークし、U20日本記録と大会新記録を更新。 決勝では、大雨の中、一度も先頭を譲ることなく、1秒以上の差をつけて初優勝を果たしました。 しかし、目標としていたパリオリンピック参加標準記録には届かず、悔しさを滲ませました。
日本記録樹立と世界への挑戦
7月末のインターハイでは、1分44秒80の驚異的なタイムで優勝。 宣言通り日本新記録を樹立し、インターハイ2連覇を達成しました。 さらに、8月にはU20世界選手権に出場し、日本勢初の銅メダルを獲得。 世界レベルのスピードと位置取りの難しさを感じながらも、更なる成長を誓いました。 9月29日のYogibo Athletics Challenge Cupでは1分46秒88で優勝するも、世界選手権の標準記録には届かず、悔しさをにじませました。 10月12日の国民体育大会では1分49秒67で2位という結果に終わり、今シーズン最後の800mレースを悔しさと共に締めくくりました。
今後の目標
落合晃選手は、来年の東京世界陸上でのメダル獲得を目標に掲げています。 世界の舞台で活躍するために、スピードと持久力の強化、そして冷静なレース運びを課題として、さらなるレベルアップを目指しています。 彼の今後の活躍に期待が高まります。
落合晃のツイッターやインスタグラム
落合晃のツイッター
落合晃のインスタグラム
落合晃のフェイスブック
落合晃の出身中学や小学校は?
落合晃さんの通っていた小学校・中学は次のとおりです。
小学校:高島市立今津北小学校
出身中学:高島市立今津中学校
- 小学校時代はトライアスロンに取り組んでいた。
- 中学校時代は陸上部に入部。中学3年時にはJOCジュニアオリンピックカップU16男子1000mで4位入賞。
落合晃の高校は?
落合晃さんの高校は滋賀学園高校です。
- スポーツコースに在学、寮生活を送っている。
- 下駄を使ったトレーニングを取り入れている。
- 指導する大河亨監督は、落合晃選手の競技面だけでなく、素直さ、謙虚さ、吸収力といった人間的な部分も高く評価している。
落合晃の身長・体重は?
落合晃選手の体重については具体的な数字は公表されていないものの身長は165cmです。
まとめ:落合晃(陸上800m)wiki|身長や記録・記録は?出身中学・高校は?
- 氏名: 落合 晃 (おちあい こう)
- 生年月日: 2006年8月17日
- 学年: 高校3年生 (2024年10月時点)
- 出身地: 滋賀県高島市
- 身長: 165cm
- 学校: 滋賀学園高等学校 スポーツコース
- 所属: 滋賀学園高等学校 陸上部
- 専門種目: 陸上競技 800m
■競技歴
- 小学校: トライアスロンに取り組む
- 中学校: 今津中学校 陸上部
- 中学3年時: JOCジュニアオリンピックカップ U16男子1000m 4位入賞
- 高校: 滋賀学園高等学校 陸上部
- 高校1年時: インターハイ近畿大会 800m 1分50秒19 (高校1年生最高記録), 国体少年共通 800m 8位入賞
- 高校2年時: インターハイ 800m 優勝, 国体少年共通 800m 2位入賞
- 高校3年時: U20アジア選手権 優勝, 静岡国際 優勝, 日本選手権 優勝, インターハイ 優勝 (日本新記録), U20世界選手権 銅メダル, 国民体育大会 2位, Yogibo Athletics Challenge Cup 優勝
■記録
- 800m: 1分44秒80 (日本記録)
- 600m: 1分16秒34 (日本最高記録)
■人物
- 性格: 素直, 謙虚, 吸収力が高い
- 強み: 積極的なレース展開, スピード, 精神力, 冷静さ
- トレーニング: 下駄を使ったトレーニング
- 目標: 2024年東京世界陸上出場、世界大会での入賞、メダル獲得
■その他
- 親元を離れて寮生活を送っている
- 指導者は大河亨監督
落合晃選手は、日本陸上界期待の若手選手として注目されています。 彼の今後の活躍に期待が高まります。