2024年11月17日の第372回・373回TOEIC Listening&Reading Testの解答速報についてまとめています。
第372回・373回toeicも従来通り
リスニング(約45分間・100問)
リーディング(75分間・100問)
の合計約2時間・200問をマークシート方式で解答する形式となっていて試験問題は英文のみで構成
英文和訳・和文英訳といった設問がありません。
■toeic日程・時間割
2022年11月17日(日)
時間割 午前実施 午後実施
受付時間 9:25-9:55 14:05-14:35
試験時間 10:20-12:20 15:00-17:00
終了時刻 12:35 17:15
■問い合わせ先 一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会
IIBC試験運営センター
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-14-2 山王グランドビル
TEL:03-5521-6033 FAX:03-3581-4783
(土・日・祝日・年末年始を除く10:00~17:00)
toeic第372回・373回解答速報(11月17日)
一般的な資格試験の場合、
資格のTAC
資格の大原
LEC東京リーガルマインド
ユーキャン
といった予備校の他、公式サイトでも解答が後日に公表されることが多いですが、TOEICの解答は完全に非公開となっています。
TOEICは毎回試験を全くリニューアルしている訳ではなく、過去に実施した、ごく一部の問題を新しい問題に織り込むこんでいるためTOEICは過去問題集すら販売されていません。
新旧テストを比較しながら、難易度を調整する事によってスコアがぶれないようにしているということで、TOEICの過去問が(合法的に)出回ることはありません。
toeicの解答をいち早く知るには、5ch(2ch)を利用する方法もありますが正確性にやや欠ける懸念があります。
速報性に優れていてなおかつ信頼できる解答を確認するには、ツイッターを利用するのが良いでしょう。
ハッシュタグ検索で
「#toeic解答速報」
「#toeic」
とするのが最もおすすめの方法になります。
ただ最終的に完成度の高い解答速報が出来上がるスピードで言えば、例年だと5ch掲示版が最も速いようです。
また、TOEICの公式サイトでは、テスト結果はリスニング5~495点、リーディング5~495点、トータル10~990点のスコアで5点刻みで表示されます。
このスコアは正答数そのままの素点(Raw Score)ではなく、スコアの同一化(Equating)と呼ばれる統計処理によって算出された換算点(Scaled Score)です.
テスト結果は公式認定証によって発行されます。公式認定証は、テスト結果を確認する方法についても記載されています.
TOEIC第372回・373回の平均スコア・最高スコアは?
■リスニング(約45分間・100問)
・会話やナレーションを聞いて設問に解答
・写真描写問題:6問
・応答問題:25問
・会話問題:39問
・説明文問題:30問
■リーディング(75分間・100問)
・印刷された問題を読んで設問に解答
・短文穴埋め問題:30問
・長文穴埋め問題:16問
・1つの文書:29問
複数の文書:25問
随時更新
TOEICの最高点数と最低点数
TOEICのスコアは、リスニングとリーディングの2つのセクションから成り立ち、それぞれ5点から495点までのスコアが与えられます。合計スコアは、この2つのセクションのスコアを合計したもので、10点から990点までとなります。
- 最高点数は990点です。これは、すべての問題に正解した場合に得られるスコアです。 しかし、満点を取るためには必ずしも全問正解する必要はなく、問題の難易度によっては、数問間違えても満点になることがあります。
- 最低点数は10点です。これは、たとえすべての問題を間違えても与えられるスコアです。 TOEICのスコアは標準偏差という計算方法を用いて算出されるため、0点になることはありません。
TOEICでは、受験者全体の平均点やスコア分布を公開しており、過去のデータから平均点は580点前後で推移していることが分かります。
最低点数が10点である理由は、TOEICのスコアが標準偏差という計算方法で算出されるためです。 標準偏差とは、データのばらつき具合を示す指標であり、TOEICではこの標準偏差を用いることで、試験の難易度によるスコアのばらつきを抑え、受験者の英語力をより正確に反映させています。
例えば、ある回の試験が難しかった場合、標準偏差を用いることで、その回の受験者のスコア全体が低く調整されます。逆に、簡単な試験だった場合は、スコア全体が高く調整されます。このように、標準偏差を用いることで、異なる回の試験でも、同じスコアであれば同じレベルの英語力を持っていると判断できるようになります。
TOEIC第372回・373回(11月17日)の難易度は?
TOEICの難易度は、目標スコアや個人の英語力によって大きく変わります。
- 目標スコアが低い場合(例えば600点以下):
- 基礎的な英語力があれば、比較的容易に達成できます。
- 中学・高校レベルの文法と単語を復習し、TOEIC頻出単語を学習すれば、十分にスコアアップが可能です。
- TOEICの問題形式に慣れておくことも重要です。
- 目標スコアが高い場合(例えば700点以上):
- より高度な英語力と、TOEIC特有の問題形式への対策が必要です。
- パート別の対策が重要となり、苦手なパートを克服することでスコアアップを目指します。
- 公式問題集などを活用し、時間配分を意識した練習が重要になります。
- 目標スコアが非常に高い場合(例えば800点以上):
- 英語力はもちろんのこと、高度な読解力とリスニング力、そして問題を解くためのテクニックが必要です。
- 実践問題を繰り返し解き、知らない表現を一つずつ潰していく地道な努力が求められます。
- 正解の選択肢を見抜く練習も必要になります。
TOEICのスコアは、受験者全体の平均点と比較して算出されるため、その年の受験者のレベルによって難易度が変わることがあります。
また、TOEICはビジネスシーンを想定した問題が多く出題されるため、ビジネス英語に慣れていない場合は、難易度が高く感じるかもしれません。
しかし、どんなレベルの受験者でも、しっかりと対策をすれば目標スコアを達成することは可能です。
TOEICの難易度を左右する要素:
- 個人の英語レベル: 基礎的な英語力があれば、低いスコアは比較的達成しやすいですが、高いスコアを目指すほど、高度な英語力が求められます。
- 目標スコア: 目標スコアが高くなるにつれて、難易度も上がっていきます。
- 試験対策: 適切な対策を行うことで、スコアアップの可能性を高めることができます。
- ビジネス英語への慣れ: TOEICはビジネスシーンを想定した問題が多いため、ビジネス英語に慣れていない場合は、難易度が高く感じる可能性があります。
その他:
- 公式情報によると、TOEICで満点を取るには、高度な問題にも対応できる英語力に加えて、解答テクニックを習得する必要があるようです。
- TOEICのスコアは、絶対的な英語力を示すものではなく、あくまでも英語コミュニケーション能力の指標の一つであることを理解しておくことが重要です。
TOEICで資格として使える点数
TOEICの点数は、合否ではなく10点から990点のスコアで評価され、履歴書に記載して英語力をアピールする際に使われます。 企業によって、TOEICの点数を採用基準にしている場合や、昇進の条件にしている場合もあります。
では、TOEICで資格として使える点数とは、具体的にどれくらいなのでしょうか?
履歴書に記載できる目安
一般的には、600点以上あれば履歴書に記載してアピールできると言われています。 TOEIC600点以上は、上場企業が一般社員に求めるレベルであり、就職や転職活動で有利になります。
業界・職種・企業によって求められる点数は異なる
ただし、業界や職種、企業によって求められるTOEICの点数は異なります。
- 英語を日常的に使う職種: 例えば、貿易事務やキャビンアテンダントなどは、600点以上のスコアが求められます。
- 外資系企業: 800点以上のスコアを求められることが多く、これは英語のみで業務が行えるレベルです。
- 企業の国際部門: 700点以上のスコアが目安となります。
具体的な企業の例としては、以下の通りです。
- 新卒採用:
- 富士重工業: 470点
- 日本IBM、全日空: 600点
- 楽天: 800点
- 転職:
- 川崎重工業(海外営業): 600点以上
- スズキ自動車(海外経理): 700点以上
- パナソニック(海外営業): 800点以上
企業が求めるスコアは「足切り」ではない
上記の点数はあくまで目安であり、企業が求めるスコアは「足切り」のためだけではありません。 企業は、その仕事に必要な英語力を備えた人材を求めており、TOEICのスコアはその判断材料の一つとして使われます。
スコアだけでなく、英語力を活かす姿勢も重要
TOEICのスコアが高いことは、英語力があることを示す一つの指標になりますが、スコアだけで評価されるわけではありません。 企業は、TOEICのスコアだけでなく、仕事で英語をどのように活かしていきたいかという点も見ています。 面接では、TOEICのスコアを取得するまでの努力や、仕事で英語を活かす具体的なイメージを伝えることが重要です。
TOEIC以外の英語資格
TOEIC以外にも、英語力を証明できる資格はあります。 英検は、TOEICよりも知名度は低いですが、4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)を総合的に評価できるというメリットがあります。 また、外資系企業では、TOEFLのスコアを求められることもあります。