『リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)』の水門都市プリステラの魔女の遺骨について。
水門都市プリステラに保管されている魔女の遺骨はプリステラの存続に不可欠な存在であると同時に、多くの謎を秘めていま菅、傲慢の魔女テュフォンのものなんでしょうか?
リゼロ|水門都市プリステラの魔女の遺骨は誰?テュフォン(傲慢の魔女)?
リゼロの世界で重要な役割を果たす「魔女」。その遺骨が水門都市プリステラに存在するってご存知ですか?
今回は、プリステラに眠る魔女の遺骨の正体、傲慢の魔女テュフォンについて解説していきます!
プリステラに眠る遺骨は傲慢の魔女テュフォン!
水門都市プリステラには、400年前の魔女の時代に君臨した傲慢の魔女テュフォンの遺骨が保管されています。
テュフォンの遺骨は、都市の心臓部である地下大神殿の最奥に安置され、プリステラという都市を維持する重要な役割を担っています。もし遺骨が何らかの理由で失われてしまうと、プリステラは水没してしまうと言われています。
リゼロ|水門都市プリステラの魔女の遺骨・傲慢の魔女テュフォンとは?
テュフォンは、幼い少女のような外見をしていますが、その内面には「罪は裁かれなければならない」という強い信念を秘めています。
彼女は生前、自らの権能を使い、罪の意識を持つ人々を容赦なく石化させて滅ぼしていきました。罪の意識の有無こそが善悪を分かつ天秤であると考えたテュフォンは、「罰に相応しい罪」を求めて世界を彷徨い、訪れる場所全てに終焉をもたらしたことから、人々に恐れられました。
テュフォンの持つ恐るべき2つの権能
作中で明らかになっているテュフォンの権能は2つ。どちらも罪の意識に反応して発動するという恐ろしいものです。
- 「ツミハタダイタミニヨッテノミアガナワレル」:相手の体の一部を奪い取り、その痛みの有無で悪人かどうかを判断する権能。相手が罪の意識を抱えている場合にのみ、痛みを感じます。
- 「トガハクサビトナッテケッシテノガサズ」:相手が自分を咎人だと感じている場合、その場から動けなくなり、無理に動こうとすると体が粉々に砕け散ってしまう権能。 夢の城でスバルに会った際も、テュフォンは自身の権能を使い、スバルが悪人かどうかを見極めようとしました。
謎多き「傲慢の権能」
テュフォンの権能は上記2つ以外にも存在するとされていますが、その詳細は明らかになっていません。
傲慢の大罪司教であったストライド・ヴォラキアも傲慢の権能を使わなかったことから、今後物語の鍵となる可能性もあります。
リゼロ|テュフォンの最期とプリステラとの関係
テュフォンは、彼女を罠にかけるために建設された水門都市プリステラで最期を迎えました。
プリステラを訪れたテュフォンは、街に仕掛けられた罠によって濁流に飲み込まれ、溺死してしまったのです。
プリステラは荒地のホーシンが設計に関与したとされていますが、テュフォンとホーシンの関係性については、まだ謎が多い状態です。
テュフォンの遺骨を巡る攻防
第5章では、大罪司教がテュフォンの遺骨を狙ってプリステラを襲撃するという事件が発生しました。
この事件により、テュフォンの遺骨の重要性が広く知られることとなり、プリステラは再び戦いの渦中に巻き込まれていくことになります。
まとめ:リゼロ|水門都市プリステラの魔女の遺骨は誰?テュフォン(傲慢の魔女)?
■水門都市プリステラの魔女の遺骨
水門都市プリステラには、傲慢の魔女テュフォンの遺骨の一部が保管されています。テュフォンの遺骨は、プリステラの地下大神殿の最奥部に安置されており、都市の機構を維持するために重要な役割を担っています。もし遺骨が取り除かれるようなことがあれば、プリステラは水没してしまうとされています。
■テュフォンについて
テュフォンは400年前の魔女の時代に君臨した傲慢の魔女です。彼女は「罪は裁かれなければならない」という強い信念を持っており、罪の意識を持つ人々を石化させ、滅ぼしていきました。
〇能力
テュフォンは以下の2つの権能を持っていたことが明らかになっています。
- 「ツミハタダイタミニヨッテノミアガナワレル」: 相手の体の一部を奪い取り、その痛みの有無によって悪人かどうかを判断する。罪の意識があると痛みを感じるという仕組み。
- 「トガハクサビトナッテケッシテノガサズ」: 相手が自分を咎人だと感じている場合、動けなくなり、無理に動こうとすると体が粉々に砕け散る。
これらの他にも、傲慢の権能は存在するとされていますが、詳細はまだ不明です。
〇プリステラでの最期
テュフォンは最終的に、彼女を罠にかけるために建設された水門都市プリステラで、濁流に飲み込まれて溺死しました。プリステラは荒地のホーシンが設計に関与した都市であり、テュフォンとホーシンの間に何らかの関係があった可能性も示唆されています。
■遺骨の重要性
第5章では、大罪司教がテュフォンの遺骨を狙う事件が発生しました。遺骨の重要性が外部に露見したことを受け、キリタカはガーフィールたちに遺骨を地上に移し、より厳重に保管するように指示しました。
また、ルグニカ王国には「天秤」という組織が存在し、彼らはテュフォンを信仰の対象としています。「天秤」は体に天秤の刺青を入れることで組織への忠誠を示すという掟を持っており、400年前から秘密裏に活動を続けてきた可能性があります。
テュフォンの遺骨は、プリステラという都市の存続だけでなく、ルグニカ王国全体の勢力図にも影響を与える可能性を秘めていると言えるでしょう。