英検の合否閲覧が見れない場合について。
英検の合否結果閲覧のページにアクセスしても「406 not acceptable」と表示されて合否閲覧が見れない場合、どうすれば良いんでしょうか?
同じく生涯学習アカウントにログインできない原因・対処法は?
英検の合否閲覧が見れない!生涯学習アカウントにログインできない原因
英検の合否閲覧が見れない、同じく生涯学習アカウントにログインできない場合の考えられる原因はいくつかあります。
1. サーバーへのアクセス集中
- 英検の合否発表日には、多くの受験者が一斉にウェブサイトにアクセスするため、サーバーが過負荷状態になり、アクセスが困難になることがあります。 特に、発表直後はアクセスが集中しやすく、サーバーがダウンしてしまうこともあります。
2. 認証方法の変更によるサーバーへの負荷
- 2024年度第1回検定より、合否結果閲覧の認証方法が「生涯学習アカウント」に変更されました。 これにより、セキュリティ面は強化されましたが、処理が重くなりサーバーへの負荷が増加し、サーバーダウンの原因になったと考えられます。
3. 入力情報の間違い
- 英検ID、パスワード、個人番号、暗証番号などの入力ミスが原因で、合否結果が表示されないことがあります。 特に、大文字と小文字、半角と全角の入力ミスが多いようです。
4. 生年月日の入力ミス
- 二次試験の結果が見られない場合、受験票に記載した生年月日が間違っている可能性があります。 面接前の緊張やマークシートの塗りつぶしミスなどが原因で、生年月日を間違えて記載してしまうことがあるようです。
5. ブラウザの設定
- 特定のブラウザの設定が原因で、認証エラーが発生し、合否結果が表示されないことがあります。 例えば、Safariで「すべてのCookieをブロック」がオンになっている場合、認証エラーが発生する可能性があります。 また、Safariのプライベートブラウズモードで操作している場合も、エラーが発生する可能性があります。
6. 端末やブラウザの不一致
- 申し込みやログインに使用した端末やブラウザと、登録/認証メール内のログインURLをクリックした後に立ち上がる端末やブラウザが異なる場合、エラーが発生する可能性があります。
7. インターネット回線の問題
- 自宅のインターネット回線が遅い場合、合否結果の確認に時間がかかったり、エラーが発生したりする可能性があります。
8. 英ナビ!の会員登録が必要
- 英ナビ!で合否結果を確認するには、会員登録が必要です。 英ナビ!に会員登録をしていない場合は、合否結果が表示されません。
9. 個人番号と暗証番号の紛失
- 準会場で受験した場合、英ナビ!で合否結果を確認するには、個人番号と暗証番号が必要です。 これらを紛失した場合は、英ナビ!で合否結果を確認することができません。 後日郵送される成績表を待つ必要があります。
これらの原因以外にも、システムエラーやメンテナンスなどが原因で、合否結果が表示されない場合もあります。 多くの場合、時間をおいて再度アクセスすることで解決できますが、それでも解決しない場合は、英検協会に問い合わせることをおすすめします。
英検の合否閲覧が見れない!生涯学習アカウントにログインできない対処法
英検の合否閲覧が見れない場合、考えられる原因別に以下の対処法を試すことができます。
サーバーへのアクセス集中
- 時間をずらす: 発表直後はアクセスが集中し、サーバーがダウンすることがあります。 数時間後、翌日、深夜、早朝など、アクセスが比較的少ない時間帯に再度試してみましょう。
認証方法の変更によるサーバーへの負荷
- 対処法1と同様: この問題もアクセス集中が原因と考えられるため、時間をずらしてアクセスしてみましょう。
入力情報の間違い
- 入力内容をよく確認する: 英検ID、パスワード、個人番号、暗証番号など、入力内容に誤りがないか、大文字と小文字、半角と全角の区別も含めて確認しましょう。
生年月日の入力ミス
- 受験票の生年月日を確認する: 受験票に記載した生年月日が正しいかを確認しましょう。 二次試験の受験票は手元にないため、一次試験の受験票などを参考に、正しい生年月日を思い出してください。
ブラウザの設定
- Safariの場合:
- 「すべてのCookieをブロック」設定がオフになっていることを確認する。
- プライベートブラウズモードではなく、通常のブラウザモードを使用する。
- その他のブラウザの場合:
- ブラウザのキャッシュをクリアする。
- 別のブラウザで試してみる。
端末やブラウザの不一致
- 同じ端末・ブラウザを使用する: 申し込みやログインに使用した端末とブラウザで、登録/認証メール内のログインURLを開きましょう。
- スマートフォンでメールアプリを使用する場合: ログインURLをコピーし、同じ端末・ブラウザのURL欄に貼り付けて開いてみましょう。
インターネット回線の問題
- 回線速度の改善:
- Wi-Fiルーターの位置を見直し、電波状況の良い場所でアクセスする。
- モバイルデータ通信を利用する。
- より高速なインターネット回線への乗り換えを検討する。
英ナビ!の会員登録が必要
- 英ナビ!に会員登録する: 英ナビ!で合否結果を確認するには、会員登録が必要です。 英ナビ!のウェブサイトで会員登録を行いましょう。
個人番号と暗証番号の紛失
- 試験時にメモを取る: 準会場で受験した場合は、試験当日に個人番号と暗証番号を問題冊子の表紙などにメモしておきましょう。
- 団体担当者に問い合わせる: 受験した団体の英検担当者に問い合わせて、個人番号と暗証番号を教えてもらえるか確認してみましょう。
- 郵送される成績表を待つ: 個人番号と暗証番号が分からなければ、英ナビ!で合否結果を確認することはできません。 後日郵送される成績表を待ちましょう。
上記の方法を試しても解決しない場合は、英検協会に問い合わせてみましょう。 また、公式アプリを利用するのも有効な手段です。 アプリはウェブサイトより軽量で、アクセス集中時でも比較的スムーズに動作する可能性があります。
英検|生涯学習アカウントとは?
生涯学習アカウントは、2023年10月10日から英検協会が導入した新しいアカウントシステムです。従来の「英ナビ!」アカウントに代わり、英検(従来型)や英検S-CBTの申し込み、受験者マイページへのログインなどに利用されます。このアカウントは、生涯にわたって英語学習者を支援することを目的として作られています。
生涯学習アカウントのメリット
- パスワード不要: 生涯学習アカウントでは、ログイン時にパスワード入力が不要になりました。ログイン時にメールアドレスを入力すると、登録されたメールアドレスに認証用のURLが送信され、そのURLをクリックすることでログインできます。
- セキュリティ強化: メールアドレス保有者のみがログインできるようになり、セキュリティが強化されました。
- 利便性向上: 同じアカウント(メールアドレス)で、家族内など複数名の手続きが可能になりました。これは「英ナビ!」でも可能でしたが、生涯学習アカウントでは、ユーザーの切り替え機能が明確化され、より安全に管理できるようになりました。
生涯学習アカウントと英ナビ!の違い
- 発行元: 英ナビ!は教育測定研究所と英検協会が共同運営していましたが、生涯学習アカウントは英検協会のみが発行しています。
- ログイン方法: 英ナビ!はIDとパスワードでログインしていましたが、生涯学習アカウントはメールアドレスと認証URLでログインします。
- 利用範囲: 従来、英検(従来型)の合否結果閲覧には英ナビ!アカウントが必要でしたが、2024年度第1回検定より生涯学習アカウントでの認証に変更されました。
生涯学習アカウントへの移行
英ナビ!アカウントを保有していた場合、一定の条件を満たせば自動的に生涯学習アカウントに移行されます。自動移行されたかどうかは、生涯学習アカウントのログインページで確認できます。自動移行の対象外だった場合は、新規に生涯学習アカウントを作成する必要があります。
ユーザーの切り替え方法
1つの生涯学習アカウントに複数のユーザーを登録している場合、以下の手順でユーザーを切り替えることができます。
- 受験者マイページ画面右上のメールアドレスが表示されているボタンをクリックする。
- メニュー内の「ユーザーの切替・追加」をクリックする。
- 現在選択されていない別のユーザーを選択する。
問題が発生した場合
生涯学習アカウントの利用で問題が発生した場合は、以下の情報を参考に解決を試みてください。
- システムエラー: 特定のブラウザ設定や端末の不一致などが原因でエラーが発生することがあります。エラーメッセージの内容を確認し、指示に従って操作してください。
- 登録/認証メールが届かない: 迷惑メールフォルダやメールソフトの設定を確認してください。携帯電話のキャリアメールを利用している場合は、受信許可設定が必要な場合があります。
- ログインできない: 以前登録したメールアドレスが使えなくなった場合は、新しいメールアドレスでアカウントを作成し、英検協会に問い合わせる必要があります。
まとめ:英検の合否閲覧が見れない!生涯学習アカウントにログインできない
英検の合否閲覧ができない場合、多くの原因はサーバーの問題、認証方法、そして受験者側のミスに分けられます。
サーバーの問題:
- アクセス集中: 合否発表直後はアクセスが集中し、サーバーが過負荷になりやすいです。 対策としては、時間をずらす、深夜・早朝にアクセスする、リロードを控えるなどがあります。
- サーバーのキャパシティ不足: 多くのアクセスに耐えられないサーバーの場合、ダウンする可能性があります。 対策としては、リロードを控える、ブラウザのキャッシュをクリアなどが考えられます。
- 認証方法の変更: 2024年度から「生涯学習アカウント」でのログインが必須となり、サーバーへの負荷が増加しました。 これはシステム側の問題なので、ユーザー側でできる対処法は限られます。
認証方法:
- 生涯学習アカウントのエラー: ブラウザの設定(SafariのCookieブロック、プライベートブラウズモード)や、異なる端末・ブラウザでの操作が原因でエラーが発生する可能性があります。 対策としては、ブラウザの設定を確認、同じ端末・ブラウザを使用するなどがあります。
受験者側のミス:
- 入力ミス: 英検ID、パスワード、個人番号、暗証番号などの入力ミスはよくある原因です。 対策としては、入力内容をよく確認すること、特に大文字・小文字、半角・全角に注意することが重要です。
- 生年月日の入力ミス: 二次試験の結果が見られない場合、受験票に記載した生年月日の間違いが考えられます。 マークシートの塗りつぶしミスなど、思いがけないミスもあるため注意が必要です。 対策としては、受験票の生年月日を確認することですが、二次試験の受験票は手元にないため、一次試験の受験票などを参考にしましょう。
- 個人番号と暗証番号の紛失: 準会場受験の場合、英ナビ!で合否確認に必要な個人番号と暗証番号を紛失してしまうと、確認できません。 対策としては、試験当日に問題冊子の表紙などにメモしておくことが重要です。 紛失した場合は、受験した団体の担当者に問い合わせるか、郵送で届く成績表を待つしかありません。
その他の対策:
- 公式アプリの利用: 公式アプリはウェブサイトより軽量で、アクセスが集中しても比較的スムーズに動作する可能性があります。
- インターネット回線の見直し: 回線速度が遅い場合は、Wi-Fiルーターの位置調整やモバイルデータ通信の利用、高速回線への乗り換えを検討しましょう。
- 英ナビ!の会員登録: 英ナビ!で合否結果を確認するには、会員登録が必要です。 事前に登録しておきましょう。
上記を試しても解決しない場合は、英検協会に問い合わせることをおすすめします。
補足:
- 電話で合否を問い合わせても、教えてもらえない可能性が高いです。 これは、後日郵送で結果が送られてくるためです。
- 一次試験の解答速報は、試験翌日の午後から利用できます。 ただし、CSEスコアの導入により、自己採点での合否判定は難しくなっています。
多くの場合、時間をおいて再度アクセスすることで解決できますが、問題が解決しない場合は、落ち着いて上記の対処法を試してみてください。