大きな体でスクラムを支える、静岡ブルーレヴズの茂原隆由選手。
元々は野球少年でしたが、肘の怪我をきっかけにラグビーに転向し、才能を開花させました。持ち前の真面目さで、日本代表のスクラムを牽引する存在へと成長を続ける彼の魅力に迫ります。」
茂原隆由のプレースタイル
茂原隆由選手は、身長187cm、体重116kgという世界基準の体格を誇るプロップです。 力強いスクラムと激しいタックルが持ち味で、ボールキャリーでもそのパワーを発揮します。
スクラム
茂原選手はスクラムを一番の強みとして挙げています。 大学時代までは右PR（3番）を専門としていましたが、2023-24シーズンからはスクラムマスターである長谷川慎コーチのアドバイスを受け、左PR（1番）に転向しました。 当初は慣れないポジションで苦労したようですが、長谷川コーチの指導のもと、スクラムの技術を磨いてきました。 日本代表のHO坂手淳史選手からもアドバイスを受け、スクラムの安定性を高めています。 茂原選手自身もスクラムの重要性を認識しており、安定したスクラムを組むことを目指して日々努力を重ねています。
タックル
茂原選手はタックルにも定評があります。 エディー・ジョーンズHCからもディフェンス面を評価されており、 彼自身もタックルで相手を止めることを課題として挙げています。
ボールキャリー
茂原選手はボールキャリーでもその体格を生かした力強いプレーを見せます。 「超速ラグビー」を掲げるエディー・ジャパンにおいて、相手より先に動く「ゴールドエフォート」を意識し、フィールド上でもハードワークを続けています。
成長と課題
茂原選手は左PRに転向してまだ日が浅いですが、着実に成長を遂げています。 日本代表のトレーニングスコッドにも選出され、 さらなる成長が期待されています。 彼自身も日本代表のスカッド入りを目標に掲げ、 2027年ワールドカップ出場を目指して努力を続けています。
課題としては、スクラムの安定性とタックルの精度向上が挙げられます。 特にスクラムでは、HOとの密着が課題となっており、 日本代表と所属チームのスクラムの違いに戸惑う場面も見られました。 しかし、茂原選手はこれらの課題を克服するために、コーチの指導を受けながら、日々練習に取り組んでいます。
茂原選手は、世界基準の体格と、スクラム、タックル、ボールキャリーと、プロップに必要な要素を高いレベルで備えた選手です。今後のさらなる成長が期待され、日本代表のスクラムを支える存在として、世界に挑んでいくことでしょう。
茂原隆由wikiプロフィール
名前：茂原隆由
出身地：群馬県
生年月日：2000年3月17日
年齢：歳
身長：187cm
体重：116kg
出身高校：高崎工業高校
出身大学：中央大学
所属：静岡ブルーレヴズ
ポジション：PR（プロップ）
茂原隆由のツイッターやインスタグラム
茂原隆由のツイッター
茂原隆由のインスタグラム
茂原隆由のフェイスブック
茂原隆由の高校や中学は？
茂原隆由さんの通っていた中学については学校名は明らかになっていないものの、茂原選手は高校時代からラグビーを始めた選手です。
高校入学までは野球部に所属し、捕手と一塁手を務めていました。中学時代から肘を痛めており、高校入学時には満足にボールを投げることができなくなっていたため、手術をすれば治ると分かってはいましたが、野球を断念しました。
茂原選手がラグビーを始めたきっかけは、野球部を辞めることを先生に伝えに行った際に、たまたま居合わせたラグビー部の監督に熱心に勧誘されたことでした。ラグビー部の練習を見学した際、闘志溢れる選手たちがぶつかり合う姿に魅力を感じ、「自分もこうなりたい」とラグビー部に入部を決意したそうです。
高校時代は部員数が少なく、パスやタックルの基礎練習ばかりの毎日だったそうですが、その経験が今の彼のプレーの基礎を築いたと語っています。また、体が大きかったため、高校時代からすでに有名選手として知られていました。ポジションはPRやLOなど、様々なポジションを経験していたようです。
高校時代は大変な練習に耐えながらも、ラグビーの魅力に惹かれ、大学からの誘いもあり、ラグビーを続けることを決意しました。現在では、ラグビーを続けてきて良かったと感じているそうです。
茂原隆由さんの出身中学や小学校、高校については学校名を特定できるだけの情報が出てきませんでした。
そのため地元の学校に通っていた可能性が高そうです。
茂原隆由の大学は？
- 茂原選手は中央大学に進学し、右PRを専門としました。
- 大学1年生から控え選手として試合に出場し、2年生からは3番で先発の座を獲得しました。
- 4年生の時にはチームのキャプテンに就任しました。 しかし、チームは2部リーグに降格してしまいました。
- 大学時代は、周りの選手についていくのに必死で、日々考えることが多かったと語っています。
- 体の大きさだけでなく、走れるようになる必要性を感じ、毎日少しずつ努力を積み重ねていました。
- 不足している部分を認識しながらも、すぐに大きく変えることは難しいため、着実に改善していきました。
- 最終シーズンは、伝統校である中央大学が初めて関東大学リーグ戦2部に降格するという厳しい結果に終わりました。
- この経験を通して、キャプテンとして自分自身にもっと集中すべきだったと振り返っています。
- チームを前進させるためには、キャプテンとしての自覚と行動が重要であったと、今は理解しているようです。
これらの情報から、茂原選手は大学時代、右PRとして着実に力をつけていったこと、そしてチームのキャプテンとして責任感を持ってプレーしていたことがわかります。2部降格という苦い経験を通して、リーダーシップについて学び、さらなる成長を遂げたと考えられます。
茂原隆由の身長・体重は？
茂原隆由選手の身長・体重については、身長187cm、体重116kgとされています
※静岡ブルーレヴズ所属時の公式プロフィール 2024年6月1日時点
なお、一般的に、ラグビー選手の体重は、トレーニングやコンディションによって変動することがあります。 また、ポジションや役割によっても、理想的な体重は異なります。
茂原選手はプロップというポジションであり、スクラムを組む際に体重が重い方が有利に働くため、体重増加に取り組んでいる可能性もあります。
いずれにせよ、彼の身長と体重は、世界基準で活躍できるだけの体格であると言えるでしょう。
茂原隆由の彼女は？
調査中
茂原隆由選手のプライベートについてネットメディアやSNSなど調べられる範囲では結婚していることを確認できるような情報は掴めませんでした。
まとめ：茂原隆由wiki｜中学・高校は？身長・年齢は？ラグビー日本代表
茂原隆由選手は、静岡ブルーレヴズに所属するプロップです。 彼のラグビー経歴は、高校時代から始まりました。
高校時代
- 群馬県の高崎工業高校出身です。
- 高校入学までは野球部に所属し、捕手や一塁手を務めていましたが、中学時代から続く肘の怪我のため、高校1年の途中で断念しました。
- 野球部を辞めることを決意した際、偶然居合わせたラグビー部の監督に熱心に勧誘され、ラグビー部に入部しました。
- ラグビー部では、体格の大きさからPRやLOなど様々なポジションを経験し、高校時代からその名を知られる存在となりました。
- 部員数が少なく、パスやタックルなどの基礎練習中心の毎日でしたが、その経験が現在の彼のプレーの基礎を築いたと語っています。
大学時代
- 中央大学に進学後、右PRを専門とし、1年生から控え選手として試合に出場しました。
- 2年生からは3番で先発の座を獲得し、4年生の時にはチームのキャプテンに就任しました。
- しかし、チームは2部リーグに降格という結果に終わりました。
- 大学時代は、周りの選手についていくのに必死で、日々考えることが多かったと振り返っています。
- 体の大きさだけでなく、走れるようになる必要性を感じ、毎日少しずつ努力を積み重ね、不足している部分を認識しながらも、着実に改善していきました。
- キャプテンとしてチームを牽引しましたが、2部降格という苦い経験を通して、リーダーシップについて学び、さらなる成長を遂げました。
静岡ブルーレヴズ時代
- 2022年、自分を成長させてくれると感じた静岡ブルーレヴズに入団しました。
- 1年目は右PRとして10試合に出場しましたが、先発は1試合のみでした。
- 2023-24シーズンからは、スクラムマスターである長谷川慎コーチのアドバイスもあり、左PRに転向しました。
- 左PR転向後は、12試合に出場し、8試合で1番を背負いました。
- スクラム練習では、チームメイトであるスクラムのプロフェッショナルたちから多くの刺激を受け、日々成長を続けています。
- 長谷川コーチの指導のもと、スクラムの技術を磨き、日本代表のHO坂手淳史選手からもアドバイスを受け、スクラムの安定性を高めています。
日本代表
- 2024年2月、福岡で行われた日本代表トレーニングスコッド合宿に招集されました。
- エディー・ジョーンズHCから、体格やディフェンス面を評価され、将来性を感じると言われました。
- 2024年6月、リポビタンDチャレンジカップ2024イングランド戦で、日本代表初キャップを獲得しました。
- 同年9月までのパシフィックネーションズカップでは、決勝ラウンド計2試合で登録メンバーから外れ、スクラムの安定性とタックルを課題として認識しました。
- 2027年ワールドカップ出場を目指し、日々努力を続けています。
プレースタイル
- 身長187cm、体重116kg（2024年6月時点）、または身長188cm、体重125kg（2024年9月時点）と、世界基準の体格を誇ります。
- 力強いスクラム、激しいタックル、パワフルなボールキャリーが持ち味です。
- スクラムを一番の強みとして挙げ、安定したスクラムを組むことを目指しています。
- 「超速ラグビー」を掲げるエディー・ジャパンにおいて、相手より先に動く「ゴールドエフォート」を意識し、フィールド上でもハードワークを続けています。
茂原隆由選手は、高校時代からラグビーを始め、大学、そしてプロチームと、着実に成長を遂げてきた選手です。 日本代表としても活躍が期待されており、今後のさらなる飛躍が楽しみです。
