sprtcenterから届く「サポートセンター ご利用料金について」といった内容のSMSについて。
内容は0666558570（06-6655-8570）まで電話をするように指示していますが本物？
フィッシング詐欺を目的とした迷惑メール？
0666558570「サポートセンター ご利用料金について」SMS本文
サポートセンター
ご利用料金について
ご確認したい事があります。
０６‐６６５５‐８５７０
上記まで御電話下さい。
0666558570「サポートセンター ご利用料金について」SMSは詐欺？無視・放置は危険？
結論から言うと、sprtcenterから届く0666558570（06-6655-8570）まで電話をするように指示してくる「サポートセンター ご利用料金について」といった内容のSMSは迷惑メールです。
何もせずに無視・放置をするのが無難です。
0666558570「サポートセンター ご利用料金について」SMSの口コミ
謎のサポートセンターからで『料金確認したい』とSMSで届いた
SMSでこういうのが来たのは初めて
気をつけたほうがいいですよ
因みに自分はSoftBank回線を契約してます
怪しい料金確認
サポートセンター
料金を確認したいのでこの電話にかけて
という内容のSMSが送られてきた
0666558570「サポートセンター ご利用料金について」SMSの対処法
まず、大前提として覚えておいてほしいのは、身に覚えのない「ご利用料金」に関する連絡は、ほとんどの場合、無視して大丈夫だということです。
サポートセンターが本当にあなたに連絡を取りたい場合、メールだけで済ませることは稀ですし、もっと丁寧で、具体的な内容が書かれているはずなんです。
それに、多くの企業は、個人情報保護の観点から、いきなり料金の支払いを要求するようなことはしません。
なぜこういう迷惑メールが送られてくるのか、ちょっと考えてみましょう。
一番多いのは、やっぱり個人情報を盗み取ったり、お金を騙し取ったりするのが目的でしょうね。
例えば、メールに記載されたリンクをクリックさせ、偽のウェブサイトに誘導して、そこでIDやパスワード、クレジットカード情報などを入力させようとする手口 は、本当に巧妙です。
まるで本物のサイトそっくりに作られていることもあって、うっかり情報を入力してしまう人も少なくないみたいです。
僕の知り合いにも、以前、有名なオンラインショッピングサイトを装った偽メールに引っかかりそうになった人がいました。
危うくクレジットカード情報を入力してしまう寸前で、たまたま公式サイトのURLと微妙に違うことに気づいたらしいんですけど、本当に怖いですよね。
他にも、メールを開封しただけで、あなたのメールアドレスが「有効なアドレス」だと迷惑メールの送信者に知られてしまい、さらに多くの迷惑メールが送られてくるようになる可能性もあります。
中には、「ウェブビーコン」という仕組みが仕込まれていて、あなたがメールを開封したかどうかを相手が確認できるようなものもあるみたいです。
まるで、罠が張り巡らされているみたいで、本当に嫌になりますよね。
さらに、もっと悪質なケースだと、メールに添付されたファイルを開かせたり、リンクをクリックさせたりすることで、ウイルスに感染させようとする手口もあります。
ウイルスに感染してしまうと、個人情報が盗まれたり、パソコンやスマートフォンが勝手に操作されたり、最悪の場合、身代金を要求されるようなランサムウェアに感染してしまう危険性もあるんです。
考えただけでもゾッとしますよね。
では、「サポートセンター ご利用料金について」といった迷惑メールが届いた場合、具体的にどう対処すればいいのでしょうか。
まず、絶対にやってはいけないのは、メールに記載されたリンクをクリックしたり、添付ファイルを開いたりすることです。
たとえ、「詳細はこちら」とか「ご確認ください」といった魅力的な言葉が並んでいても、決してクリックしないでください。
もしうっかりクリックしてしまった場合でも、絶対に個人情報やクレジットカード情報などを入力しないようにしてください。
怪しいウェブサイトが表示されたら、すぐにブラウザを閉じるのが一番です。
終了する際に警告画面のようなものが表示されることもありますが、それも無視して強制的に終了させてください。
念のため、ブラウザのキャッシュを削除しておくと、さらに安心かもしれません。
次に、メールの送信元を確認しましょう。
本当にそのサポートセンターから送られてきたメールなのかどうか、メールアドレスをよく見てください。
見慣れないドメインだったり、スペルミスがあったりする場合は、まず偽物だと疑うべきです。
大手の企業やサービスであれば、通常、独自のドメインを使用していますし、フリーメールアドレスのようなものが使われていることはまずありません。
送信者の名前が正しくても、メールアドレスが怪しいというケースも多いので、油断は禁物ですよ。
差出人欄は簡単に偽装できるので、表示されている名前を鵜呑みにしないようにしてください。
また、メールの本文にも注意を払いましょう。
日本語が不自然だったり、誤字脱字が多かったりする場合 は、海外の業者が翻訳ソフトなどを使って作成した可能性があり、迷惑メールである可能性が高いです。
「アカウントを停止しました」とか「至急ご確認ください」といったように、あなたの不安を煽るような言葉が使われている場合も、注意が必要です。
本物のサポートセンターからの連絡であれば、もっと冷静で、丁寧な言葉遣いをしているはずです。
あと、宛名があなたの本名ではなく、メールアドレスだけだったり、「お客様」といった一般的な呼びかけだったりする場合も、要注意です。
多くの企業は、顧客管理のために登録された名前を知っているので、本名で呼びかけてくることが多いですからね。
もし少しでも不審に感じたら、メールに記載されている連絡先に問い合わせるのではなく、自分で公式サイトを調べて、正規のサポート窓口に連絡を取るようにしてください。
迷惑メールに記載されている電話番号やウェブサイトは、罠である可能性が高いですから、絶対に利用しないでください。
公式サイトであれば、正しい情報が掲載されていますし、安心して問い合わせることができます。
そして、迷惑メールフィルターの設定を見直すことも大切です。
多くのメールサービスには、迷惑メールを自動的に振り分けてくれる機能が備わっていますが、設定が適切でないと、迷惑メールが通常の受信トレイに入ってしまうことがあります。
フィルターの強度を上げたり、特定のドメインやメールアドレスからの受信を拒否する設定 を活用したりすることで、迷惑メールの受信を減らすことができます。
セキュリティソフトの中には、迷惑メール対策機能が搭載されているものもあるので、導入を検討してみるのも良いかもしれません。
もし、うっかりリンクをクリックしてしまったり、個人情報を入力してしまった可能性がある場合は、すぐに適切な対応を取る必要があります。
IDやパスワードを入力してしまった場合は、速やかにそのサービスのパスワードを変更してください。
もしクレジットカード情報を入力してしまった場合は、すぐにクレジットカード会社に連絡して、カードの利用停止や再発行の手続きを行いましょう。
また、警察のサイバー犯罪相談窓口や、フィッシング対策協議会などに相談することも重要です。
一人で悩まず、専門機関に助けを求めることが、被害を最小限に抑えるために不可欠です。
最近では、AI技術を使った巧妙な迷惑メールも増えていると聞きます。
文章の不自然さがなくなっていたり、まるで本物のようなデザインになっていたりして、見分けるのがますます難しくなってきています。
だからこそ、常に警戒心を持ち、少しでも怪しいと感じたら、安易に反応しないように心がけることが大切です。
インターネットは本当に便利だけど、残念ながら、こういった悪質な手口も後を絶たないのが現状です。
でも、正しい知識と対策を身につければ、被害に遭うリスクを大幅に減らすことができます。
今回の話が、少しでも皆さんの役に立てば嬉しいです。
もし、また何か不安なことや疑問に思うことがあれば、いつでも聞いてくださいね。
一緒に、安全なインターネットライフを送れるように、情報交換していきましょう。
