「05053704545」という電話番号から届くAmazonワンタイムパスワードのSMSについて。
自分がamazonをログインをしているタイミングであれば良いですが、身に覚えのないAmazonワンタイムパスワードSMSには注意が必要です。
05053704545|身に覚えのないAmazonワンタイムパスワードSMSは危険!
05053704545は、AmazonがSMSメッセージ送信に利用する正式な電話番号です。
Amazonの二段階認証を設定している場合、アカウントにログインしようとすると、この番号からワンタイムパスワードが送られてきます。
しかし、ログイン操作などをしていないのにこの番号からSMSが届いた場合、注意が必要です。
第三者があなたのアカウントに不正ログインを試みている可能性があります。
主な原因としては下記が挙げられます。
- あなたのメールアドレスとパスワードが漏洩している
- 家族など、アカウントを共有している人が別のデバイスからログインしようとしている
- 以前の電話番号利用者がAmazonの電話番号設定を変更しないまま、電話番号が再利用されている
AmazonワンタイムパスワードSMSが送信されるケース
- アカウントへのログイン時: 特に、新しいデバイスや普段使用しない場所からログインする場合に送信されます。
- パスワードの変更時: パスワードを再設定する際にも、本人確認のためにSMSが送信されます。
- 個人情報の更新時: 住所や支払い情報など、アカウントに登録されている重要な情報を変更する場合にも、セキュリティのためにSMSが送信されることがあります。
- 身に覚えのないログイン試行の検知時: 第三者があなたのアカウントに不正にログインを試みた場合、Amazonはそれを検知し、あなたに警告するためにSMSを送信することがあります。
身に覚えのないSMSを受け取った場合の対処法
- SMSに記載されているリンクは絶対にクリックしない
- Amazonの公式サイトへアクセスし、パスワードを変更する
- 不安な場合はAmazonのカスタマーサービスに問い合わせる
Amazonアカウントのセキュリティ対策|身に覚えのないAmazonワンタイムパスワードSMS
Amazonアカウントのセキュリティ対策は、不正アクセスやフィッシング詐欺から身を守る上で非常に重要です。 アカウントが乗っ取られると、クレジットカード情報や個人情報の漏洩、不正利用などの深刻な被害に遭う可能性があります。
以下に、具体的なセキュリティ対策を紹介します。
パスワード管理
- 定期的なパスワード変更: パスワードは定期的に変更しましょう。最低でも3ヶ月に1回、可能であれば毎月変更することが推奨されます。
- 複雑なパスワード設定: パスワードは、英数字の大文字小文字、記号を組み合わせた8文字以上の複雑なものにしましょう。 誕生日や電話番号など、推測されやすいものは避けてください。
- パスワードの使い回し禁止: 複数のWebサイトで同じパスワードを使い回すと、1つのサイトからパスワードが漏洩した場合、他のサイトも危険にさらされます。 必ずサイトごとに異なるパスワードを設定しましょう。
二段階認証
二段階認証を設定することで、アカウントのセキュリティを大幅に向上させることができます。 二段階認証とは、パスワードに加えて、SMSや認証アプリで発行される一時的なコードを入力することで、本人確認を行う仕組みです。
たとえパスワードが漏洩した場合でも、二段階認証を設定していれば、不正アクセスを防ぐことができます。 Amazonでは、SMSまたは認証アプリを使用した二段階認証が利用可能です。
?フィッシング対策
- 送信元確認: Amazonを装ったフィッシングメールは後を絶ちません。 不審なメールを受信した場合は、送信元のメールアドレスを必ず確認しましょう。 Amazonからの公式なメールは、「@amazon.co.jp」または「@amazon.com」で終わっています。
- リンククリックの禁止: フィッシングメールに記載されたリンクは絶対にクリックしないでください。 Amazonの公式サイトにアクセスする場合は、ブラウザのブックマークや検索エンジンを利用しましょう。
- ウイルス対策ソフト: ウイルス対策ソフトを導入することで、フィッシングメールや不正なサイトへのアクセスをブロックすることができます。 常に最新の状態にアップデートしておきましょう。
端末のセキュリティ
- OSやアプリのアップデート: OSやアプリの脆弱性を悪用した攻撃を防ぐために、常に最新の状態にアップデートしましょう。
- 信頼できるWi-Fiの使用: フリーWi-Fiなど、セキュリティ対策が不十分なWi-Fiネットワークは使用しないようにしましょう。
どうしても使用する場合は、VPNを使用して通信を暗号化することが推奨されます。 - 使用しない端末の登録解除: 使用しなくなった端末、売却した端末は、Amazonアカウントから登録を解除しましょう。
定期的な確認
- ログイン履歴の確認 (間接的な方法): Amazonではログイン履歴を直接確認することはできませんが、注文履歴や閲覧履歴を確認することで、不正アクセスの形跡を把握することができます。 身に覚えのない注文や閲覧履歴があれば、すぐにパスワードを変更し、Amazonカスタマーサービスに連絡しましょう。
- クレジットカードの利用明細確認: クレジットカードの利用明細を定期的に確認し、身に覚えのない請求がないかを確認しましょう。
Amazonアカウントのセキュリティ対策は、これらの方法を組み合わせることで、より効果を発揮します。
自分自身の情報とアカウントを守るために、今すぐセキュリティ対策を見直しましょう。
まとめ:05053704545|身に覚えのないAmazonワンタイムパスワードSMSは危険!
050で始まる番号はIP電話であるため、従来の固定電話や携帯電話とは異なる印象を与え、詐欺SMSと誤解されるケースも多いようです。
しかし、Amazonは公式にこの番号を使用しており、本物のSMSである可能性もあります。
不審なSMSかどうかは、送信元番号だけでなく、内容や状況を総合的に判断することが重要です。
- 定期的にパスワードを変更する
- パスワードを使い回さない
- 二段階認証を設定する
- ウイルス対策ソフトを導入する